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気候変動影響と適応

更新日:2021年9月3日 印刷ページ表示

「緩和策」と「適応策」

 令和元年東日本台風など激甚化、頻発化する気象災害、ゲリラ豪雨、真夏日や猛暑日の増加など、地球温暖化の進展に伴い、気候変動の影響はさらに大きくなると予想されます。
 気候変動に対処し、県民の生命や財産を将来にわたって守り、経済社会の持続可能な発展を図るため、温室効果ガスの排出削減対策である「緩和策」に取り組むだけではなく、現在や将来に生じる被害の回避や軽減を図る「適応策」を、車の両輪として推進することが重要です。
 本県の取り組みとして、「緩和策」では、太陽光発電や水力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの導入や、家庭部門のエネルギー効率の改善や電動車の導入促進といった省エネルギー対策に取り組んでいます。
 「適応策」では、農作物の品種改良や熱中症への対策、自然災害へ備えたインフラ整備などに取り組んでいます。
 「緩和策」、「適応策」については、「群馬県地球温暖化対策実行計画2021‐2030」をご覧ください。

緩和とは?の画像適応とは?の画像

(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))

群馬県気候変動適応計画

 群馬県では、気候変動適応法(第12条)に基づき、「群馬県気候変動適応計画」を策定し、2021年3月に策定した「群馬県地球温暖化対策実行計画2021‐2030」の第7章として位置づけました。

適応策に関するリーフレット

(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))