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令和7年度第44回定例記者会見要旨(3月12日)

更新日:2026年3月12日 印刷ページ表示

■日時 令和8年3月12日(木曜日)14時03分~14時57分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
     記者:記者クラブ所属記者等13人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 20260312山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>

 モニター資料 (PDF:2.29MB)

■知事冒頭発言

■知事発表

 1.臓器提供意思表示の促進

 2.金井沢碑建立1300年記念式典・シンポジウム

 3.始動人アートプロジェクト

 4.「お前はまだグンマを知らない~令和版~」とのコラボ

 5.直滑降ストリームの告知

■質疑応答

■知事メッセージ

知事冒頭発言

 それでは、定例会見を始めたいと思います。一昨日の10日の火曜日、ブログにも書いたんですが、上京して小泉進次郎防衛大臣を訪問してまいりました。スライドをご覧ください。私から小泉防衛大臣に対して、陸上自衛隊第12旅団が台風の接近に伴う人命救助や物資輸送をはじめ、豚熱、鳥インフルエンザ発生時の防疫措置、そして昨年末頃から、皆さんご存じのとおり、頻発した林野火災への対応など、群馬県に多大なご協力をいただいていることをあらためて報告し、感謝の意を伝えました。加えて、県内に3つある各駐屯地では、イベントへの参加等を通じて地域とも良好な関係を築いていただいていることにも言及し、引き続きのご協力をお願いしてまいりました。

 小泉大臣からは、「知事が自衛隊の活動を応援していただいているということは、現場の隊員の士気向上にもつながっている。この点は、こちらからも感謝したい。これからも緊密に連携したい」という言葉をいただきました。考えてみたら、知事就任以来、自衛隊関連の行事、これは民間の防衛協会の行事も含めて、ほとんど時間があるときは出席しているんですけど、こういうのはちゃんと大臣に報告が行っているんだなと思って、うれしく思いました。

 その他にも、小泉大臣の地元である横須賀、それから高崎に縁のある小栗上野介が主人公となるNHK大河ドラマですね。ここでも何度か言及しましたけれども、あるいは小泉家と群馬県の昔からの関わりなんかについても、少しいろいろお話があって、幅広いテーマでいろんな議論をすることができたなと思っています。特に「ぐんま昆虫の森」は、小泉大臣がご家族とともに訪れて、素晴らしかったと絶賛していただいたということで、これも知事として大変うれしく思いました。

 小泉大臣にはお忙しいところお時間をいただき、若手の頃にも何度か対談したりしていたんですけれども、ますますかっこよくなって、ますますカリスマを増している感じでしたが、この場を借りて大臣、それから防衛省の皆さんにしっかりとご対応いただいたことを感謝したいと思います。

 今後も、知事自ら直接大臣をこうして訪問し、関係構築を図っていくと。これはいつも言っているとおり、現職の大臣に会った回数、どうでもいいんですけど、総理に会った回数、これも圧倒的に多分、新記録を作っていると思うんですけれども、引き続き国会議員時代に培った人脈とか、東京に近いとか、こういう群馬の地の利みたいなものを最大限に活用して、政府との連携をより強固なものとしていきたいと思いました。

 それでは会見の中身に移りたいと思います。スライドをご覧ください。今日の会見の主な項目です。今日は、「臓器提供意思表示の促進」、それから「金井沢碑建立1300年記念式典・シンポジウム」、それから「始動人アートプロジェクト」などについて発表させていただきます。

知事発表

1.臓器提供意思表示の促進

 まずは、臓器提供意思表示の促進についてです。臓器提供とは、皆さんご存じだと思いますが、病気や事故によって臓器の機能が低下し、移植でしか治らない方に、他の方の健康な臓器を提供・移植し、機能の回復を目指すことを言います。これは個人の善意による臓器の提供や、社会全体の理解と支援によって成り立っております。しかし、臓器の移植が必要な方の多くが移植を希望しているものの、希望がかなわず亡くなられているというのが現状です。群馬県では、これまで必要な方が臓器の移植を受けられるよう、また希望する方が臓器提供できるよう、理解の促進に取り組んでまいりました。しかしながら、内閣府が今年度実施した全国調査によると、マイナンバーカードとか運転免許証で臓器提供を「する」、または「しない」、こういうふうに意思表示している人は5人に1人ということで、まだ多くないということです。

 そこで、臓器提供に関する意思表示をしっかり行っていただくための新たな取り組みを行いたいと思います。スライドをご覧ください。このたび、プロバスケットボールチーム、群馬クレインサンダーズと協力し、群馬県オリジナルデザインの臓器提供意思表示カード付きリーフレットというものを制作いたしました。リーフレットには、臓器提供の意思表示をすることの大切さを分かりやすく記載しております。こうやってそのまま切り取って使える臓器提供意思表示カードも、ここについています。このリーフレットは今日から、群馬県内の各保健福祉事務所とか群馬県健康づくり財団などで配布をさせていただきます。また、群馬クレインサンダーズからの提案もあって、OPEN HOUSE ARENA OTAでも配布することになりました。詳細はスライド記載のQRコードから、群馬県のホームページをご確認いただきたいと思います。

 繰り返しになりますが、臓器提供・移植には社会全体の理解と支援が不可欠です。そこで、県民の皆さんにぜひ意思表示をお願いしたいと思います。次のスライドをご覧ください。

