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令和8年度第24回定例記者会見要旨(10月8日)

更新日:2026年10月8日 印刷ページ表示

■日時 令和8年10月8日(木曜日)14時01分~15時11分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
     記者:記者クラブ所属記者等14人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 モニター資料 (PDF:5.49MB) 

 20261008山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>

■知事冒頭発言

■知事発表

 1. 前橋国際芸術祭2026

 2.ご当地キャラカーニバルinぐんま2026の実績

 3.ぐんまちゃんアイドルフェスティバル

 4. 県政重要課題に関する県民アンケート

■質疑応答

■Newさんのひとこと

■知事メッセージ

 

知事冒頭発言

 それでは、定例会見を始めたいと思います。発表項目に入る前に、まず5つお伝えしたいことがあります。

 まずは、先週9月28日に行われた県議会の一般質問についてです。これはもう、全国の知事で私しかやっていないと思いますが、知事答弁を中心に、ざっと所感を述べさせていただきたいと思います。スライドをご覧ください。

 まず、高井県議からは、副首都構想などについてご質問をいただきました。高井さんからご指摘をいただいた、水・食料・エネルギーなど、国民の命の基盤を支えるという視点は、副首都の在り方を考える上で極めて重要だとお伝えしました。群馬県は、これらの分野で東京圏を支える重要な役割を担っていると。さらに、県内各地には、行政、医療、交通、産業、農業、エネルギー供給など、それぞれ特色のある機能が集積をしている。こうした群馬県の持つポテンシャルを最大限に生かすために、現在実施されているパブリックコメントや、示された要件案も踏まえて、副首都の在り方についての群馬県の考え方を、国に対して丁寧に伝えていきたいと思います。

 加賀谷県議からは、多文化共生についてご質問をいただきました。外国人県民の増加によってさまざまな課題が生じ、県民の間に漠然とした不安が広がりつつあることをお伝えしました。その上で、このままの状況だと、日本人県民と外国人県民双方にとって不幸な結果を招きかねないということも言わせていただきました。群馬県としては、適正に働き、地域に貢献していただく外国人県民の方々はしっかりサポートする一方で、不法就労、不法滞在をなくす姿勢を徹底していく、いわゆる「ツートラック・アプローチ」が重要だと考えております。この考えのもとで、外国人との秩序ある共生社会の実現を目指してまいります。

 丹羽県議からは、女性・若者に選ばれる群馬県などについてご質問をいただきました。私自身、若者・女性の県外への流出が続いていることは、群馬県の将来そのものに関わる県政全体の課題だと認識をしておりまして、強い危機感を持っています。そのため、新たな産業創出や仕事・家庭の両立支援など、若者や女性に、群馬県で働きたい、暮らしたい、暮らし続けたいと思ってもらえる施策を、特に重点的に進めていきたいとお答えしました。引き続き、県民一人一人が幸福を実感できる群馬県の実現に全力で取り組んでいきたいと、こんなふうに締めくくらせていただきました。

 狩野県議からは、新たな文化拠点についてのご質問がありました。令和7年度の基礎調査では、新たな文化拠点の整備に関して、公共施設の集約化・複合化についても検討を進めることが望ましいという結果が出され、現在、検討を進めているということをあらためて説明しました。旧県民会館の取り扱いについては、県議会における請願の趣旨採択や、前橋商工会議所からの要望書の提出、「ルネサンスの会」代表の方々との初めての面会などを通じて、基本的に解体という結論を出すのは、やや性急だったと考えております。今後、基本構想を取りまとめていく中で、全体をよく見ながら対応を検討していくという方針を、狩野県議にお伝えしました。

 質疑については以上です。そして、皆さんご存じのとおり、本日をもって第3回前期定例県議会の日程が終了いたしました。今議会に提出していた9月補正予算をはじめとする議案は、全て可決していただきました。知事として、審議に当たられた議員の皆さんに、あらためて感謝を申し上げたいと思います。ご存じのとおり、議会が終わって議決をいただいた後には、反対した共産党の2名の方の会派の控室も含めて全ての会派を回らせていただいたんですけれども、今回もぐるぐると回って、お礼を申し上げ、また慰労を申し上げたということです。

 この本会議における討論があったので、この中身についても、私の所感の一部を簡単に述べさせていただきたいと思います。自由民主党の川野辺県議、山本一太東邑楽後援会長ですけれども、会派を代表して、全ての補正予算案に賛成をいただきました。補正予算案の柱である子育て、教育、医療、福祉の推進、県民幸福度の向上、猛暑対策について評価をいただき、力強い後押しをいただきました。これは結局、自民党を含めた、ほぼ全ての会派の皆さんに賛成をしていただいた。このことに、本当にここで、あらためて感謝を申し上げたいと思います。

 一方で、日本共産党の酒井県議からは、外国人との秩序ある共生社会の実現に向けた調査研究について、時間をかけて調査の客観性、透明性を担保する必要があるのではないかということで、反対討論がございました。こうしていただいたご意見、ご要望については、真摯に受け止めたいと思います。

 いつもしっかり賛成討論に立っていただいている、今日は自民党の川野辺県議でしたけれども、今回も予算に賛成していただいた全ての会派の県議の皆さんに、本当に感謝を申し上げると同時に、共産党はよく反対票を投じられて、今回も2票、反対票が入ったんですが、それはそれで、自分が言っていること、県の政策にこういう視点で反対しているのかという点では、大変勉強になると思っています。いずれにせよ、いただいたご意見、ご要望については真摯に受け止めて、県の事業の効果を高められるように努力を続けていきたいと思います。

 続いて2点目、スポーツに関するうれしい報告です。スライドをご覧ください。29日の火曜日、中学生男子ハンドボールチーム「GHR」の皆さんから、春と夏の2つの全国大会での優勝をご報告いただきました。春夏連覇は、群馬県勢としては初めての快挙なんですね。17名の選手の皆さんが来庁され、優勝までの道のりや、日頃の練習について直接お話を伺いました。うれしかったのは、今年度から始動した強化拠点システム「GuTS(ガッツ)」がありますよね、これが今回の成果につながったというお話をいただいたことです。群馬県が進める競技力向上の取り組みが、こういう素晴らしい成果につながっていることを、知事として大変うれしく思っています。次のスライドをご覧ください。

 さらに言うと、30日の水曜日には、群馬県クレー射撃協会の皆さんからも表敬訪問を受けました。今回の訪問では、国民スポーツ大会のクレー射撃競技で、群馬県勢初の総合優勝を果たされたという、うれしいご報告がありました。今回出場した4名は、全員が群馬県で育った選手です。そのうち2名は、先日開催されたアジア大会にも、日本代表として出場されています。地元で育った選手の人たちが、こうやって全国の舞台で活躍し、総合優勝という快挙を成し遂げたことを大変誇りに思っています。この2つの競技における活躍は、3年後に迫った湯けむり国スポぐんまに向けての、大きな励みになると思っています。選手の皆さんの一層の活躍をご期待申し上げます。

