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■日時 令和6年12月19日(木曜日)14時40分~15時47分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
記者:記者クラブ所属記者等15人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)
令和6年12月19日定例記者会見動画(You Tube)<外部リンク>
■知事冒頭発言
今日は長野原町長との合同会見もあったので、記者の皆さんには少し長い間のお付き合いしていただくことになって申し訳ないんですけども、ここから定例会見に移らせていただきたいと思います。うれしいニュースが2つ入ってきました。これを発表できるのはうれしいなと思っています。まず今月の8日、都内で小学生のプログラミング技術を競う全国大会、「ゼロワングランドスラム」というものが開催されました。1,300名を超える参加者の中で、tsukurunを利用している前橋市在住の小学6年生、川野煌真さんが見事日本一に輝きました。受賞後川野さんは、「tsukurunは僕にプログラミングを極めるきっかけや成長を与えてくれた場所なので、とても感謝してます」と、「日本一になれたのは、tsukurunのおかげです」というふうにコメントをしていただいています。tsukurunに通っている子どもたちの中から、全国大会で活躍し、そして日本一に輝く子どもが現れたことを知事として本当に誇らしく感じています。川野さんの今後の活躍に大いに期待をしたいと思います。
そしてもう1つのニュースですね。これは今日地元紙かなんかの一面に大きく掲載されてた記憶がありますが、国内最大手の漢方薬品メーカー、株式会社ツムラが新たに明和町に生産拠点の設置を決めました。これが2つ目のうれしいニュースです。群馬県への拠点進出は初めてで、茨城県、静岡県に次ぐ、国内でいうと第3の生産拠点となります。用地の敷地面積は7.9ヘクタールで、2029年度中の操業開始を目指しているということです。群馬県としても、ツムラの進出を心から歓迎しますし、大変ありがたいと思っています。これまでツムラとは、令和3年12月にトップセールスで、加藤社長とも直接お会いをして、それ以降、県との連携強化というものを図ってまいりました。群馬県内の農地では、漢方薬の原料であるトウキの県内での生産拡大にも取り組んでまいりました。拠点進出の理由としてはですね、群馬県の自然災害の少なさ、それから交通の便のよさを評価していただいたと伺っています。また知事によるトップセールス、それから町長はじめ明和町による熱心な誘致活動の効果もあったと。これはこう言ったらなんですけども、宇留賀さんとかなり早期にツムラに行こうということで、ツムラに行って、このトウキ栽培についてのいろんな話をしたというのは、きっとこの決断に貢献していると信じております。よかったなと思っています。群馬県としては、今後も引き続きツムラの拠点進出を最大限サポートさせていただこうと考えています。
さて話が変わって、先週13日令和6年度第3回の後期定例県議会の日程が終了しました。今議会に提出していた補正予算を始めとする各議案をご議決いただきました。知事として、審議に当たられた県議の皆さんに改めて感謝を申し上げたいと思います。本日は会見の内容に入る前に、本会議における討論の中身、私の所感の一部をいつもの通り簡潔にさっと述べさせていただきたいと思います。
自由民主党の伊藤県議には会派を代表して、県立高校へのBYOD導入のための環境整備など、すべての補正予算案に賛成をしていただきました。またぐんまフラワーパークのリニューアルに伴う条例改正などについても賛成をいただいたということです。
一方、日本共産党の大沢県議からは、TUMO Gunmaの整備、大沼キャンプフィールドと赤城ランドステーションの管理運営について反対する討論がありました。その他、請願などについても様々なご意見をいただきました。
県議の皆さんからのご意見ご要望については真摯に受け止めて、引き続き緊張感を持って県政運営に当たってまいりたいと思います。何度も申し上げていますが、知事と県議会は地方自治における二元代表制の両翼ということです。これまで同様県議会との信頼関係は常に重視をし、また丁寧に対応していきたいと思っています。
また、今議会の特別委員会で再生資源物を集めて保管する屋外事業場「ヤード」っていうんですけれど、いわゆるヤード規制に関する条例の制定について、担当部局の方から慎重な発言があったということで、いくつかマスコミでも報道されたところです。私としては、担当部局との協議のときには、前向きに条例制定を検討するように指示をしていたところですけども、担当部局としては実態把握の必要性などいろいろ考えがあって、慎重な発言になったという報告を受けています。私としては、担当部局のことは信頼していますし、部長も本当一生懸命やっているので、少し誤解があったとすると、ちょっと私の指示が明確じゃなかったのかなとは思っていますが、これはいい機会なので、これだけ申し上げますが、条例制定については当然担当部局も前向きに検討しているということで、群馬県は、自動車や銅線等の盗難が頻発していることについて、非常に危機感を持っているということは、ここで申し上げておきたいと思います。犯罪との関わりや周辺の生活環境に影響があるヤードが増加しないようにこれからもしっかり対応してまいります。