 臓器提供について、ご本人の意思を明確にしておくことは非常に重要です。ご家族の中でも臓器提供に対する考え方が異なる場合もあります。まずは、本人が意思を表示していくことで、ご家族の中での誤解、迷い、こういうことを防ぐことができ、結果としてご家族の負担を減らすことにもつながっていきます。また、医療現場においても適切な対応を迅速に行うことができるようになります。

 具体的には3点お願いしたいと思います。まず「考えよう」です。臓器提供には、「提供する」、「提供しない」、「提供を受ける」、「提供を受けない」、この4つの権利があって、いずれの選択も等しく尊重されることになっています。重要なのは、今の自分の意思を考えておくということだと思います。

 次に「話し合おう」です。突然の場面で周囲が迷うことのないよう、ご家族や大切な方々と自らの意思をしっかり共有していただきたいと思います。

 最後に「意思を示そう」ですね。意思表示の方法には、先ほどご紹介した意思表示カードの記入のほか、運転免許証やマイナンバーカードへの記載、こういった手段があります。なお、意思はいつでも変更できます。人生の節目や考え方の変化に応じて、何度でも見直すことができます。

 これらの行動を通じて、ぜひ臓器提供への理解を深めていただきたいと思います。群馬県としては、県民の皆さんが臓器の提供や移植について考えるきっかけを持てるよう、引き続き、意思表示の普及啓発に取り組んでまいりたいと思います。

 

2.金井沢碑建立1300年記念式典・シンポジウム

 続いて、金井沢碑建立1300年記念式典・シンポジウムについてです。スライドをご覧ください。金井沢碑をはじめ、山上碑、多胡碑の3つの古代石碑は、「上野三碑」と呼ばれています。上毛かるたの「む」、「昔を語る多胡の古碑」というやつですけれども、これらは現存する日本最古の石碑群となります。また、古代東国の社会とか人々の姿を今に伝える、世界的にも重要な文化遺産となっています。

 平成29年には、ユネスコ「世界の記憶」に登録されました。登録にあたっては、官民一体となった登録推進運動が行われました。私自身も当時は参議院議員でしたが、登録推進議員連盟の幹事長として登録の応援をさせていただいた記憶がございます。

 上野三碑の一つである金井沢碑には、神亀3年丙寅2月29日と、このように刻まれております。これを現在の暦で言うと、西暦726年4月10日にあたり、約1カ月後に建立から1300年を迎えます。よく10周年とか20周年とか100年とかあるんですけど、すごいですよね。1300年ですからね。

 金井沢碑建立1300年記念式典・シンポジウムということで、開催したいと思っております。この式典・シンポジウムは、ユネスコ「世界の記憶」の登録にご尽力をいただいた関係者の皆さんが準備を進めてきたものです。開催日は3月20日金曜日の祝日で、場所は群馬音楽センターで行われます。申し込み不要で、参加費は無料です。

 当日は、国立歴史民俗博物館名誉教授の平川南先生による、「東アジアとの文化交流から見る上野三碑・金井沢碑について」と題した特別講演を行っていただきます。このほかにも、東京大学名誉教授の佐藤信先生、群馬県文化財保護審議会専門委員の前澤和之先生によるリレー講座「日本の歴史を語る金井沢碑」も行われる予定です。さらに、明治大学文学部教授で、群馬県立歴史博物館の若狭徹特別館長をコーディネーターに、「金井沢碑を次代へとつなぐ」をテーマにしたパネルディスカッションを行わせていただきます。

 群馬県としては、この機会にぜひ多くの方々に上野三碑の価値と魅力をあらためて知っていただきたいと考えております。そして、この重要な文化遺産を次の世代にしっかりと引き継いでまいりたいと思っています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

3.始動人アートプロジェクト

 続いて、「始動人アートプロジェクト」についてです。群馬県では、自分の頭で未来を考え、動き出し、生き抜く力を持った人を「始めて動く人」、始動人と定義しておりまして、この始動人の育成に取り組んでおります。

 その一つの取り組みとして、全国初の「群馬パーセントフォーアート推進条例」に基づいたアート教育による始動人の育成、「始動人アートプロジェクト」というものをやってまいりました。スライドをご覧ください。

 そして今年度は、音楽の分野で始動人を育てる「始動人アートプロジェクト」を実施してまいりました。昨年9月からプロジェクトを開始し、群馬県内の子どもたちを対象に、ドラムやサックス、トランペットなど、小中学校での指導経験も豊富なプロのアーティストから指導を行ってもらいました。そして、このプロジェクトの成果発表の場としてコンサートを行います。

 コンサートは昼と夜の2部構成となっています。昼の公演は、「おやこじゃず×こどもJAMぐんま トークコンサート」です。プロジェクトに参加した30人の子どもたちが、桐生市出身でニューヨークを拠点に世界で活躍するジャズピアニスト、山中千尋さんをはじめとした一流のアーティストたちと共演し、演奏を披露いたします。

 夜の公演では、「山中千尋トリオ ジャズコンサート」と題して、山中さんにベースとドラムを迎えたトリオ編成でスペシャルジャズコンサートを行っていただきます。昼公演で共演した子どもたちにも、山中さんの力強い迫力のある、超絶技巧の演奏ですよね、これをぜひ聴いていただきたいと思っています。