 続いて3点目です。「群馬県立県民健康科学大学の知事特別授業」です。スライドをご覧ください。先月29日の火曜日、県庁32階のNETSUGENで、学生の皆さんに講義をさせていただきました。今年度のテーマは、「健科大生と考える未来の姿~令和8年度重点施策と『がん対策』~」です。山本県政の成果、医療・福祉分野の重点施策や、群馬県全産業デジタル・クリエイティブ活用構想に加えて、私自身も今、がんサバイバーになっているわけですけど、がん対策について語らせていただきました。ご存じのとおり、私自身、がんの治療を受けながら公務を続けております。患者の立場になって、医療に携わる方々の支えの大きさのようなものを、あらためて感じたことも、ここでお伝えをしています。

 質疑応答では、学生の皆さんから大変活発なご質問をいただきました。真剣に準備して授業に臨んでくれたことを本当にうれしく思いますし、一つ一つの質問に、ブログでも少し触れましたが、全力でお答えをさせていただきました。

 健科大は、皆さんご存じのとおり、看護師、保健師、診療放射線技師を養成・輩出している学校です。昨年度の国家試験では、看護師と保健師の合格率が100%、診療放射線技師も97.3%と、全国トップクラスの実績をあげました。学生や教員の皆さんの努力を、知事として大変誇らしく思っております。こうした学生の皆さんには、専門的な知識、技術とともに、患者に寄り添う心を大切にして、これからの地域医療を支えていただきたいと感じました。

 続いて4点目、大臣訪問です。スライドをご覧ください。先週2日金曜日に上京して、小泉進次郎防衛大臣を訪問してまいりました。現在、政府では、防衛力の強化に向けて、自衛隊の体制について見直しが進められているのは、皆さんご存じだと思います。今回の訪問は、知事と町村会との意見交換会において、榛東村の南村長から、「ぜひ国に、県としても要望してほしい」という熱いご要望があり、それを受けて実施をしたということです。高崎市の富岡市長、市長会長を務めておられますが、榛東村の南村長、市長会、町村会、群馬県防衛協会、榛東村自衛隊協力会の皆さんと一緒に、相馬原駐屯地に所在する第48普通科連隊の体制維持などについて、大臣に要望をさせていただきました。

 第48普通科連隊は、国防の最前線を担う部隊であると同時に、地域の災害対応や防災活動などを通じて、県民全体の安全・安心を支える重要な役割を果たしているということを、あらためて小泉大臣にお伝えしました。そして、こうした役割や地域における重要性もご説明した上で、もちろん安全保障上のいろいろな考え方もあるし、自衛隊もかなり人数が減っているということもあって、政府の取り組みもよく分かるのですが、それでも、やはり地域の実情にも十分配慮していただきたいという旨をお願いしました。

 小泉大臣も真摯に耳を傾けていただいて、「地元とコミュニケーションをしっかりと図りながら進めていきたい」と、こんな言葉も頂戴いたしました。大変お忙しい中、ご対応いただいた小泉大臣及び陸上幕僚副長に、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。

この訪問のために予定していた定例会見は中止とさせていただいたということは、申し訳なかったんですけれども、急な対応になりましたが、記者の皆さんにはご理解をいただき、ありがとうございました。

 これ以上余分なことは言いませんけど、ブログにも書きましたが、もう、めちゃくちゃ格好いいんだよね。若手議員よりも全然格好よくて。背広とか体形とか、ネクタイ、ヘアスタイル。これを読んだ東京のメディア関係者から連絡が来たんだけど、もう、チート級にトレンディーでした。やっぱり日々進化しているなということを、すごく感じた訪問でした。余分なことを言いました。

 最後に5点目、養蚕農家の視察です。スライドをご覧ください。昨日7日水曜日、前橋市内の養蚕農家を訪問して、50年にわたって養蚕を続けてこられたご夫妻からお話を伺いました。あらためて、群馬県の蚕糸業が、長年にわたって生産者の皆さんの努力によって支えられてきたんだなということを実感いたしました。

 農家の方からは、これはうれしかったね、群馬県が開発した夏の暑さに強いカイコの品種「なつこ」に、とても高い評価をいただきました。今はもう、(真夏の蚕は)「なつこ」が主力なんだって。収量なども含めて、今「なつこ」が主流だということで、私が命名したので、世良公則の「燃えろいい女」から。この「なつこ」が、すごく今、活躍しているということを、あらためて皆さんにご報告したいと思います。今、もう一瞬フレーズを歌いそうになってしまいましたけど、やめます。

 とにかく、以前は真夏に飼うカイコでは、どうしても良い繭ができなかったので、この時期に飼うのはやめた方がいいという話も出ていたそうなんですね。そうした中、「なつこ」を入れてからは、猛暑でも良質な繭が生産できるようになったということで、これを聞いて、開発者もすごく喜んでいると思います。真夏に飼育される群馬県のカイコは、先ほど言ったように、100%「なつこ」なんですよ。群馬県の品種開発による技術支援が、実際にこうやって養蚕農家の支援につながっていることが分かったというのは、これはもう、最大の私の喜びでした。

 群馬県は、現在も繭と生糸の生産量日本一を維持しております。一方で、養蚕農家の減少など、厳しい課題に直面しているのは、皆さんよくご存じだと思います。群馬県としては、引き続き、技術支援、新規就業者の確保への対応を含めて、しっかりとサポートしていきたいと思っています。

 それでは、少し長くなりましたが、会見の中身に行きたいと思います。今日の項目です。今日は、「前橋国際芸術祭2026」、「ご当地キャラカーニバルinぐんま2026の実績」、これは盛り上がりました。それから、「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」等について発表させていただきます。

 

知事発表

 ​1. 前橋国際芸術祭2026

 まず、「前橋国際芸術祭2026」についてです。群馬県では、全国で初めて、県予算の一定割合をアート振興に生かすことを定めた「群馬パーセントフォーアート」推進条例を制定しました。これを踏まえて、アートを活用した新たな価値の創造を推進しています。

 これまで、公共空間でのアート展示の推進や、アート分野での人材育成支援を実施してまいりました。今回、手前みそですけれども、群馬パーセントフォーアートの取り組みと地域がうまく連携できている事例として、「前橋国際芸術祭2026」をご紹介したいと思います。スライドをご覧ください。

 前橋国際芸術祭は、前橋市と民間の皆さんが連携して開催する、街中を歩いて楽しめる芸術祭です。今年が初めての開催で、会期は12月20日の日曜日までになります。前橋市の中心市街地で、現代アート、建築、音楽、食など、多彩な作品や催しを楽しむことができます。実行委員長と総合プロデューサーは、ジンズホールディングスの田中仁会長が務めています。今、前橋では民間主導のまちづくりが進み、全国的に注目を集めております。白井屋ホテル、まえばしガレリア、こういうアートと建築が融合した拠点が生まれ、商店街にも新しいお店や活動が広がっているのは、皆さんご存じだと思います。田中さんをはじめ、地域の皆さんが前橋市とともに積み重ねてきた取り組みが、今回の芸術祭につながっているということですね。開催に尽力した皆さんに、あらためて知事として敬意を表したいと思います。

 私もオープニングセレモニーに出席して、会場を見てまいりました。ニューヨークで勤務していた頃には、よくMoMA、(ニューヨーク)近代美術館というんだけど、MoMAによく行っていたんですよ、毎週のように。それを思わせるような、なかなか見応えのある展示でした。アーティストから、作品に込めた思いを直接伺うこともできて、大変刺激を受けました。次のスライドをご覧ください。