条例が2つあるので、1つは県警がやるべきことと、群馬県の方でやるべきことというのはありますが、県警の方もしっかりやっていただけるものというふうに思いますけども、県の方でも、もう1回言いますが、群馬県はヤード(条例)制定に後ろ向きではありません。先送りするつもりもありません。知事としてこの問題にはしっかり取り組んでいくということは、誤解のないようにここで申し上げておきたいと思います。
それから昨日18日の水曜日に、小川前橋市長を訪問させていただきました。直接市長とお会いするのは今年8月に前橋市からの要望のときにお会いして以来ということになります。今回は群馬県と前橋市の様々な連携施策、特に県民会館について知事と市長で直接議論をさせていただきました。8月に県に市長が要望に来ていただいた際には、市長から県民会館がどうあるべきかは県で検討することだと、こういう前橋市の意向を伺っておりました。今回の訪問では、小川市長から、群馬県の判断を尊重すると前置きがあった上で、県民会館は県の文化行政を進める上で必要な県有施設だと思うと、群馬県が改修して県民のために使っていただくのが望ましいという発言がありました。この意向については、今回私は初めて伺ったという認識です。私からは、前橋市の意向を判断材料の1つとして、最終的には知事である私の責任で、存廃を判断しますと。ただし、仮に存続という場合には、前橋市からも相当な関与がなければ難しいということを率直にお伝えいたしました。今回、事務方ではなくて知事と市長、トップ同士腹を割って、ブログにも書きましたが、腹を割ってこうして議論できたのはよかったと感じています。県民会館については、まだ現時点で最終判断はしておりません。引き続き、真剣に検討を重ねてまいりたいと思います。
今日は前置きが随分長くなりましたが、それでは会見の中身です。スライドをご覧ください。本日の主な会見の項目です。今日は「湯けむりフォーラム2024」の報告と、「ぐんまアニソン選手権2025」について発表させてください。
まずは「湯けむりフォーラム2024」の報告です。12月14日、15日の2日間、草津温泉で群馬県庁最大のイベントである湯けむりフォーラム2024を開催いたしました。2日間で過去最高となる延べ1,178人が参加し、大盛況のうちにイベントを終えることができました。本日は2日間のフォーラムを簡単に振り返っていきたいと思います。
まず14日は一般財団法人日本総合研究所会長の寺島実郎さんによる特別講演を実施したほか、東映株式会社代表取締役社長の吉村文雄さんとのトークセッションを行いました。寺島会長には世界情勢や、日本再生の道筋、その中における群馬県の役割についてご講演をいただきました。寺島会長の豊富な知識と深い洞察力には本当に感銘を受けた次第です。その中で日本総研が実施している都道府県幸福度ランキング、すごくずさんなどうでもいい魅力度ランキングじゃないですよ。都道府県幸福度ランキング、日本総研の、ここにおける財政健全度とか、本社機能流入数などから、今の群馬県には勢いがあるということをご紹介いただきました。これはうれしかったです。また群馬県も導入を進めているトイレコンテナありますよね。これを含む災害時に活躍する高機能コンテナについては、産業化の可能性があると、こういうご示唆をいただきました。世界における日本海物流の重要性に着目した新たな政策展開、これは海なし県である群馬県にとっても新しい視点だったので、早速、県庁内で研究を進めていきたいと考えています。
吉村社長とは、「エンターテインメントの力で日本の未来をつくる」というテーマでスペシャルセッションを行わせていただきました。セッションでは、東映が今力を入れているバーチャルプロダクションの可能性、クリエイター育成における成功事例をご紹介いただきました。私の方からは群馬県が映画のロケ誘致に積極的に取り組んでいくため、知事をトップとするスペシャルチームを組織していること、またTUMO Gunma、tsukurunなどデジタルクリエイティブ人材の育成に力を入れていることを紹介させていただきました。吉村社長からは、群馬県の取り組み、特にロケを行う際に必要な施設、道路の利用の許可申請をサポートする取り組みに触れていただいて、今の群馬県のこの対応を高く評価していただきました。またさらなるロケ誘致、デジタルクリエイティブ関連企業を誘致するためのヒントを頂戴しましたので、群馬県の今後の取り組みに生かしてまいりたいと思います。次のスライドをご覧ください。