 子どもたちにはトップアーティストとの共演など、世界レベルのアートを体感して、ぜひ始動人への第一歩を踏み出していただきたいと考えています。

 開催日は3月20日金曜日の祝日で、会場は太田市藪塚本町文化ホール「カルトピア」です。開演時間は、昼公演が14時、夜公演が18時30分です。チケット購入などコンサートの詳細は、スライド記載のQRコードをご覧ください。

 前回の、一昨年実施した「始動人アートプロジェクト」では、今回と同様、山中千尋さんにご参加いただきました。ジャズの魅力とかテクニックをレクチャーいただくコンサートを開いております。その際は、県内の小中高生とか保護者など多くの皆様にご参加いただいて、大変な好評をいただきました。今回も子どもから大人まで、ぜひ多くの方々にお越しいただきたいと思います。

 ご存じか分かりませんが、山中さんのファンなので、彼女の出したCDを実はほとんど持っているんですよね。なかなか時間がないかな、時間があれば本当に私自身も、山中さんの演奏を、時間があればいつでも聴きたいなと思っていることもお伝えしておきたいと思います。

 

4.「お前はまだグンマを知らない~令和版~」とのコラボ

 続いて、「お前はまだグンマを知らない~令和版~」とのコラボについてです。「お前はまだグンマを知らない」、通称「おまグン」は、群馬のあるあるをネタにした郷土愛あふれるギャグ漫画です。平成30年にアニメ化され、今年1月からは令和版のアニメが、「CS鉄道チャンネル」とか「dアニメストア」など、様々なプラットフォームで配信されています。

 そして群馬県では、県の魅力発信を目的として、「おまグン」と様々な連携を進めてまいりました。スライドをご覧ください。今回、私も、アニメ「おまグン」に声優として出演をいたします。出演回は3月14日土曜日に配信される第12話「ググググっと、グンマ県」ということで、謎の声役を務めることになっております。

 声優への挑戦というのは今回初めてですね、私自身も。声優については、制作会社からかなり熱烈なオファーをいただきました。これまでの連携への感謝を表す意味で、出演をお受けしたということです。ぜひ多くの方々にご覧いただければと思います。

 また、収録風景をまとめた動画を、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開をしております。こちらもぜひ、スライド記載のQRコードからご覧いただきたいと思います。

 群馬県ではこれまで、テレビ、Web、雑誌など多様なメディアを組み合わせた戦略的な広報を展開してまいりました。引き続き群馬県の魅力をあらゆる手段で駆使して、より多くの人々に向けて発信してまいりたいと思っています。

 

5.直滑降ストリームの告知

 最後に「直滑降ストリーム」の配信についてお知らせいたします。スライドをご覧ください。「県議と知事の紅茶懇談」第32回目のゲストは、自民党の井田泉県議です。

 番組では、大学でギター部に入ってクラシックギターに熱中していた思い出とか、あるいは玉村町長だったお父様、私も大変お世話になりましたが、お父様の姿を見て政治を志した話とか、趣味のカラオケ、加山雄三がなぜか得意なんですよね。それからジャパニーズウイスキーの収集など、かなり玄人の趣味もあって、そんな楽しい話を伺っています。

 井田県議の穏やかで親しみやすい人柄とか、長年にわたって群馬県、玉村町の発展に取り組んできた誠実な姿勢、そういう真面目さが伝わる中身となっております。明日13日金曜日の20時から、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信いたします。ぜひご覧いただきたいと思います。

 ということで、私からは以上です。何か皆さんからご質問があれば受けたいと思います。

質疑応答

●群馬県オリジナル臓器提供意思表示カードについて

(記者)

 まず、群馬クレインサンダーズと臓器提供意思表示カードを連携した件なんですけれども、こちら、まずこのバスケチームのクレインサンダーズとコラボしたきっかけというのは?

 

(知事)

 それでは、まず担当からどうぞ。

 

(感染症・疾病対策課長)

 群馬県の臓器移植推進協議会を年2回開催しているところなんですけれども、そちらでの委員のご意見もいただきまして、幅広い世代への臓器提供の意思表示の普及啓発を図りたいと考えるに至りました。そこで、人気の高い群馬クレインサンダーズさんにお声がけさせていただきましたところ、ご快諾いただきまして、話が進んだという状況でございます。

 

(知事)

 クレインサンダーズと組んだ、そういうセンスがいいなと。クレインサンダーズは今、トップリーグで本当に優勝を狙えるところまで来て注目も集まっているので、ちょうど群馬県はご存じのとおりプロスポーツがかなりいい感じになってきて、今、群銀の(群馬)グリーンウイングスもSVリーグで頑張っているし、そういう意味で言うと、クレインサンダーズに目をつけて連携を申し込んだというのは、とてもセンスがいいなと思って、大変うれしく思っています。

 

(記者)

 追加でなんですけれども、OPEN HOUSE ARENA OTAでも配布するということですが、配布方法は、例えば観客に手渡しでなど決まっていますか。

 

(感染症・疾病対策課長)

 手渡しで配りたいところですが、印刷に少し予算がかかるものですから、今回はまだ1,000部だけの印刷になっております。そこで、少し掲示していただいて、関心の高い方にご利用いただければと考えております。ただ、新年度に入りましたら早々に増刷して配布を考えておりますので、またクレインサンダーズさんと強化した取り組みを進めていきたいと、今調整しているところでございます。

 

●米国とイスラエルのイラン攻撃による県内企業への影響等について

(記者)