 この芸術祭では、美術館やギャラリーに加えて、商店街、空きビル、広瀬川沿いなども、全部会場になっているんですよね。作品を巡りながら、街の歴史、文化、人々の暮らしにも触れることができるというのも、この芸術祭の大きな魅力になっています。この芸術祭をきっかけに、国内外の多くの方々が前橋を好きになって、繰り返し訪れてくださることを期待しております。

 群馬県からは、群馬パーセントフォーアートを通じて、この芸術祭に参加している5人のアーティストに対し、前橋での滞在、作品制作に必要な費用などを支援しております。これはやはり、群馬県の群馬パーセントフォーアートが、実は大きな役割を果たしているということを、この国際芸術祭でも実感しました。実際に地域に滞在することで、地域の人々と交流し、前橋の風土、歴史に触れながら生まれた作品が、この芸術祭で披露されていると。結構、群馬県が予算で応援している方々も多かった。民間の発想、行動力と行政の支援が結びついて、こうした取り組みが形になったことを、大変うれしく感じました。

 無料で楽しめる会場や屋外の作品もあります。会場やチケットなどの詳細は、スライド記載のQRコードから、この芸術祭の公式ホームページをご確認ください。ぜひ足を運んでいただいて、アートと街歩きを楽しみながら、今の前橋の魅力を、ぜひ一人でも多くの方々に感じていただければと思っています。

 群馬県としては、引き続き、アーティストが自立できる環境を整えて、アートによる新たな地域づくりを進めてまいります。

 

2. ご当地キャラカーニバルinぐんま2026の実績

 続いて、「ご当地キャラカーニバルinぐんま2026」の実績です。スライドをご覧ください。

 先月26日の土曜日、27日の日曜日の2日間、群馬県庁で「ご当地キャラカーニバルinぐんま2026」を開催いたしました。今年度は2日間で、延べ5万2,000人の皆さんにご来場いただきました。過去最多の来場者数を記録しています。北海道から沖縄県まで、県外からの来場者が全体の約4割を占めました。つまり、県外から4割来ているんですよね。加えて、会場でのグッズなどの売り上げは約2,000万円となって、こちらも過去最高を記録しました。

 イベントでは、私もご当地キャラクターとともに、いつものことなんですが、ステージに上がって、大勢の来場者の皆さんの前で開会宣言を行いました。今回は、過去最多の145のご当地キャラクターにご参加いただきました。チーバくんが来られなかったのは残念だったんですけど、やはり千葉であれだけ大きな災害があったということで、県外活動を自粛しているということでした。あらためて、チーバくんがいないということを踏まえて、被災された皆さんに本当にお見舞いを申し上げたいし、群馬県でできることは、決して人ごとではないので、応援をさせていただきたいと思っています。

 いずれにしろ、雨模様だったんですね。行った時、少し雨が降っていたので、大変だなと思ったんですが、すごい数の人に来ていただいて、この中でも、子どもたちの笑顔、笑い声があふれた盛り上がりというのを、肌で感じることができました。記者の皆さんの中でも、足を運んでいただいた皆さんがいれば、同じような感じを持っていただいたんじゃないかと思います。

 今回で4回目ですが、この4回を通じて、全国のキャラクターファンの皆さん、関係者の皆さんに期待されるイベントとして、着実に成長していますよね。4割が県外で、しかも、これだけのキャラクターが来てくれるということ自体、このイベントのプレステージが高まっているということですよね。このことを本当にうれしく思っております。

 あらためて、ご来場いただいた皆さん、全国各地からご参加いただいたキャラクターの皆さん、そして、開催にご協力いただいた関係者の皆様に、心から感謝を申し上げます。引き続き、多くの方々に、ぐんまちゃんと群馬の魅力を知っていただけるよう、こういうキャラカーニバルも含めた、さまざまな取り組みを推進してまいりたいと思います。

 

3. ぐんまちゃんアイドルフェスティバル

 そして、今週末も群馬県庁で、「ぐんまちゃんアイドルフェスティバル」を開催します。スライドをご覧ください。

 このイベントは、県庁舎の有効活用の一環として、令和6年度から開催しています。昨年は、全国から約1万4千人の方々にお越しいただいて、大きな盛り上がりを見せました。今年も、3回目となるフェスティバルを開催いたします。

 開催日は10月12日、月曜日の祝日です。群馬県庁県民広場にメインステージ、群馬会館にサブステージを設けます。当日は、ぐんまちゃんが招待した37組のアイドルが、ライブを披露する予定です。

 メインステージの様子は、ニコニコ生放送でライブ配信いたします。また、県庁32階のtsulunosスタジオでは、出演アイドルによるトークショーを行います。加えて、今年も、ぐんまちゃんオフィシャルサポーターコンテストを開催いたします。最終審査に進んだ9名の中から、2027年のサポーターを選出いたします。選ばれた方には、ぐんまちゃんのPRイベントなどに出演していただく予定になっております。昨年選出された2026年のサポーターは、UtaGe!の咲野ゆいさん、FES☆TIVEの与田里央那さん、それからSAKURADOLLの夢乃菜生さん、この3人です。今年2月のぐんまちゃんお誕生日会などで、ぐんまちゃんとともに、こういう方々に群馬県を盛り上げていただきました。3人のご活躍に、知事としても、あらためて感謝を申し上げたいと思います。

 入場は無料です。今年は新たに、お子様優先のファミリーエリアと、女性優先エリアも設けます。幅広い皆さんに、気軽に、安心して楽しんでいただきたいと思っています。なお、県民広場の一部には、有料チケットで入場できるエリアもあります。

 また、昨年に引き続き、前日の11日の日曜日には、群馬会館で前夜祭も開催いたします。ライブなど、アイドルと交流できる企画を用意しています。前夜祭の入場には、有料チケットが必要になります。当日と前夜祭の有料チケットは、現在も、この特設ホームページで販売中です。前夜祭を含む出演者、スケジュール、チケット購入方法についても、スライド記載のQRコードから、特設ホームページまたはイベント公式Xでご確認いただきたいと思います。

 群馬県としては、このイベントを通して、県庁を中心としたにぎわいを創出する。アイドルや若者の発信力を生かして、群馬県の魅力を広くPRしていきたいと考えています。アイドルファンの方はもちろん、ご家族やお友達と一緒に、今日来られている記者の皆さんも、ぜひこの日、県庁にお越しいただきたいなと思います。

 

4. 県政重要課題に関する県民アンケート

 最後に、「県政重要課題に関する県民アンケート」について、ご報告をしたいと思います。スライドをご覧ください。

 群馬県では、県政の重要課題について、県民の皆さんからご意見を伺い、県政運営に速やかに反映させていくために、県民アンケートを実施しております。今年7月から8月にかけて、今年度の第1回調査をインターネットで行い、群馬県在住の3,000人の方々から、ご回答を頂戴しました。調査にご協力いただいた皆さんに、感謝を申し上げます。

 今回は、「ごみ減量」、「蚕糸振興」、「#7119救急安心センターと#8000子ども医療電話相談」の3項目、計25問について調査を行いました。本日はこの中から、「ごみ減量」と「蚕糸振興」のアンケート結果について、ご説明したいと思います。その他の項目、詳細な結果は、スライド記載のQRコードから、群馬県の公式ページでご確認できます。