翌15日は各分科会に分かれて議論が行われました。私はデジタルクリエイティブ分科会に参加し、モデレーターを務めさせていただきました。今日来られている何人かの記者の皆さんのお顔をそこで拝見した覚えがあります。パネリストは東映株式会社上席執行役員の塚田英明さん、この方はスーパー戦隊ものをずっと担当されていたベテランの方ですけども、それからデジタルハリウッド株式会社取締役COOの廻健二郎さん、株式会社STUDIO4℃のプロデューサー兼CEOの田中栄子さん、渋川市出身ですね。この3名でした。この分科会では群馬県の目指すエコシステムの構築における人材育成の重要性とか、海外も視野に入れたトップレベルの人材育成の必要性などが明確になったと思います。デジタル・クリエイティブ産業の創設を掲げた群馬県の戦略は間違っていないと、このお三方からお話を聞きながら改めて確信をした次第です。
また、今年度新たに実施した一般参加者向けのプログラムのうち、草津町出身の俳優中村俊介さんなどにご登壇いただいて、「日本映画の未来を語る」トークセッションを実施しました。途中からですけども、私も観覧をさせていただきました。セッションの様子は湯畑の前でパブリックビューイングも実施しました。こちらも多くの方々に湯けむりフォーラムを伝えることができたんではないかと思っています。中村俊介さんはやっぱりモデルをやっていただけあって、かっこよくて、小学校の後輩なんでずっと会いたいと思ってたんですけれど、実は15分ぐらいお話する機会があって、草津は映画館がなくて寂しいって言っていたから、(昔は)あったんだと、自分が小学生まであったんだということを、大体17歳年下の中村俊介さんに教える場面もありました。ご存じのとおり、(中村さんは)こんなに活躍している有名な俳優なのに(ぐんまちゃんのWEB CM)「ぐんまさん」にも協力してくれて、やっぱり草津出身だからかどうかか分かりませんけど、温泉につかっているからか分かりませんけど、人間性がいいなと思ったことはちょっとご報告をしておきたいと思います。次のスライドをご覧ください。
フォーラムの締めくくりとなるエンディングスピーチでは、群馬県の新たな人材育成機関、仮称「デジタルクリエイティブスクール」の実現構想、いくつかのメディアの皆さんにも取り上げていただきましたが、この実現構想について発表させていただきました。群馬県では、tsukurunやTUMO Gunmaといった、小学生から高校生までを対象としたデジタルクリエイティブ人材育成施設の設置を進めてまいりました。これらに加えて、今回発表した「デジタルクリエイティブスクール」は、大学生世代以上を対象としています。今回のフォーラムを通して必要性が明確となった、デジタル・クリエイティブ産業のエコシステム構築に必ず繋げられると確信しています。今後フォーラムでの議論などを参考にしつつ、具体的な検討に入りたいと思います。
2日間のフォーラムを通して素晴らしい登壇者の方々に来ていただき、大変充実した内容のフォーラムになったと、関係者の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思っています。ここでもう一度申し上げたいのは、今回も今まで同様、このフォーラムの企画運営を県庁職員が行ったということなんですよね。参加者の皆さんに、これ群馬県の勢い、知事だけでなく職員も含めた、群馬県庁の勢い、熱意は必ず伝わったんじゃないかと。このぐらいの規模のフォーラムを職員だけでやっているところって本当にないので。私の友人たちが去年2人来て、1人はダボス会議、もう1人はシャングリラダイアローグに関わっている2人が、どこにも委託していないのって驚いたぐらいなんで、このフォーラムは公務員の限界への挑戦でもあるということは、ここでお伝えしておきたいと思います。
当日の内容を後日、公式サイトでアーカイブ配信します。準備が整い次第、改めてお知らせをしたいと思います。これもちょっと来年は改善して、すぐ載せられるようにしたいというふうに思っていますので、そこも頑張りたいというふうに思います。ぜひ多くの方々にアーカイブもご視聴いただきたいと思っております。来年度の湯けむりフォーラムもさらにダイナミックに進化させていきたいと思いますので、ぜひ皆さんご注目をいただきたいと思いますし、お忙しいと思いますが、12月の土日ぐらい休みたいと思うかもしれませんが、ぜひですね、草津温泉まで足を運んでいただいて、群馬県の進化を皆さんに目撃していただきたいなと思っています。
それから、この2日間にわたる湯けむりフォーラムの特別番組は、新生群馬テレビで放送していただけるということです。スライドをご覧ください。番組名は「JOY、ロバート山本、大島璃乃が行く!湯けむり調査隊」です。放送時間は、12月30日月曜日の夜7時から1時間番組として放送していただけるということです。この番組では群馬県出身の3名のタレントが、各界のトップリーダーたちの最新の議論や交流を通して、群馬の未来を探り、湯けむりフォーラムの意義・魅力に迫っていくという企画です。県内外の多くの人に見ていただきたいので、結構最近強力な武器ですけど、TVerとか、群馬県公式のYouTubeチャンネルtsulunosでも、アーカイブ配信を行わせていただく予定です。さらにTOKYO MX、テレビ神奈川、こういう関東にある放送局、それからKBS京都、サンテレビ、こういう関西圏の放送局でも放送していただく予定になっています。多くの皆さんに、群馬県の熱い思いが込められた湯けむりフォーラムをいろんな形でご覧いただきたいと思っております。