 案件外で1件お伺いします。国際情勢の面で、イランへの大規模攻撃から1週間以上が経過したわけですが、県内企業への受け止めや、知事ご自身の国際情勢への受け止めについてお考えをお伺いしたいです。

 

(知事)

 一言で言うと非常に心配しています。記者さんもよくご存じのとおり、日本の原油はほとんど95%がホルムズ海峡を通って輸入されていることを考えると、これが本当に長引くと日本の経済に大きな影響があるし、当然、県民生活にもいろんな影響が出てくるので、大変心配しています。しかし、これはもう知事としてできることはないので、高市総理に、日本ができる役割は限られているかもしれませんが、とにかくなんとか、この戦争が収まるような流れを日本の外交でつくっていただきたいということに尽きると思います。

 毎日いろんなニュースを見て、情勢を把握したり、どんなシナリオが考えられるのかは常に勉強しています。これは当然群馬県知事にも関係あることなので。昨日かな、「エルサレム・ポスト」というイスラエルの新聞があるんですよね。そこにいろんな記事が出ていて、安全保障に詳しい友人が送ってくれたものだと、エルサレム・ポストが、昨日付だったと思いますが、イランのミサイル、ドローン攻撃は、実は6月に比べたら大したことない、みたいなことが書いてあって、イスラエルは何か被害があると必ず税務当局に届けるという、タックスを管理しているところに届けるというね、多分、被害を申告するためだと思うんですけど、日本とマインドセットが違うなと思っていました。そこのクレームでいくと、確かに今11日目の攻撃なんですけど、その新聞によると、だいたい(6月の頃の)2日目ぐらいの被害しか出ていない、みたいなことが書いてあったんだけど、それでも数字を見ると、かなりのミサイルやドローンが着弾していることが分かるし、人的被害は少ないと言われているんですけど、サイレンの数が尋常ではないので、イスラエルにもそういう被害があるんだなとあらためて思いました。

 メディアの皆さんはよくご存知だと思うんですけど、イスラエルの思惑とアメリカの思惑も違ったりしますし、日本にとっての生命線、チョークポイントであるホルムズ海峡に機雷が敷設された、どこまで事実かはよく分からないんですけど、被害が出ているという話もあったりするので、非常に心配しています。とにかく1日も早く停戦になるように祈るしかないし、日本として打開するために必要なことを、高市総理のリーダーシップでやっていただきたい。トランプ大統領にも会われるということなので、それを非常に強く期待しています。

 それから、今の記者さんのご質問で、群馬県はクレインサンダーズとの連携がすごくセンスがいいと言ったんですけど、その時にグリーンウイングスの話もしましたが、全部言わなきゃいけないので、ザスパ群馬もすごく頑張っていますし、BCリーグで言うとダイヤモンドペガサスも本当に今強いので、少なくとも4つは言わなければいけないので、大変失礼しました。全部応援しているということだけ、強調させていただきたいと思います。

 

(記者)

 先ほどのお話の関連なんですけど、中東情勢を受けて原油価格が高騰し、政府は石油備蓄の放出を決めたとのことです。まず知事の受け止めをお願いしたいのと、あと足元の群馬県内でもガソリン価格もかなり上がってきていると思うんですが、県として今後何か打たれる対応があれば。

 

(知事)

 まず産経部から答えてもらって、その上でコメントしたいと思います。

 

(産業経済部長)

 今はまず、県内企業への影響ということで、定期的に聞き取り調査の方を行っております。そうした中で、例えば中東との輸出入に取り組んでいる企業からは、中東への輸出をストップし、まだ再開の見通しが立っていないというような状況があるという話ですとか、製造工程において試験として使うような原材料を中東から輸入しているというような企業が今、入手困難な状況になっているというようなお話を伺っております。

 具体的な影響も聞かれているんですけれども、経済団体、それから業界団体から、賃上げですとか、投資のマインド、こういったものに影響するということで不安視されているような声が聞こえてきております。

 この事態がさらに長期化するということになりますと、特に燃料費の高騰ですとか、石油由来の原材料を使っているような、例えばプラスチックの業界ですとか、そういった企業さん方における価格の高騰に加えて、例えば航路の変更ですとか、その輸送期間の長期化ですとか、そういったことでコストが増大するという状況になると、経営を圧迫しかねない状況なのかなと考えております。

 私どもとしては、現状では引き続き動向を注視してまいります。国や政府の動向を注視しながら、引き続きジェトロ群馬と情報交換を密にしまして、適宜必要な対応に努めていければと思っているところでございます。

 現状では、まずは情報収集に注力しまして、必要な対応をしていきたいというのが主でございます。

 

(知事)

 今、産業経済部長に答えてもらったことに尽きると思うんですけれども、高市総理が、石油の備蓄を日本単独で放出する方針を決めたと。これについて、私が何か分析するような僭越なことは控えたいと思います。これはもう政府でいろんなことを検討した結果、高市さんが決めたと。おそらく様々な選択肢を提示された中で、高市総理が、これが日本の国益にかなうと決断されたということなので、そこはいろいろ考えた末のことだろうと考えています。