 それでは、アンケート結果の概要です。スライドをご覧ください。まずは、「ごみ減量」についてです。群馬県では、ごみの減量、資源の有効活用を進めるために、いろいろな取り組みを行っております。しかしながら、令和6年度の県民1人1日当たりのごみ排出量は、皆さんご存じだと思いますが、全国ワースト7位、関東地方では最も多いという状況にあります。そこで今回は、家庭から出るごみの減量に対する県民の皆さんの意識、ニーズを調査いたしました。

 まず、「ごみの減量に取り組めているか」という設問では、「十分取り組めている」、「ある程度取り組めている」を合わせて、半数を超える方々が取り組んでいると回答されています。特に、年代が高くなるほど、その割合が高い傾向が見られました。

 この結果から、県民の皆さんのごみ減量に対する意識は、一定程度高いと。しかしながら、年代によって取り組み状況に差が見られることが判明いたしました。また、自治体に求める取り組みとしては、「資源ごみの回収場所を増やす」、「不用品をリユースできる仕組みを充実させる」、「ごみの減量について学ぶ機会を増やす」といった回答も、多く寄せられております。

 今後、ごみ減量を進めていくためには、若い世代への周知、啓発を図るとともに、資源ごみを出しやすくする、不用品を再利用しやすい環境づくり、これが大事だと思っています。群馬県としては、県民の皆さんにも、食品ロスの削減やリユースの活用などをお願いしながら、市町村とも連携してごみの減量を進め、持続可能な循環型社会の実現につなげてまいります。

 次に、「蚕糸振興」です。スライドをご覧ください。群馬県の蚕糸業は、上毛かるたの一首、「繭と生糸は日本一」にうたわれています。世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の礎となった、群馬県を代表する産業の一つになっています。一方で、養蚕農家数や繭、生糸の生産量は、年々減少しています。これは、蚕糸業の次世代への継承が課題となっているということは、明らかですよね。そこで今回、県内蚕糸業の現状に関する認知度、シルク製品の使用頻度、シルク製品に感じる魅力などについて調査いたしました。

 その結果、県内蚕糸業の現状を知っている方は19.8%、シルク製品を使用している方は16.9%で、いずれも2割弱にとどまることが分かりました。一方で、シルク製品の魅力については、「高級感がある」が47.5%、「肌触りがいい」が44.3%で、多くの方々が、シルクの品質や特性を評価していることが分かりました。

 この結果から、県内蚕糸業の現状認識、シルク製品の利用は十分とは言えない一方で、シルクそのものが持つ魅力は、広く認識されているということが分かりました。

 群馬県では昨年度、ぐんまシルクロゴマークをリニューアルするなど、シルク製品のブランド力向上に取り組んでおります。今回のアンケート結果も踏まえて、シルクの魅力をさらに発信するとともに、より多くの方々に利用していただくことで、県内蚕糸業の持続的な発展につなげてまいりたいと考えております。

 少し長くなりましたが、私からは以上です。皆さんから何かご質問があればどうぞ。

 

 

質疑応答

●副首都構想について
(記者)
 会見の冒頭にも少し話のありました、副首都構想について伺いたいと思います。政府は10月初旬に、副首都構想についての要件を公表しました。防災面や人口、行政体制などを加味し、北海道、愛知、大阪、福岡が要件を満たしているとされています。こうした中で、群馬県は今後何を決めて、どんな行動を取り、政府に働きかけていくのか、山本知事のお考えを伺いたく思います。

 

(知事)
 ありがとうございます。必ず質問されると思っていたんですけれども、まずは10月3日でしたかね、政府の政令案がいろいろなメディアで報道されたということで、これ自体は、いよいよ中身が明らかになってきた、具体化してきたと。つまり、法律から、いよいよ制度設計の議論になったと。これ自体は歓迎をしたいと思いますし、これからパブリックコメントなどもやりながら、決めていくということだと思っています。

 まず、冒頭申し上げたいのは、私は今、高市政権が進めている、自民党と維新ですかね、連立(政権)が進めているこの副首都構想には賛成していますし、いつも言っているように、高市さんには、ぜひ頑張っていただきたいと思っているんですよね。それは、やはり東京が大きな被害に遭う災害は、現実の可能性としてあるわけであって、首都東京が大災害に見舞われた時に、国家の社会機能を維持するために、基本的に多極分散型経済の構造をつくっていくというのは、非常に理にかなっていると思うし、これ自体は正しい方向じゃないかなと思っています。

 もっと言うと、例えば、今回、報道されたところによると、いわゆる政令案の中にある、今おっしゃった人口規模や経済規模の話ですよね。それから、国の行政機構の支局など、そういうものがどのくらいあるかみたいな流れの中で、大阪、愛知、福岡、北海道、この4つが要件を満たすということになったと、これも報道されていて。そういう意味でいうと、立候補に意欲を示していた群馬県、宮城県、広島県は、これで除外されたんじゃないかみたいな話になっているわけですよね。

 もう一度言いますが、大阪、愛知、福岡、北海道が副首都の候補になるというのは、よく理解できるし、これはこれで、ぜひ頑張っていただきたいと思うし、大村知事は、衆議院議員時代からよく存じ上げていますし、吉村知事にも、この間初めて、少し前に会いましたけれども、非常に格好いい政治家だなと思っているので、それぞれの要件に一応合っていると言われているところは、これから準備室などもつくってやっていかれるということなので、ぜひ頑張っていただきたいと思いますよね。

 まず、それを言った上で申し上げると、私が少し残念だなと思うのは、今、この政令案の段階ですけれども、副首都を決めるという時に、定量的なものばかりが出ているわけですよね。例えば、確か、基本的に政令指定都市でなければいけないということだと思うんですけれども、政令指定都市の規模が、全国の人口でしたか、1.2%以上のような感じですよね。それから多分、政府のいわゆる出先機関が出ているのが14(カ所)か何かで、こういうところが基準になっていて。それはそれで一つの基準かもしれないんだけど、やはり、もっと多角的に見るべきだと思っていまして、例えば、群馬県が手を挙げた大きな理由の一つは、災害リスクの少なさ、それから防災体制、交通ネットワークということで言えば、ほかにもっと交通ネットワークの充実したところもあるかもしれませんけれども、新幹線の駅も3つあるし、前橋赤十字病院には、唯一、病院として搬送拠点があるし。今のところ空港はないけど、理論的には新潟空港まで新幹線をつなぐということだって可能だし、何よりも、例えば水資源が豊富だとか、こういう定量的なものだけではない価値が、日本の地方にもあると思うんですよ。だから、それをもう少し多角的に議論すべきじゃないかなというのが、私の率直な感想ですよね。

 例えば、この4つが副首都になるとしますよね。これはこれで、どれもすごく大きな道府県だし、素晴らしい政令指定都市があるので、それはいいんですが、副首都になったら国が投資するわけでしょう。つまり、副首都機能を整えるために、国は大きな投資をするわけですよね。既に、ものすごく大きな人口と経済規模のあるところに、国が大きな投資をするということは、そういう定量的なところから外れた地方への投資が減るということじゃないですか。それは少し違うと思いますよ。

 私は群馬県知事として、群馬県は十分に副首都機能に挑戦できると思ったから手を挙げたんだけど、群馬県とは違った魅力や可能性、ポテンシャルを持った府県は、ほかにもあるわけなので。それは、ある意味、一石を投じるために群馬県が行かないとね、今言った副首都機能をつくる、国がこれから大規模な投資をやっていく、あるいは、おそらく特区制度のようなものを適用していく。そういうものが、既に人口集積のある地方の大都市などに集中してしまうということについては、やはり少し異論があるので、ここには一石を投じる必要があると思って、群馬県が手を挙げたということですよね。