続いて、「ぐんまアニソン選手権2025」の出場者募集です。群馬県では近未来構想の1つとしてクリエイティブの発信源を掲げています。その取り組みの1つとして2月14日から17日にかけて、皆さんご存じだと思いますが、GUNMAマンガ・アニメフェスタを開催いたします。今年度もこのフェスタに合わせてアニメ文化をさらに盛り上げる取り組みを行います。スライドをご覧ください。昨年度に続いて、テレビ東京とタッグを組んで、ぐんまアニソン選手権2025を開催いたします。この選手権は、歌唱動画の投稿による1次審査、カラオケ採点機を利用したリモートによる2次審査を通過した方が、決勝大会に進むという形になっています。そして決勝大会は2月16日日曜日に、群馬県庁32階の動画放送スタジオtsulunosで行う予定です。昨年同様、カラオケ採点番組の豊富なノウハウを持つテレビ東京が大会を運営して、その様子はスタジオの周辺でご覧いただけます。去年のやつもかなり、確かネットの視聴数を稼いでいた覚えがありますけども、かなり評判がよかったんですよね。群馬県公式YouTubeチャンネルtsulunosとテレビ東京公式YouTubeチャンネルで同時生配信をするということになっています。決勝大会の優勝者には旅行券20万円分のほか、テレビ東京の番組出演権が贈られるということになっています。ここがポイントですよね。参加については本日から受け付けを開始して、1月17日まで申し込み可能ということになります。年齢、国籍、プロ、アマを問わず、どなたでも応募可能です。記者の皆さんも、ぜひという方は応募していただいて、記者さんも一曲ぐらいたまには歌ったら良いんじゃないかと思うんですが、近年、顔を出さないで活躍するアーティストも多いので、今回は顔を隠しての出場とか、顔を隠して出場するメディアの人がいてもいいかなと思うんですけど。今回はVTuberの方も応募可能といたしました。参加方法などの詳細は、スライド記載のQRコードから公式ホームページをご覧ください。また明日、20日の金曜日にはテレ東の番組「渡辺隆のいしとほしとタカシ」の特別企画として、ぐんまアニソン選手権のプレ企画も生配信されることになっています。生配信ではぐんまちゃんも登場し、昨年度の選手権の振り返り、今年度の募集案内を行う予定です。こちらもtsulunosとテレ東のYouTubeチャンネルで同時配信予定ですから、スライド記載のQRコードからご視聴いただきたいというふうに思います。
昨年度は総勢応募276名だったですよね。この審査の結果選ばれた8名によって決勝戦が展開されました。知事である私も飛び入り参加して、アニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマ、これ相当難しいんですけども、「KICK BACK」を熱唱させていただきました。私はもちろん出場者じゃないんですけど、特別に来てくれってことだったんで、頑張りました。当日の整理券がすぐに配布終了ということで、ものすごい多くの方に来場いただきまして、群馬県庁周辺のにぎわいにも繋がってですね。もう1回言いますが非常に好評なイベントでした。今年度も多くの方のご応募をお待ちしております。覆面で現れた人がいたら、記者さんだろうということで、一応、判断をさせていただきたいと思います。ということで私からは以上です。今日本当に長くなってしまったんですが、ここから皆さんのご質問を受けたいと思います。
●ぐんまアニソン選手権2025について
(記者)
最後の覆面の話なんですけれども、昨年度はそういう覆面(での出場)は可能じゃなかったかなと思うんですけど、お面をかぶるとか、衝立とか、どういうことを考えたんでしょうか。
(知事)
真剣な質問なので、丁寧に。
(知事戦略部長)
まず昨今、VTuberの方とかを考えていただけるとわかるかと思うんですけど、顔を出さずに歌を歌ったり、そういった歌唱活動を行ってる方もいらっしゃるということで、今回プロアマを問わずにそういった方にも門戸を開こうというところでございます。先ほど、お面をかぶってと言われましたが、そこにつきましてもテレ東側と相談中です。ただ条件とすると、決勝大会当日はやはり会場に来ていただける方であることということが条件になります。実際の出方というところにつきましては、これからしっかりと考えていきたいと思います。
(知事)
まだ覆面でやってもらうことは決まってないわけね。
(知事戦略部長)
はい、そうです。
(記者)
覆面歌唱も検討中ってことなんですか?
