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再生可能エネルギーの電力を利用しませんか(家庭・個人向け)

掲載日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

地球にやさしく、燃料価格に影響しない、電力を利用しましょう。

 家庭で使用する電力は、石油やガス、石炭を使った火力発電が中心で、これら火力発電は大量の温室効果ガスである二酸化炭素を排出しています。
また、石油やガス、石炭の多くは輸入に頼っており、燃料高騰や円安の影響により電気代も上がっています。

 一方で、東日本大震災以降、太陽光発電所や間伐材を利用したバイオマス発電所といった再生可能エネルギーの発電所設置が、全国で進んでいます。
上毛かるたの「り」において、「理想の電化に電源群馬」とうたわれるように、群馬県には古くから多くの水力発電所があり、これも再生可能エネルギーです。

 地球にやさしく、燃料価格に影響しない、県内でも発電している再生可能エネルギーの電力を利用しませんか。
電気契約の切替え以外に手続や工事もなく、費用もかかりません。
マンションやアパートにお住まいの電気契約者も御利用が可能です。

1 群馬県内の発電所を選ぶ(家庭・個人向け)

みんな電力の画像みんな電力<外部リンク>
「地域から検索」で「群馬」を選んでください。2022年12月現在、次の発電所の電気を選ぶことができます。
群馬県内の発電所を選ぶ(家庭・個人向け)の画像
再生可能エネルギー100%(CO2フリー、Re100)ではない電気プランを含みます。

2 環境省登録の再生可能エネルギー発電を選ぶ(家庭・個人向け)

再エネスタートの画像「再エネスタート」環境省登録事業者の公式サイト<外部リンク>
再エネ電気プラン(個人向け)に取り組んでいる自治体・事業者が掲載されています。

【注意】<事業者の見つけ方>
自治体・事業者等取組み一覧を見る→所在地(2022年12月現在、群馬県内の再生可能エネルギー発電は選択できません)
再生可能エネルギー100%(CO2フリー、Re100)ではない電気プランを含みます。

再生可能エネルギーの種類

 再生可能エネルギーには、太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電などがあります。

 【再生可能エネルギーの定義】
 「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律(エネルギー供給構造高度化法)」において、「再生可能エネルギー源」について、「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」と定義されており、政令において、「太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存する熱・バイオマス」が定められています。

再生可能エネルギー(再エネ)電気プランのメリット

  • 発電設備を設置しなくとも契約を切り替えるだけで再エネが利用できる
  • 温室効果ガス排出量が実質ゼロ!(生活レベル・生活内容を変えることなく、電気は脱炭素達成。)
  • 各社メニューにより料金は切り替え前と同等程度のものも(石油高騰・円安のときは再エネが安くなることも)
  • 電気自動車などを購入する場合、再エネ100%(Re100)電気の契約を条件に環境省から補助金が受けられる
  • 電力会社が万一倒産しても、電気の供給義務は送配電会社にあるので電気が止められることはありません。災害復旧で不利になることもありません。

参考情報<群馬県の水力発電のPR>

 群馬県企業局では、現在水力発電所33ヵ所を運転しています。(ほかに火力発電所1ヵ所、太陽光発電所3ヵ所があります。)
 群馬県企業局で発電した電力は、東京電力エナジーパートナーを通じて、企業向けに販売されています。

 水力発電は昼夜を問わず安定して発電しています。もちろん再エネ100%(Re100)です。安定している水力発電を利用してみませんか。

 再生可能エネルギーの普及・拡大に向けて~理想の電化に電源群馬~(群馬県環境白書のコラム)

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