 それから、今の段階で言うと、正直言って、群馬県にとってはかなり厳しい状況であると。そもそも難しい挑戦だと分かりながら手を挙げたので、手を挙げたことについては、私は全く後悔していないし、良かったと思っています。これはこれで、なかなか難しい状況にはなっていますが、こちらから取り下げるようなことはしないで、流れを見ていきますけれども、パブリックコメントで正式決定していくわけなので、しっかりと旗を下ろさないで努力をしていきたいと思いますし、どこかで、やはり総務大臣にもお目にかかって、決して政府にクレームをつけるようなつもりはないです。だけれども、やはり群馬県の考え方みたいなものも、一応、政府にはお伝えしたいなと。そう思っています。

 できるならば、いろいろと新聞の報道ベースだからよく分からないけど、政府の高官や与党の幹部が、「そんなにいっぱい(候補地を)残しても、お金もかかるだけだから」みたいなことをおっしゃっているし、あと、「地方を競争させるのが良くない」ということなんですけどね。競争がないところに進化はないですよ。それは知事選もそうですけど、競争があって初めて、みんな切磋琢磨して進化するのであって、本来は、例えば群馬県が難しかったとしても、これからの政府の議論にもよりますけれども、県議会にも一応、判断を委ねているので、県議会で議決してもらって、少なくとも群馬県からの申請を総理に受け取ってもらうところまでは、やっていただけないかなと。その中で、例えば、なかなか難しくても、「こういう理由で駄目なんです」というのをしっかりとお聞きできれば、これから本当に副首都がいくつになるのか、4つ全部になるか分かりませんけれども、議論の中で、少し違う視点も大事なんじゃないかということは、みんなに考えてもらえるんじゃないかなと思います。

 ちなみに、もちろん、こんなに気候変動が激甚化、頻発化していて、今までの常識はなかなか通用しないですよね。これまでになかった、歴史上というか、記録を取って以来最多の雨など、いろいろなことが起こっているんだけど、でも、過去100年を見たら、やはり群馬県は災害が少ないわけですよね。例えば前橋で見ると、大体、過去30年ぐらいで震度4以上の地震が起こったのは数回ですよね。全国平均だったら30回から50回ですよね。それから、群馬県には海がありませんから、まず津波がない、高潮がない。なるべく考えたくもないことですけど、南海トラフ地震。これから30年以内で、最新のいろいろなシミュレーションを見たら2つあって、20%から50%と、60%から90%という2つのシナリオが、確か最新では出ていると思うんですけれども、30年以内にそういう話もあるわけじゃないですか。

 群馬県は、南海トラフ地震が起こっても、ほとんど被害がないですよね。それから、過去のデータから見て、もちろん首都圏が揺れた、東京の直下型地震で揺れた時に、群馬県も揺れるかもしれないけど、過去100年の歴史を見た中でいうと、やはり震度は一段低い。なおかつ、あまり密集地帯がないから、被害も少ない。さっき少しChatGPTで調べてみたんだけど、過去100年間で、群馬県で、地震で亡くなった方は6人です。1931年の西埼玉地震などで5人亡くなられていて、それから2011年の東日本大震災で、館林の方が1人亡くなって、本当に痛ましい話だったんですけど、多分、揺れに驚いて外に出た時に何か落ちてきて亡くなられたということなので、やはり統計的にものすごく安全。台風だって分かりません、これからどんどん発生しているんですけど、記録を取り始めてから、一度も上陸したことがないです、群馬県には。

 そういうことを考えると、比較で見れば、いろいろなことを言われていますけれども、地盤もしっかりしていて、利根川の石砂利のようなものが扇状地になっているから、特に北の方などは、すごい台地で揺れにくいという専門家の方もいるし。北に山があって南に平地があるから、台風が弱まりやすいというのも、過去100年のデータからは言えると思うので、こういうところも、少し多角的に入れていただきたかったし、大災害が起きたから東京を全壊する場合だけじゃなくて、半壊だってあるわけじゃないですか。その場合は、東京との距離というものも、実は副首都の機能として大事になってくると思うので。

 だから、もう一回言いますが、政府がまず副首都を進めているということには、もちろん賛同しているし、今、4つ残られた地域は、それだけの資格もあると思って、これはこれで素晴らしいことだと思いますが、もう一度だけ言いますけど、人口の集積と経済の集積をあまりにも重んじて副首都を決めてしまうというのは、私はやっぱり少し違うんじゃないかなと思っていますので。

 これから、どこかで完全にシャットアウトされることもあるかもしれないけど、諦めずに、しっかり群馬県の主張をしていきたいと思いますし、ぜひ政府にも、パブリックコメントが終わる前に行って、群馬県の考え方をお伝えしたいと思っています。

 すみません、どうせ話が出るから、このぐらい言えば、もうほとんど質問もないだろうということで。ありがとうございました。

 

(記者)
 ありがとうございます。山本知事の大枠のお考えは、今伺ったとおりだと思うんですけれども、今後、政府に働きかけていく上で、具体的に、例えば準備室をつくるですとか、産業界や市町村を巻き込んだ会議体をつくるとか、そういう具体的なことで、何かお考えのことはありますか。

 

(知事)
 それは今、県庁内でも相談していますけれども、まだはっきり固めていません。はっきりしていることは、まず政府には、しっかり群馬県の意見を伝えに行きたいと思っています。

 これから、例えば議会がまず議決してくれるかどうかというタイミングの問題もありますけれども、そういう流れができたら、市町村とのいろいろな話し合いも始めなければいけないということで、やはり少し推移を見ないといけないかなと。それを見ないと、一気にはいけないかなと思っています。

 ただ、私の感覚として言うと、今度、政策会議なども含めて、幹部職員にこれからいろいろ話そうと思いますけど、最初から駄目だという哲学はないので、山本一太の中には。万が一、今回、群馬県が副首都になるのはなかなか難しいとなったとしても、群馬県は、副首都になるために何が必要なのかという議論は、やはり続けていくべきだと私は思っていまして、それによって、実は群馬県が、本当に日本の中で中核的な役割を果たすために何が必要なのかという問題意識を、みんなが持つし、そのためには何をやったらいいのかということも整理できるので、これは、やはりやるべきだと思いますし、先ほど言ったように、この副首都の話がなければ、例えば(上越新幹線の)新潟(空港)までの延伸というのは出てこなかったかもしれませんけれどもね。これは大和幹事長からもお願いされたので、どこかで花角知事に会いに行きます。

 これはこれで、なかなか大変ですけれども、この延伸の構想や、あるいは、この間、自動運転を見に行ったんですけど、まだまだもちろん先のことだし、日本は少し遅れていますけど、どう考えても自動運転の時代が来るわけでしょう。だから、この自動運転の時代になった時をにらんだ議論もやっていかなければいけないし、あるいは空港は、今まで、どう考えてもペイしないということで、何度も議論があって、これは昔やったことがありますけど、「これは無理だろうな」となったんですけれども、あらためて、これも今までは空想ブレインストーミングでしたけれども、政策の議論に載せていくべきだと。これは私の感覚で、これからよく幹部の皆さんともご相談していきたいと思うんですけどね。