(知事戦略部長)
そうですね、検討中ですけれども、それも選択肢の1つと。
(知事)
一応、前よりも少し顔出さないでいろいろと歌を投稿している人もいて、米津玄師さんだって、もともとオンラインで(顔を出さずに曲を)出してたわけじゃないですか。だからそういうのを含めて、もうちょっといろいろ広げようと。ちょっと覆面でっていうのは私の感覚で言っただけですから。記者さん出ようとしてません?
(記者)
いやいや、例えば県の幹部とかで、身分を隠して参加したい方とかもいるかもしれないので。
(知事)
記者さんじゃないの?出たいの。
(知事戦略部長)
いずれにせよしっかりと見せ方等もスマートな形できちんと検討したいというふうに考えております。以上です。
●ヤード条例について
(記者)
冒頭のヤード条例の関係なんですけど、ヤード条例の制定に前向きな心意気みたいなものが伝わったんですが、期限のめどを特に示すものではないっていうことでいいんでしょうか。
(知事)
環境森林部長の方からお話を。
(環境森林部長)
ヤードに関する規制については、これから議員の皆さまにご意見、お考えを丁寧にお聞きしながら前向きに検討してまいりたいと考えています。いつまでにということは、今この場では申し上げられないのですが、早く方向性が決まればと、前向きにやっていきたいと思います。
●県民会館について
(記者)
小川市長との面談、今週の水曜日ですか。それで先ほどやりとりをご紹介くださって、小川市長からは意味としては県の費用で改修して存続することに期待するような発言があって、知事からは、仮に存続する場合には、前橋市に相当の、意味としては費用負担をしてもらうっていうことで、ちょっとご意見を伝えたってことで、その双方に相当の乖離があるような気がしたんですけど、その費用負担の面では。
(知事)
いや乖離というか、費用負担という形もあるかもしれませんが、やっぱりこの県民会館を存続するという判断をするときには、県都前橋市の意向というのをしっかり判断材料の1つにしなきゃいけないっていうことで、そういう中でいうと、小川市長は、県が改修して、使われるのが望ましいんじゃないかなと。ただ県の判断について、強い異論を唱えるみたいなことはなかったし、これについて前橋市がグッと踏み入れて、費用負担するみたいな、そういう積極的な姿勢はありませんでした、ということで、そのまま率直にご紹介をさせていただいたということです。やっぱりね、前橋市民のリーダーは市長なので、その市長の考え方とか、その意見っていうのは当然判断材料の1つになっていくっていう中で、そこは少し知事として腹を割った話し合いだったから、私の思いをちょっと述べさせていただいて、お互いに意見を交換したということですね。
(記者)
前橋市とのやりとりをご紹介くださったので、知事の意向を改めて確認したいんですけれども。前橋市が相当な費用負担をする場合は存続もありみたいなお考えを今はお持ちなんでしょうか。
(知事)
それは今ここではっきり明確には申し上げませんが、ただこれ存続するっていうことになると、もう何度も記者さんのご質問に答えてますけども、50億円以上のお金はかかります。しかも、駐車場の問題も解決しない、毎年維持費もすごくかかる。だからこれを決断するというときには、やっぱり相当の理由が必要だなということは間違いないと思うので、その中でいうと、これを存続するというときにはやっぱり相当前橋市にも協力してもらうということは、1つの大きな考え方じゃないかなというふうに思います。
(記者)
それで、今の相当な関与ということを小川市長にはお伝えしたということで、その相当の関与というのは、(改修費用の)折半くらいのイメージなんでしょうか?
(知事)
いやそれは全然細かいことは話していないので、相当の関与というのはいろんな意味があると思うんですけども、少なくとも知事としての考えは、せっかく直接、腹を割った話し合いなので、私の感覚を伝えたということです。細かい数字とかは出してないので。
●ぐんまアニソン選手権2025について
(記者)
アニソン選手権の関係なんですけれども、番組出演権というのは、これはどういう番組に出演ができるということなんでしょうか?