 それから、これも外交・安全保障に関わることなので、これはもう日本政府にお願いするしかないと思います。いずれにせよ、我々がやらなければいけないのは、コロナの時もそうでしたが、とにかくオンタイムでしっかりと中東情勢をめぐるニュースを追いかけて、地方自治体でできることは限られているかもしれませんが、少しでも群馬県のためになるというか、群馬県にとってプラスになることを先んじてできるような体制をつくる、あるいは地方がどうなっているかということについて、赤澤大臣とか関係閣僚の方々にしっかり知事として届けると、こういうことに集中していく、力を入れていくしかないかなと思っています。

 それから、私も一応24年間も国会議員をやって、考えてみたら、外務副大臣をやったりとか、外交防衛委員長をやったりとか、あるいは特命担当大臣でも領土担当大臣をやったりとか、いろんな外交・安全保障に関わってきたんですけれども、考えてみると、中東にエネルギーを95%依存しているっていう、これはもう昔からいろんな人が言っていますけれども、完全にこれは日本にとって大きなリスクだと言われながら、なかなかこのトレンドを変えられなかったと。そういうところから言うと、自分も国会議員として与党の外交・安全保障に関わってきた、あるいは政府でも外務副大臣をやったりとか政務次官とかやっているんで、そういうことを考えると、もうちょっと手が打てなかったのかな、なんて思ったりするんですよね。

 記者さん覚えていらっしゃると思うんですけど、2度の石油ショックの後、1回、中東への依存率って下がったんですよね。確か、よく覚えていないけど、5割とか4割まで下がったんですよね。それがやっぱり戻っちゃったというのは、経済学者じゃなくてもすぐ分かるんですけど、供給の安定性、安定供給が中東(の方が優れている)というのと、あと価格、コストとかそういうことで戻っちゃったんだろうなということなんだと思うんですよね。

 これを一気に変えるわけにいかないので、とにかく備蓄が二百何十日かあると言っても、他にもいろんな付随して問題が起こってくるので、とにかく1日も早く収束し、この紛争というか戦争が終わることを願うしかないし、もう一度言いますけれども、そこはもう日本政府にしっかりと頑張っていただくしかないと思います。

 

●石川県知事選挙の結果について

(記者)

 お話変わりますが、石川県知事選がありまして、馳浩知事が落選されました。受け止めと選挙結果の分析をお願いします。

 

(知事)

 まず第一に、馳浩知事が2期目の再選を目指して今回知事選を戦ったわけですけれども、残念ながら僅差で届かなかったということについては、私の本当に大事な盟友なので、本当に残念に思いました。

 夜まで見ていたんですけど、開票率90%になっても決まっていないんで、最近はとにかく寝ることも治療だと思っているんで、結果が分かる前に寝たんですけど、朝のニュースで、これもブログにちらっと書きましたが、テレビをつけてYouTubeのニュースか何かを見ていたら、馳知事が僅差で負けたって聞いて、お皿を割っちゃったんで、ずっとお気に入りのお皿、「えっ」と思って、お皿を割っちゃったという事件があったぐらい、結構ショックを受けました。

 これは石川県民の皆さんの民意ということで、私が何かいろんなことを言うべきことではないと思うんですけれども、私は馳さん、素晴らしい知事だったと思うし、4年間、能登半島の震災の復興にも本当に尽くしてきたし、石川県と石川県民は馳さんを失ったっていうのは、本当に大きなチャンスを逃したんじゃないかなと、申し訳ありませんが、個人的にはそんなふうに感じています。

 それと、相手の山野さんですよね。確か市議会議員もなさって、その後、金沢市長を3期の途中まで務められたということで、そもそもすごく中身のある方なんだなっていうのはよく存じ上げておりました。最初に馳さんが出た選挙でも、三つ巴でしたよね。その時も確か、山野さんと馳さんの差は8,000票ぐらいしかなくて、よく勝ち抜いたなと思ったんですけれども、その後もずっと志を捨てずに、特に金沢で人気があるので、ずっと多分準備をされていたんだろうなと。

 馳浩って候補者としてはすごく魅力あるんですよね。人間的にも魅力があるし、知名度も石川県では抜群だし、なおかつ組織選挙ということで言うと、自民党の県議が30人ぐらいいるのかな、29人応援したと。自民党が全面支援というのはいいんですけど、確か県議が全部で40人ぐらいでしょう。38人の県議が応援したとか、ちょっと聞いたことないですよね、いろんな会派があるのに。なおかつ、県内の全ての首長は全部、馳支持ですよね。なおかつ自民党は応援するのは流れとして当然だとしても、維新もすごく一生懸命、馳さんを応援し、連合石川も確か馳さんを推薦するということで言うと、私の最初の知事選のときも、みんなから盤石の体制だとか言われたんですけれども、こんなに9割を超える県議から応援してもらったわけじゃないし、あるいは連合は「支持」だったので推薦をいただいたわけでもないし。そういう意味で言うと、盤石な組織戦を展開した、これだけ魅力と実績のある知名度のある候補者を相手に勝ち抜いたということで言うと、山野さんが相当、すごい人なんだなと思うし、それだけのものを持った方なんじゃないかなと思っています。