 空港は、例えば大きな空港ということは難しかったとしても、プライベートジェットのような、富裕層の空港という考え方もあるし、これも管制塔を24時間動かさなければいけないので大変なんだけど。あるいは、これからドローンタクシーや、ドローンによる移動というものが、これも時間がかかると思いますが、日本は規制が難しいけど、そういう世の中になっていくわけですよ、自動運転とか。それをにらんだ、例えば小さなエアポートなど、これは前から、実は空想(ブレインストーミング)の中では話しているのでね。随分前に言った空想ブレインストーミングの中では、ドローンポートや、もっと言うならば、ロケットの発射ポートのようなところまでいっているので、しかし、やはり副首都の議論で思ったんですけれども、こういう、既に空想ブレインストーミングで議論していることを、いくつかは、ちゃんと政策の議論に、時間がかかってもしていきたいと。特に空港、これはもう一度、ちゃんと議論したいと。

 こういう立場なので、いろいろな有識者の意見も聞けるし、県庁職員も優秀だし、政策アドバイザーもいるので、ちゃんと一から今の時代を考えながら、今言った空港の可能性や、例えば(上越新幹線の)新潟(空港)への延伸の可能性、それから、例えば富裕層向けの小さな空港や、ドローンポート、ドローンのための小さな空港とか、あるいは自動運転になった場合のいろいろな仕組み。ここから少し、実証実験もどこかでやろうと思って、働きかけていこうと思いますが、そういうことも、いくつかは、ちゃんと空想ブレインストーミングから政策の議論に落として。

 やっぱりね、こういう言い方をするとあれなんですけれども、どこかで必ず、群馬県の力が必要になる時が来ると、予言者みたいに思っているので、その時のために、群馬県として本当に大きな役割を、この日本の中で果たせるような準備は、やっていければなと思っています。

 

●高崎市の小学校での早朝開門について
(記者)
 案件外なんですけれども、高崎市の小学校での市の早朝開門に関して、平田郁美教育長が、先日の県議会一般質問で、勤務開始時間よりも早く出勤している管理職や教員がいることは遺憾と述べられました。市は、この運用をまだ続けるという考えを示されていますが、知事の受け止めをお願いします。

 

(知事)
 まず、平田教育長の答弁については、いろいろご意見があると存じ上げていますが、まず、これは全く平田さんの責任ではありません。なぜなら、一般質問、場合によっては常任委員会もそうですけれども、本当に重要だと思う答弁案は、全部私がチェックすることになっていると。私と2人の副知事が、必ず見ることになっていて、私は、この平田教育長の答弁案を見て、平田さんが私に判断を委ねてきた時に、教育長もいろいろと考えられて、高崎市にも、やはりちゃんと配慮しなければいけない。同時に、県議会にも配慮しなければいけない。やはり県議は地域の代表でしょう。だから、いつも庁議でも言っているように、そんな簡単に県議の要望をスルーなどできないから。

 そういう中で、多分、平田さんは両方のバランスを取ろうと思って、いろいろ考え抜いて、ああいう形にしたということなので、私が「これでいいんじゃないか」と言ったので、あれはもう、平田教育長の責任というか、全て、あの文書は私の責任です。

 それを言った上で、基本的にこの問題は高崎市が決めることなので、これは、やはり県の方が何か評価するべきものではないと、私は思っているので。私も県のトップですから。だから、一言で言うと、もうこの件については、高崎市が決めることなので、県として何か評価するということは、もうやらないようにしたいと思います。

 

●外国人政策をめぐる4人の首長との温度差について
(記者)
 別件なんですけれども、外国人政策をめぐって、この間、前橋、伊勢崎、太田、大泉の4つの首長さんを招いて、意見交換会を開かれました。その後、知事はブログで、「立場が対立したわけではない」とされつつも、「外国人との共生問題に関する危機感や切迫感、この問題に対する県民世論の認識に関しては、知事である自分と4人の首長との間に明らかな温度差がある」と書かれました。これは、どんな温度差か教えていただけますか。

 

(知事)
 まず、この4人の首長と率直な議論ができたのはすごく良かったなと思うんですよね。それぞれ皆さん哲学があってご立派だなと。ちゃんとブログに書いたとおりなんですけどね。やっぱり特に、伊勢崎もそうですし、大泉もそうですし、ものすごく外国人の数が多い、あるいは比率が高い。そういう中で、地域のリーダーである首長は、とにかく本当に、外国人県民との共生を実現するために、ものすごく努力をされているわけですよね。いろいろ悩みながら。

 大泉町は、村山さんは盟友の一人なんだけど、本当に踏み込んで頑張っておられて、ある意味、ベストプラクティスを実現しようとして頑張っておられるわけじゃないですか。伊勢崎もとにかく、何十カ国もの人がいて、その中で、臂市長も、いろいろ共生の意味を考えながら頑張られているということで、やっぱりポジティブなんですよ。多文化共生というか、これから共生社会をつくっていく上では、視点がポジティブなんですよね。前橋市は、人口に占める割合は高くないけど、いろいろ前橋市も共生の努力をされているということで、小川市長も、どちらかというと「市民は前向きな人が多い」みたいなことをおっしゃっていたのでほっとしていたのですが、私の感覚は違います。

 私は外国人政策でいうと、例えば「外国人労働者」という言葉を使うのを、私が知事になってからやめているので、外国人県民の方をしっかりと雇用しているところについての認証制度はどこにもない、こういう認証制度をつくったり、いろいろな形で、例えばベトナムの方が多いので、いい方々に来てもらうためにベトナムに何度も行ったりとか。そういう意味では、外国人県民、日本人県民が、しっかりパートナーとして群馬県の経済、社会をつくっていくような努力をしてきたんですね。その中で、外国人県民に対する不安、それは、ものすごい勢いで、今、外国人の方々が増えているでしょう。群馬県も、もちろん増えていますよね。だから、外国人の方々が増えていく中で、県民の中には漠然とした不安があるんですよね。その漠然とした不安は根拠が無いかというと、そもそも文化が違う、生活習慣が違う、道徳観が違うというところからいくと、地域では小さないろいろなトラブルが起こっているんですよね。それはもう当然のことではあるんだけど、そういうものをしっかり払拭していく努力をしていかないと、このままそういうことをやらずに、ただ人手が足りないからみたいな形で、その分はもう外国人県民にやってもらえばいいみたいなやり方だと、将来的になかなかうまくいかないんじゃないかと、この7年間、知事としてこの外国人政策も先頭に立ってきて思っているんですよね。

 それから、ここでも記者さんに言ったように、うまくいっているところは無いから。アメリカは、もう完全に移民問題で分断されていますよね。ヨーロッパもそうだし。この間も少し言ったように、ドイツのメルケル首相の時に、ものすごく移民を受け入れたんですけど、極右政党が台頭しているわけですよね。北欧、スウェーデンのようなところも同じような傾向で、いわゆる優等生だったカナダやオーストラリアでも、逆の方向が出てきている。今、日本国内でも、少し外国人との対立が先鋭化しているようなところがあるわけですよね。