(知事戦略部長)
番組出演権ですけれども、基本的にテレビ東京の番組への出演ができるという権利です。
(記者)
具体的に何か音楽番組だとか、何かそういう縛りがあるわけじゃなくて、(何かの番組への)出演権ということになるんでしょうか。
(知事戦略部長)
基本的に、「渡辺隆のいしとほしとタカシ」と連携しておりますので、そちらの番組を想定しつつ、考えていくということでお願いいたします。
(記者)
私はちょっと音痴なので、採点だと60点とかを出してしまうので、出演は控えたいと思うんですけれども。
(知事)
決勝まで来られなくてもいいのでチャレンジしてください。
(記者)
知事は去年91点を叩き出したということですけれど、今回の参加についてはいかがでしょう。
(知事)
いや、それはもう全く予定ありません。去年はどうしてもってことで急きょ行きましたけど、今年は特にそういう予定もないし、この時点では考えていません。
●県民会館について
(記者)
案件外で前橋市長との会談の関係なんですけれども、知事から、前橋市から相当な関与がないと(県民会館の存続は)難しいという話をされて、前橋市長からは明確な回答みたいなものはなかったという感じなんでしょうか。
(知事)
市長は、少なくとも前橋市として、これを存続させるために何か具体的な対策をとるみたいな、そういう強い気持ちは感じられませんでした。はっきり言って、ふわっと、何となく県民会館を改修して存続できれば望ましい、みたいな感じでしたけど、県の判断に異論を唱えるみたいなことはないというようなことも言っていましたし。例えば強い意向で前橋市長として、前橋市の意向として、これを存続させて欲しいという、こういう気持ちは感じられませんでしたし、何か前橋市として、これを存続させていくときのコミットメントみたいな、そういう感覚っていうか、そういう話はありませんでした。
●ぐんまアニソン選手権2025について
(記者)
ちょっとアニソンは「Get Wild」ぐらいしか歌えないんですけど、大丈夫ですか?
(知事)
「Get Wild」歌ったら、もう記者さんだと判断します。
(記者)
ありがとうございます。
●湯けむりフォーラム2024について
(記者)
湯けむりフォーラムに関してです。デジタルクリエイティブスクールのお話、エンディングのスピーチで話されたと思います。改めてそこへの知事の思いと、デジタルクリエイティブの教育に向け、どういうふうにしていきたいのかという思いを、知事からぜひ聞かせてください。
(知事)
まず、年末の湯けむりフォーラムの大きな特徴の1つは、ただ議論するだけじゃなくて、そこでいろいろ生まれたアイデアをしっかり県政に反映していくと、それを群馬モデルにして、やっぱり発信していくというのがコンセプトなので、そういう意味で言うと、今年の湯けむりフォーラムの目玉は「クリエイティブスクール」だったってことですよね。我々として、この構想をしっかり発信したわけですけども、これは実現するかどうかというのは、これからしっかり県民に説明をし、県議会の皆さんに説明し、ご了解を取っていかなきゃいけないということが大前提です。ただ我々としては、ぜひこれは実現させたいということで打ち出させていただきました。デジタル・クリエイティブ産業の創設というのを掲げて、いろいろ関係者にお目にかかったり、あるいはこの間は、欧米にも足を運んで最高峰のフィルムスクールみたいなところの人たちとか、あるいはフランス、ヨーロッパで、IT関係者やスタートアップ関係者と会う中で、これは本当に独自のコンセプトで、しかも間違っていないと。いろんなところで、なかなかいい挑戦だって言われたので、それを確信して帰ってきたんですが、やっぱり群馬県は、今一生懸命にロケ誘致をやってると。これは産業集積に向けた1つのステップですよね。とにかくまず映画のロケを持ってくると。やっぱり作る人が群馬県で作りたいと思う群馬県にしてもらうと。映画のロケがどんどんどんどん増えてくると、そこにやっぱり人材とか情報とか、施設っていうのは自然と来る、集まってくると。例えば群馬県でしょっちゅう映画を撮っているみたいな中で、じゃあうちのプロダクションで、ちょっと第2プロダクションみたいなものを群馬県に作ろうか、とかね。だんだんそういうことになってくるし、群馬県としても今Gメッセを、県議会のご了解もあって、いろいろ改修したりとか、いろんな形で今大型ロケなんかでも使っているんですけども、そこで例えばスタジオを整えるとか、いろんなおそらくインフラ整備をやっていくっていうことになると思うんですけどね。それと同時に、ずっと申し上げているとおり、人材育成もやっていかなきゃいけない。そういう意味で言うとですね、やっぱりtsukurun、TUMOのサイクルって、どこにもないですよね。