 これもブログに書いたんですが、唯一救いがあるとすれば、この新しい知事になる山野さんが金沢で3期市長をやって非常に実績があり、信望もあり、すごく中身のある方だっていうのは、まだ救いですよね。昨今の世の中、これも過去のブログにも何度か言及していて、記者さんもだいたい読んでいただいているんで、ご存じだと思うんですけど、やっぱりこの間の自民党の衆議院議員選挙を見ても、その前のいくつかの首長選挙を見ても、やっぱりこの時代というのは、いろんな人が指摘していますけど、コンテンツの摩耗が早いわけですよね。先の衆議院選挙で、政治とお金とか裏金問題とか、みんなもう全然興味なかったので、その時の情勢に合わせた、ものすごく有権者に関心のあるイシューを選んで、それをアピールしていかないと選挙に勝てないという時代になっているわけですよね。

 私が一番恐れているのは、知事は一人しかいないわけですよね、行政の長で。ワンイシュー、何でもいいんですけど、例えば、その時に国民にすごく興味のあるワンイシューについて、ものすごく極端なことを言いながら、それをアピールすることで、実は中身のない、能力のない、実績のない、そういう人が選挙に勝ってしまうというのは最悪だと思っているので、私はこの結果を見ながら、石川県の場合は、山野さんは、馳さんが一番良かったと思いますけど、それなりの立派な人物で、知事としての器を持っている方だと思うんですよね。

 来年、1年半後の選挙で勝てるかどうか分かりません。今まで全部圧勝しているんですけど、厳しい戦いになると思うんですけれども、負けることは考えないで全力を尽くしますが、仮に私を破る人が出てきても、ちゃんとまともな人であってほしいなと。山本一太のやり方が違うんだったら、それと違うコンセプトとか戦略を持って、この人だったらできるっていう人ならともかく、もう1回言いますが、一つのイシューをものすごく極端に強調して、これだけで、それに中身があればいいですよ、これだけで、実は構想とか政策もできない人が知事になるとかいうことだけは絶対に防がなければいけないという思いを、この石川県知事選挙を見て新たにいたしました。

 いずれにせよ、馳さんは実績もあり人気もあり、私よりも魅力のある政治家だと昔から思っているんでね。この実績ももちろん評価されたから、金沢ともう一つの市以外は全部馳さんが勝ったわけじゃないですか。能登の地域でもね。

 ただ、これまで突っ走ってきて6年間で、僭越ながら自分じゃなければできなかったと思うことがあったりとか、群馬県が元気になっているんで、いろいろ実績は出してきたつもりですけど、実績なんてやっぱり、有権者に浸透しなければ意味がないんですよね。だから実績は、有権者に、県民に理解してもらって初めて成り立つと、評価というものは。そういうことをちょっと頭に置いて、前も言っているように、もう一度群馬県中を、非常に忙しい公務の中を縫って回っていきたいと思うし、県が何をやっているのか、知事として何をやってきたのか、群馬県が何を目指しているのかというのは、本当に一人一人の県民の皆さんにできる限り分かってもらわないと、厳しい戦いになるという、次の3度目の知事選は勝ち抜けないだろうなと、そんな思いもあって、ある意味で言うと、これからの政治のあり方なんかも含めて、いろいろ考える今回の結果はきっかけになったんじゃないかなと思います。

 

●知事の体調について

(記者)

 もう一点、2回目のホルモン療法の注射を打たれたということですが、体調はいかがですか。

 

(知事)

 まず太い針でやりました。ちょっと痛かったんだけど、痛くないと先生には言っておいたんですけど、ちょっと痛かったですね。2回目のホルモン治療をやっているんですけど、これもブログに書きましたが、まずテストステロンは検知できる値の下まで行ったので、ほぼ最強の男性ホルモンはゼロになっているということです。それからPSAも順調に下がっていて、おそらく10分の1ぐらいになっていて、多分次に検査するときはPSAもかなり下がっていく流れになるんじゃないかと。ここまでの経過は良好で、非常に良い結果だと先生はおっしゃっていました。心配していた副作用は、例えば、顔がほてるみたいなことは、時々ちらっと起こったりとか、手が握りにくくなったりするというのは、2回ぐらい起こったんですけれども、すぐ治ったし、あとは今のところ副作用と呼べるものはありません。一番心配していたのは、ホルモンは人間の本質を司るものなので、男性ホルモンが少なくなることで、いわゆる男性の更年期障害みたいなものが起こって、例えば、やる気が減退する、あるいは活動量が減る、これは全くありません。急におとなしくなる、これもありません。最近も頭にきたことがあって「ムカつく!」とか叫んでいるぐらいなので、これも大丈夫。それから、一番恐れていた無口になる、これも全然ないですよね。最近、県庁に来る知事車の中で全く不必要な情報ですけど、フリーザの真似をやって、めちゃくちゃウケているんで、「めちゃくちゃ似てる」と言われて、「フリーザ対Newさん(大塚副知事)」とか、そういうシリーズをやって、試しているんですけど、今のところは大丈夫です。ただ、まだ1カ月経った時点なので、これから6カ月やって、8月の終わりから9月ぐらいに、重粒子線でがん細胞を徹底的にぶっ殺すやつをやるということなので、変化があったら細かく会見でも報告したいと思います。おかげさまで今のところ、心配されたような副作用もなく、一応数字からいくと順調です、と申し上げていいと思います。

 

●中東情勢について

(記者)

 私からも中東情勢の関連です。アメリカのトランプ関税のときは、米国関税の会議等も開いて、対策を練ったりしていましたけれども、今回のイラン情勢に関しては、そういう会議体を立ち上げたりして情報収集を強化するお考えはあるでしょうか。

 

(知事)