 もう一つは、不法就労が増えているんです。今日、11の業界団体の方々と意見交換するので、そうした団体の方々はすごく努力もしていただいていて、群馬県だけが、不法就労を無くすための協定のようなものを結んでいるんだと思うので、こういう方々は本当に真面目にやっていただいているし、ルールを守って頑張っていただいている外国人の方々にはぜひ来てほしいし、いろいろ経済を支えてほしいと思うんですけれども、やはり不法就労が増えているんです。一番不法就労が多いのは茨城県、2番目が千葉県、ワースト3位が群馬県でしょう。不法就労が伸びるスピードが速いんですね。

 だから、こういう中でいうと、これから日本の社会を考えた時に、あるいは群馬県を考えた時に、本当にルールを守る人に来てもらうためにはどうするのか。ルールを守らない不法就労、不法滞在の方々を少なくしていく、無くしていくためにはどうしたらいいのかということを、ちゃんと考えなければいけないと思っていて。

 やっぱりね、受け入れ一辺倒は、何度も言っているようにうまくいかないと思います。じゃあ排外主義、これはもう論外でしょう。そんな排外主義みたいな。今、いろいろな分野で外国人の方々が活躍しているという現実問題があるので、私は知事として、現実の人々の生活を支えなければいけないから、排外主義はそもそも論外なんだけどね。受け入れ一辺倒のようなものも駄目ですね。これは先に行くと、お互いに不幸になるから。だから今のうちに、しっかり群馬県で、どうやったら本当に外国人県民との共生、やはり共生は、多文化共生というよりは、秩序ある共生なんだと思うんですよね。当然、入ってくる方々の文化や伝統のようなものを尊重するのは当たり前なんですけど、社会のルールをある程度守ってもらうということも一緒にやっていかないと、これは必ず同じようなことが、群馬県に起こっていない今の日本のほかの地域で起こっているようなこと、あるいは外国で起こっているようなことが、そういうバックラッシュが必ずやってくると思っているので、その危機感や切迫感には差があったということですよね。

 ただ、ブログに書いたように、こういう、本当に地域で頑張っておられるリーダーの皆さんが、前向きな姿勢でやっておられるというのは一つの救いであって、それはそれで、しっかりご意見として受け止めましたけれども、やっぱり群馬県が考えるこれからの社会の在り方は、しっかりモデルとして構築して発信したいと。そのために予算もしっかり認めてもらいましたので、そういうことですね。

 

●簗農水大臣の発言撤回と謝罪について
(記者)
 最後にもう1点ですが、簗農水大臣が、衆院選で自分を応援しなかった首長がいる自治体の道路予算を大幅にカットしたとの発言を撤回して謝罪しました。政治家として、知事の受け止めをお願いします。

 

(知事)
 簗大臣のことをあまりよく存じ上げないので、あまりお話ししたこともないんですけれども、きっと真面目な方だという印象なんです。とてもね。いろいろあるんですけれども、一応、高市政権を応援しているので、言葉を選ばなければいけないんですが、政治家は、私も国会議員を20何年もやっていたんですけれども、地域の要望を政府につなぐというのは当たり前なんですよね。例えば、この地域にこういう要望があったと、例えばここに新しい橋が架かったら経済が活性化するとか、ここにバイパスがあれば本当に地域の皆さんが喜ぶとか、こういう要望をしっかり政府に持っていく、いろいろな形で陳情していくというのは、別に、あるべき姿なんだと思うんですよね。それは例えば、こういう国の事業を持ってくるのに貢献したとか、そういうことをPRするのはすごくいいと思うんですね。「自分も一生懸命やりました」と。

 でも、逆は、20何年間政治家をやってきたんですけれども、あまり聞いたことがなかったので、やはりそれは、あってはならないことかなと思っているので、とにかく、高市総理に信頼を得て農水大臣を任されたので、あまり高市総理に迷惑をかけないように頑張っていただきたいなというぐらいにしたいと思います。これ以上言うと、また切り取られるので。高市さんには、しっかり、これからも自分の信念に従って頑張ってもらいたいなと思っています。

 

Newさんのひとこと

(知事)
 ほかによろしいでしょうか。2大主要トピックについてもう言ってしまったから、もう無いですかね。よろしいですか?Newさん(大塚副知事)が「俺の出番はまだか」というような顔をしているので。それでは、ここからNewさんコーナーにしたいと思います。

 

●群馬県における自然環境の改善について
(大塚副知事)
 私からご紹介させていただきます。先ほどの県民アンケートの中でも、ごみ減量のお話が出てまいりましたけれども、私から、今日は少し大きめの話で、群馬県における自然環境の改善についてご紹介したいと思います。

 群馬県の豊かな自然環境。これは、我々の身近にあるもので、我々の生活の潤い、それから地域の魅力を支える大切な財産だと考えています。今日は4つの指標をご紹介したいと思っていまして、まず1つ目でありますけれども、群馬県の温室効果ガス排出量についてです。

 今回、県がまとめました令和5年度、少し前ですが、県内の温室効果ガス排出量は、二酸化炭素換算で1,390万トン余りということになっています。前年度と比べますと2.1%減っていまして、基準年であります(平成)25年度と比べますと、コロナ期のでこぼこはありますけれども、順調には進んできて、20.9%減っていると。(平成)25年度以降で最も少ない排出量になっているというところであります。

 排出量が減少している主な要因でありますけれども、企業、それから家庭で省エネを進めていただいていて、EVなどが普及し、業務部門、運輸部門でのエネルギー消費についても減少したということが挙げられます。一方で、一番右側に2030年度の目標というのが書かれていまして、2030年だから4年先ではありますが、この時点で平成25年度比でほぼ半減ということが想定されているわけですが、これに対しては、まだまだ、とても及ばない姿になっているというところであります。

 これまでもご協力いただいてきた県民、それから県内企業の皆様に、あらためて感謝申し上げますとともに、さらなる温室効果ガスの削減に向けて、省エネ、節電、再生可能エネルギーの活用など、ぜひ県とも力を合わせて、引き続き取り組んでいただきたいということ。これが1つ目です。

 すみません、少し長くなりそうなんですけれども、2つ目がこちらであります。ごみの排出量であります。これは、より皆さんにとって見える話なのかもしれませんが、市町村が主に処理をしてくださっている一般廃棄物の排出量を掲げています。これも同じような傾向があって、だんだん下がってきていると。折れ線グラフの方が1人当たりでして、棒グラフの方がごみの総量でありますが、いずれにしても、順調に下がっていっているということではあります。

 一方で、現在の水準、1人当たり、ごみを930グラム捨てていると。思ったより多いわけですが、930グラムまで減ってきたものの、これは先ほど知事からもご紹介があったように、ほかの県と比べると結構悪いと。相当悪くて、下から数えた方がいい順番でございまして、全国平均は839グラムということなので、日本人一般よりも、群馬県の我々は90グラムぐらい、1割ぐらい多くごみを捨ててしまっているということであります。さらなる減量が必要というところです。

 近年では、前橋市さんが「Maebashi 3Gs」、これはプラスチック類や紙、草木などを資源化しましょうという取り組みを掲げて、1人1日当たり99グラム削減というのを目指して取り組んでいらっしゃいます。

 県としても、令和12年度までに、これを805グラムまで減らしていくということを目指しています。これの達成に向けて、市町村とともに、ぜひ県民、それから事業者の皆様と連携しながら、ごみの発生抑制、それから資源化というものを進めていきたいと考えています。次のページをお願いします。