いろんなところが、例えば今、tsukurunとか、いろんな県の人たちが見にきてるんですけど、このtsukurunで今言ったように、ここで何度も言いましたが、ミニ天才みたいな人が出てきている感覚があるって言ったら、日本一が出たから、tsukurunから。で、彼は頼んでもいないのに、「僕が上手くいったのはtsukurunのおかげです」とか言って。もう本当に知事としては表彰したいぐらいのお子さんなんだけど。tsukurunがあって、そしてこれからTUMOが来ると。TUMOは中高生対象なんだけど、多分かなり注目されますよね、全国展開するから。というか全国にオープンにするから。しかも、このTUMOのプログラムっていうのは非常に世界で注目されていて、まさにデジタルクリエイティブじゃないですか。プログラミングだけじゃなくて、映像とか、ゲームとかあるし。そのうちAIも入ってくるから。そういう意味でいうとですね、この完成形として、tsukurun、TUMOに行った人たち。やっぱり大学生以上の人たちを受け入れる、やっぱりこう仕組みも必要だなという中で考えると、日本のどこにもない、デジタルクリエイティブスクールを作るっていうことは、この構想を完成させるためには不可欠なピースなんですよね。いろいろ考えてみると。これはどうなるか、将来的に大学、大学院というのはまだまだなかなか難しいと思うんですけど、いずれにせよ、ちゃんとここからスタートして、何度も今回ご質問もあったので、県議会の答弁でも申し上げてますけども、当初は、映画、アニメ、ゲームからスタートさせて、ここからやっぱり世界に羽ばたくような人材を輩出していきたいと。そのために、わざわざイギリスまで行って、ロイヤルカレッジオブアートに行き、わざわざロサンゼルスまで行って、ニューヨークフィルムアカデミーロサンゼルス校とかですね、世界最高峰と言われている南カリフォルニア大学映画芸術学部とか行ってきたんで、こういう知事のやっぱり人脈、我々が培ってきた人脈を最大限に活用してですね、もう1回言いますが、どこにもないデジタルクリエイティブ人材育成のサイクルを作っていきたい。それがまた、何て言うんでしょうか。エンタメ系企業を引きつけることになると思うので、そういう意味では、このデジタルクリエイティブスクールっていうのは、もう1回言います、群馬県が目指しているデジタル・クリエイティブ産業の拠点になるための欠くことのできないピースですね。
●県民会館について
(記者)
冒頭おっしゃっていた県民会館について、私からも質問させていただきます。前橋市に仮に存続させる場合には、市も相当な関与が必要だということで、関与という部分は、いろんな解釈ができると思うんです。もちろん費用負担についてがメインになるということでしょうか。
(知事)
それはいろんな形が考えられる。費用負担もその1つだというふうに思います。はい。
(記者)
改めて知事としては、県民会館の問題はどういうふうに決着というか、どういう形に・・・
(知事)
ここでも何度もご質問をいただいてるんで言ってるんですけど。県民会館を潰したいわけじゃないんです。この間なんか(前橋)第九(合唱団)のことも書いてあったし、これを使ってこられた方々のお気持ちもあると思うし、かつては本当にこの県民会館が群馬県民の文化の殿堂みたいに機能していたときもあるのかもしれないですよね。
ちょっとこの間なんか、建物の価値のことについて少し厳しいことを申し上げたんですけども、それは建物にいろんな思いを持ってる人もいるし、人々のノスタルジーをそんな、ただのノスタルジーって切り捨てるつもりはないんですが、知事はですね、やっぱり県民全体の幸福を考えなきゃいけないわけじゃないですか。やっぱり50億円以上のお金がかかるあの建物をですね、今改修して意味があるのかと。まず、来場者もすごく減ってるし、基本的に前橋の市民が7割ぐらい使っていて、あと3割を県で使っているわけじゃないですから。だから県民会館っていう定義で言うと、県民の会館として維持していくっていうニーズは、あまり無いという結論だったので、一応ああいう報告書を出して。そこでどんどん進めていこうと思ったんですけども、やはり市民の皆さんの署名もあり、あるいは地元の県議や市議の皆さんのお気持ちに対して、丁寧に今議論を続けているということなんですね。
だから、潰したいわけじゃないんですけども、やっぱりそれだけのお金をかけて改修する意味があるのかなと。そこに50億、60億使うっていうことは、他に使えなくなるってことで、それだけの財政負担をするってことにもなるので、そこはやっぱり申し訳ないんですけど、全体のことを考えて決断しなければいけないということです。