 さっき産業経済部長から答えてもらいましたが、担当部局では、中でいろんな議論をしているかもしれません。県ができることは非常に限られているので、今、我々ができることは情勢をしっかりフォローしていく、注視していくということしかないと思うんですよね。ただ、これが例えば、あまり考えたくないんですが、長期化して、今でもエネルギー価格に多少の影響は出てきているんですが、深刻な状況になってきたり、そういう兆候があったりしたら、例えば対策本部を立ち上げることも検討せざるを得ないかなと思っています。現時点では、知事が毎日、欧米のニュースも含めて、今言ったエルサレム・ポストも含めて情報収集していると。あるいは担当部、特に産業経済部などが情報収集して、今のこの事態が群馬県経済にどう影響を及ぼしているか、事業者がどんな影響を受けているかをフォローしていく、こういう状況です。

 

●旧群馬県民会館について

(記者)

 県民会館について伺います。先週の記者会見で、知事は新年度の早い段階で結論というお考えを述べられていました。先週の県議会の常任委員会の勉強会を取材させてもらいまして、1年かけて基本構想を練ると。一方で、知事が新年度早い段階で結論と、そこに若干ずれがあるのではないかという疑問を投げかける意見等もありました。お考えに変化がないか、そのあたりを伺えればと思います。

 

(知事)

 県議会の中でも議論があるのは、メディアの報道で伺っているし、あるいは担当部局、関係者から報告を受けているので、県議会にもそういう議論があるんだなと分かりました。片や、早く決断してほしいという、例えば前橋の地元でもそういう人もいるわけですよね、名前は言いませんけど。前橋の県議で(結論を)延ばしてくれと言っている人は、今のところ私の周りではそんなに多くはいないので、いろんな考え方があるんだと思うんですが、そうした考え方を全部総合して、請願の趣旨採択もあったので、それを全部総合して、知事である私が決断を下すことに尽きると思います。今のところ、来年度の早い時期と言ったんですけれども、それも含めて、いろんなご意見を聞きながら決めていきたいと。ただ、あんまりいたずらに結論を伸ばすのは逆に良くないと思っているので、全然決まらずに行くみたいなことは避けたいと思っているから、どこかでは責任を持って決断をする。その決断の責任を取るのは私ですから、その覚悟は最初からできているので。もう一度言いますが、難しい決断をするときは、最後の基準はたった一つで、県民全体のためになるかどうかだけで判断したいと思います。

 

●「お前はまだグンマを知らない~令和版~」とのコラボについて

(記者)

 「お前はまだグンマを知らない」で声優をされたということで、知事になる前も含めて、声優にチャレンジされたのは初めてですか。

 

(知事)

 声優はやったことないです。でも意外と向いているんじゃないかと。さっき言ったように、絶対披露しませんが、ものまねが得意ですから。政治家も20人ぐらいできるし。フリーザとかやりそうになって、後悔して。今、フリーザとかやったら、絶対YouTubeのショート動画になっちゃうから、やりませんでしたが、初めてでした。

 

(記者)

 やってみての感想はいかがでしたか。

 

(知事)

 向いているんじゃないかなと。向こうの制作者は結構感動していたから。大したあれじゃないんですけど、それでも結構驚いていたふうだったので。

 

(記者)

 謎のキャラクターはどういうキャラクターなんですか。

 

(知事)

 それは秘密だよね。知事戦略部長が「何も言わないでください」って。ただの謎の声みたいな。

 

(記者)

 このあたりが聞きどころというのは。

 

(知事)

 聞きどころ? まあ見てください。

 

●県内企業の賃上げについて

(記者)

 県内企業の賃上げについて伺いたかったんですけれども、先ほど事務方から、経済界から足元の情勢を見て、不安な声があると聞いたんですけれども、知事としては、大手は春闘で来週決着して、中小企業は群馬県内の企業も、その後になるんだと思うんですけれども、賃上げへの影響はどうご覧になりますか。

 

(知事)

 これも産業経済部長の方から。

 

(産業経済部長)

 先ほども簡単に触れさせていただきましたけれども、米国関税に始まって、中国の規制の問題もありますし、今回の中東情勢で、企業の賃上げのマインドに影響するのではないかと、聞き取りをしている中で感じているところでございます。今年度、賃上げ支援をしてまいりましたけれども、来年度に向けては、1月からということで、切れ目のない賃上げ支援を考えておりますので、できる限りいろんな企業、いろんな事業者に隅々まで行き渡るように、しっかり支援していきたいと考えております。

 

(記者)

 知事としてはどうご覧になっていますか。

 

(知事)

 今言ったとおりで、ただ経済は動いているので、産業経済部長がいろいろとヒアリングしてもらっているみたいに、そのときの情勢によっていろいろな対応を考えなければいけないと。基本的には賃上げを(支援)していく方向性に、現時点では変わりはありません。

 

(記者)

 中小企業の価格転嫁率で見ると、日本全体で半ばぐらいまで来ていて、原材料価格やエネルギーのところは改善してきたんですね。いよいよ労務費が本丸で、そこに手をつけて上げようという流れだったんですけど、こういうことが起きると、去年も関税のことがありましたけど、これが足元を引っ張るんじゃないかなと。夏場の最低賃金にも影響してくると思うんですけれども、エネルギーの問題がまたここで出てきたので、そこでかなり足を引っ張ると、しんどいところが出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、このことに関しては、まだ様子見と言いますか、春以降になるんですかね。