 3つ目が、河川、川の水質の改善です。群馬県内の河川の水質環境基準の達成率というのを表しています。BODという聞き慣れない指標がありますけれども、これは水の汚れの程度を示す指標でして、水中の微生物が汚濁物、汚れているもの、有機物を分解する時に消費する酸素の量で評価されるというものなんだそうです。河川の用途に応じて、重要な河川については、環境基準が厳しいというようなものになっています。測定を開始しました昭和47年、河川の水質というのは、かなり昔から気にされていたわけですが、昭和47年、50年以上前ですね、この時点での達成率は21%でした。それと比べますと、飛躍的に良くなっていまして、令和7年度ですと、85%の計測地点において基準を満たしているというところまで来ています。これは、水質保全対策を推進して、河川に流入する汚染負荷を軽減するというような取り組みを行ってきたものが、この成果につながったということを考えています。

 目標は、あと5年余りで90%というところで、これは頑張ればいける水準なのかなというところでありますが、こちらについても、関係の皆様と協力して、しっかりと水質保全を進めていきたいと思っております。

 最後、4つ目でありますが、自然共生サイトというものもありまして、ネイチャーポジティブというのは、県も掲げて取り組んでおります。ネイチャーポジティブの実現に向けまして、2030年までに、陸と海の30%以上の場所を、自然を保全する場所にしていくという国際目標があります。30年までに30%ということなので、「30by30(サーティーバイサーティー)」という言い方をします。群馬県の現状は20.4%でありまして、30%からは、まだ遠いという水準です。

 県内では現在、10か所がこの共生サイトに指定されていまして、例えば、右下に写真がありますけれども、沼田の玉原でありますとか、それから、前橋市に、オフィス家具を作っていらっしゃるプラスランドさんという企業があります。私も先週でしたか、訪ねさせていただきましたが、大変恵まれた環境で、自然の中に工場があって、オフィスがあるという、「こんなところで働けたらすてきだな」というような環境を作っていらっしゃる企業さんもいらっしゃいます。こういった方々を指定しておりまして、また、追加でこういった場所が増えるようにということで、新たな認定に向けて、県としても支援をさせていただいているところであります。今後も、こういった認定を通じて、保全区域が広がるように取り組んでいきたいと思っております。

 すみません、長くなりましたが、おさらいとして、今回、県の環境の改善についてお話ししましたけれども、群馬県としましては、5つのゼロ宣言の理念のもとで、環境基本計画に定める政策を着実に進めて、豊かな自然、これを次の世代にしっかり残していけるように取り組んでいきたいと思っています。

 今日ご紹介したような環境関係の取り組みについては、1年に1回、環境白書というものを出していまして、先週ですかね、公表しておりますのでご関心がある方は、本当にいろいろな取り組みが紹介されております。240ページぐらいにわたって、こういうものもありますので、ぜひご覧いただければと思います。すみません、すごく長くなりましたが、私からは以上です。ありがとうございました。

知事メッセージ

 ありがとうございました。いつもNewさんに、結構渋いというか、なかなかいいことをやっているのに知られていないことを、しっかりやっていただいて、とてもNewさんコーナー、いいなと思っています。身内を褒めてもしょうがないですが。

 ということで、最後はNewさんコーナーではなくて、一太コーナーではないんですけど、県民の皆さんに、いくつかご報告をさせていただきたいと思います。

 まずは、毎週やっているんですけれども、がん治療の件ですね。依然として非常に体調もいいし、元気です。今、先々週にご報告したように、コレステロールの値だけが上がっていると。これも明らかに治療の影響なんですけれども、今は少し運動を増やしているので、次の血液検査まで、なんとかこれを下げようと。これが下がると、一応、ほかの値は、ほぼ全部基準値に入っているという感じになっているので、なんとかそれを下げて、もう一回ここで発表できるように、頑張りたいと思っています。群馬大学の医療チームの皆さんには、本当に丁寧に対応していただいて、私だけではないと思いますけれども、群馬大学に重粒子線があって、本当に良かったなと思います。

 昨日、ちょうど久しぶりにドクターズカムホームプロジェクトで、若手医師といろいろ意見交換したんですけれども、来た方々は、ほとんど全員、群馬大学病院の方々で、やはり群馬大学病院のプレステージが本当に戻らないと、研修医も増えないし、なかなか群馬の医療事情も改善できないということなので、しっかり群馬大学に頑張っていただきたい。そのためにも、私は、とにかくこの重粒子線で前立腺がんを根治させて、もう、とびきり元気に公務を続けていけるというのを見せることが、群大のプレステージにもつながるし、同じ病気と闘っている県民の皆さんに、勇気を与えることにもなるんじゃないかなと思っています。

 それからもう一つ、今日ご質問が出ましたけれども、副首都に立候補した問題なんですよね。今、35市町村で、知事の公務として未来構想フォーラムをやっているんですけれども、あちこちでこの質問が出て、皆さんからご激励をいただいています。

 政令案が出て、既に今の段階で、人口規模や経済の規模、国の出先機関の数など、そんなことで、群馬県がもう落とされたように言われていますけれども、これはまだ正式決定ではありません。群馬県としては、最後まで諦めずに挑戦をしたいと思いますし、政府の方にも、できる限りの働きかけをしていきたいと思っています。

 いずれにせよ、今回、手を挙げたことには、必ず意味があると思います。今回の結果はどうなるか分かりませんが、これからも、群馬県のポテンシャルを最大に起爆させるためには何が必要かということを、みんなで議論していくためにも、この副首都を目指す動きのようなものは、止めないでいきたいなと思っていることも、県民の皆さんにお伝えしておきたいと思います。

 それから未来構想フォーラムは、今ずっと第4弾ということで、4年目になるんですけれども、今回、35市町村をずっと回っておりまして、あと6町村。最後に高崎で、大団円というか、大きなものをやるんですけれども、本当に大勢の皆さんにお集まりいただいていまして、あらためて、ここで感謝を申し上げたいと思います。

 知事として、なかなか私の発想を十分、県民に伝え切れていないと。いろいろ努力はしているんですけれども、「もう少し県の政策を一般の県民の皆さんに」というようなご批判もしっかり甘んじて受けて、とにかく、これまで頑張ってきました。

 全部終われば、5,000人から6,000人、もっとかもしれない。県民の皆さんと直接意見交換できるということになるので、しっかり頑張っていきたいと。これをやって本当に良かったと思うのは、今まで、もちろん連携していたり、応援していただいたりしていたんですけど、一人一人の市町村長のことを、よく分かっていなかったと。これも、ある意味、直滑降ストリームの県議対談ではないんですけれども、「フリーレン・パート2」のような感じで、一人一人の首長の覚悟や魅力のようなものを知る旅だなと思って、そういう意味でも大変でしたけれども、なんとかここまでやってきて良かったと思いますので、最後まで頑張っていきたいと思います。

 ここから、あと6町村残っていますので、まだ未来構想フォーラムが行われていない場所の県民の皆さんがいれば、ぜひ、当然無料ですし、どんな質問も、どんなお叱りも、お褒めはあったかな、全て受けますし、全く、いつものとおり仕込みもありませんので、知事に何か意見を言いたい、知事が考えていることを本当に知りたいという方は、ぜひ未来構想フォーラムに足を運んでいただければと思います。

 ということで、少し長くなりましたが、今日の会見は、これで終わりたいと思います。皆さん、最後まで今日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。