 

(産業経済部長)

 特にエネルギーの中でいきますと、特別高圧の電力への支援は続けてきています。(令和)8年1月から3月までの部分についても、今年度の補正予算の中で見ていただいているので、そちらについてはしっかり支援していけるかなと思います。今、おっしゃられたように、動向を注視しているところですので、今まさに国会では予算委員会が開かれているところでありますので、国がどのような発表してくるかにもよりますし、今、私どもが議会に上程している来年度事業の制度設計の中で考えられるものがあれば、しっかり対応できるものを選んでいければと思います。

 

(知事)

 ここから情勢によって、記者さんもご存じのとおり、国がいろいろ対応を考えていくと思うので、予算措置も含めて、群馬県としてはそれをよく見ながら対応を考えていくことになると思います。

知事メッセージ

(知事)

 それでは「Newさんのひとこと」のコーナーに行きたいと思います、どうぞ。

 

(大塚副知事)

 今日も国際情勢をはじめとしていろいろなやり取りがありましたけれども、私から少しローカルなお話をさせていただきたいと思いますが、「地域おこし協力隊」をお聞きになったことはありますでしょうか。もともと都市部にいらっしゃる方々に地方に移住していただいて、例えば農業であるとか、酪農であるとか、まちづくりであるとか、伝統産業であるとか、そういったものに関わっていただいて、その方の定住を進めていこうという取り組みで、基本的には国が枠組みを作ったものなんですが、この枠組みを利用して、群馬県でも現在約120人の方が県内各地で活躍いただいています。具体的には農林業であるとか、地域の魅力発信、伝統産業の技術承継といったところで活躍いただいています。こういった方々の、なかなか県民の方々と接する機会が多い方も少ない方もいるかもしれませんけれども、活動をよく知っていただくために、今回、地域おこし協力隊で活躍いただいている方に来ていただいて、その活動を紹介いただくイベントを考えています。

 「地域おこし協力隊フェア2026」を、来週月曜日に伊勢崎のスマーク伊勢崎1階、はるなプラザにおいて開催を予定しています。このイベントは今年度採用になった職員が考えてくれたもので、新しい職員ならではのアイデアで企画しています。各ブースに10人を超える地域おこし協力隊の皆さんがいらっしゃって、どういった活動をしているのか。例えば農業であるとか、お酒、ビール造りであるとか、いろんなところに関わっていらっしゃる方がいて、その産品を持ってきて販売いただくなど、いろんな形で楽しめるイベントになっています。この活動を知っていただくということにもなると思いますし、県内の方が、あらためて県外から来たメンバーと話をすることで、自分のまちの価値を再発見いただく機会になると思っています。ぜひ1日ではありますが、特に伊勢崎にいらっしゃる方々、機会があれば立ち寄っていただいて、地域おこし協力隊の皆さんと良い意見交換していただければと思っております。私から紹介させていただきました。ありがとうございます。

 

(知事)

 Newさん、ありがとうございました。一つ付け加えておくと、これもブログに書いたんですけれども、一昨日、上毛倶楽部の主要メンバーと意見交換会をやりました。上毛倶楽部は戦後間もなくできていて、草創期のメンバーがすごいんですよ、元貴族院議員とかね。群馬県出身・群馬県ゆかりの人ということで、大企業の社長さんなどがいて、初期のメンバーには福田元総理や中曽根元総理もおられるわけなんですけれども、昨日、その上毛倶楽部の主要メンバーの方々とお目にかかったんですね。もちろん存じ上げている方もいたんですけれども、一人、とっても会いたい方がいて、秋池さんという方で、ボストン・コンサルティングの日本代表なんですけど、高崎女子高校を出て、早稲田の理工に行って、MITに行ったという、大変優秀な方なんですけれども、その後いろんなことをなさっていて、一流企業の社外取締役をやったり、九州だっけ、産業再生機構に行って、バス会社を立て直したりして、今ボスコンの共同代表も長くなったと思うんですけれども、実は私の親戚筋に当たるんですね、秋池さんは。秋池家は、ブログに書いたんですけれども、江戸時代に高崎藩を中核で支えた武家で、私の母方の、母の祖父のおばあちゃんが秋池家から来ている。秋池家から草津の大東館にお嫁に来たという話で、大東館という老舗旅館があるんですけれども、そこで内村鑑三の関係とか、おばあさんと内村鑑三がいとこだったりして、いろいろ歴史について私のブログに書いたんですよね。シリーズで5つぐらい書いたんだけど、AIで秋池家や大東館、草津の歴史を調べたら、「山本一太知事のブログ」が結構出てきて、「山本一太のブログによれば」とか、ちゃんとAIが私の発信した情報を整理して、「何年何月何日のブログによれば」と引用までしているのを見て、ブログは書いておくものだなと、こうやって、自分が書いたものがAIによって情報として認識されている時代になったんだなと結構感動しました。本当に毎日書くのは大変なんですが、今のところ男性ホルモン消失の影響もないし、これからも頑張って書き続けようかなと思った、という話だけさせていただいて。Newさん、二言目はないですね、一言でいいですね。最近すごく充実してきていい感じですよ。Newさんのシリーズだけでも、大変ためになるかなと思っていますので、よろしくお願いします。

 ということで、今日も皆さん、1時間になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。これにて定例会見を終わりたいと思います。

 

 

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。