それで、もう何度も言いますけど、4月から休館にするっていうのはもう私の判断で、これはもう1回言いますが、今までだってここでも言いましたけど、落下防止ネットとかで工事してるわけでしょ。だから耐震大丈夫だとか言ったって、大きな地震が来たら取り返しがつかないから、これ決着するまでは止めようと。これは私が責任をとるので、そうしてくださいというふうに申し上げました。県民会館については、どんな結論になってもですね、何度も言いますがこれは知事の決断なんで、それによっていろいろな反応があるかもしれませんが、当然ですけどすべて私が責任をとるということです。
ただもう1つは、まだそこまでは、具体的な話はしてないんですけども、県民会館がなくなった時に、あそこはやっぱりこれからの群馬県にとっても、前橋のまちづくりにとってもですね、非常に可能性のある空間になっていくと。だからここら辺について、どんな可能性があるのかっていうのは、細かく詰めることはできないかもしれないけど、そういうことは、前橋市と少し話し合いながらできればというふうに思ってますけど。基本的に本当に初めて腹を割って話ができたので、小川市長にはですね、節目節目では私が足を運んで、また来ますから、そこら辺のところもいろいろ議論しましょうと、こういうことになってます。
(記者)
県民会館のことを引き続いて伺いたいんですけれども、今回の(前橋市長との)面会といいますか、会談は知事からの投げかけだったということになるんですか。
(知事)
はいそうです。とにかく前橋市とは、山本前市長の時代からいろんな連携をしてるので、赤城のウェルグラウンドとかもそうですし、ウォーカブルシティのこともそうですし、いろいろやっぱり前橋市としっかり連携してやっていかなければいけないものがありますので、そういう全体について、少しこれからの連携について確認したい点もあったし、特に県民会館のことは、そういう意味で言うとまだ決着がついてないんで、私としては、もう小川市長に2度お目にかかって、それは今言ったように何かふわっとおっしゃってますけど、それは県の判断ですと。そういうことで、ある程度市長のお考えを聞いているんですけども、経済界の人とか、県議とか市議の皆さんから、いや、とにかく知事がいろいろと判断を下す前には、前橋市長と腹を割って話し合いをしてくれと、こういうこともあったので伺ったということで、事務方ではしっかりやってるんですけども、今回は市長と会えたのはよかったかなと。前橋市長もたぶんかなり多忙だったと思うんですけど、そこはちょっとご無理を言って時間を取っていただいたんでありがたいなと思っているんですけど。はい、こっちの方からお願いしました。
(記者)
知事のブログには、「腹を割って」の後にクエスチョンマークがついていたんですけど。今お話を伺う限りでは、腹を割ってお話されたのかなと受け止めたんですけれども・・・
(知事)
その腹を割っての定義の話をこうやった(クエスチョンマークを付けた)んで、記者さんみたいな方がちゃんとあれを全部細かく読んでいただいてるってのはすごく嬉しいんですけど。あんまり考え過ぎないでいただいて。腹を割ったっていう定義は何かなって一瞬思ったんで。すごいスピードで書いてるんで、ほとんど推敲してませんから。腹を割ったってここまで言っていいのかなって、一瞬気持ちがクエスチョンになったっていうことで。でも今まででは一番率直に議論ができたと思います。
(記者)
分かりました。30分から1時間ぐらいはお話できたんですか。
(知事)
結構話はできたと思うんですよね。宇留賀副知事も同席してですね、1時間ぐらいはあったと思いますね。
(記者)
なるほど。これからの展開なんですけれども、何か回答期限を設けたとかその辺りはいかがですか。
(知事)
それはありません。ただ小川市長には、県民会館の問題も、やっぱりどっかでしっかり私が決断しなきゃいけないというお話をして、あとは今日言ったように、県民会館を存続させるかどうかっていう判断の中には、前橋市がどういう対応するかっていうのも、もちろんその判断基準の1つであるということだけはお伝えしました。
(記者)
先週もちょっと話題になった建築的な価値のことで、建築的な価値がないと知事がおっしゃったことで、知事は何をもって価値がないというふうにおっしゃったのか、先日その理由をお伺いするのを忘れてしまいまして。
(知事)
それは、その建物の価値って人によって分かれると思うんですよね。だからさっき言ったように、あそこは素晴らしいと思う人もいるので、ちょっと前回言い過ぎたかなと思ったんで、今日言ったんですけど、本当に有名な建築家がみんな口をそろえて、「これは本当に歴史的な建物だから残すべし」というものではないと思うんですよね。それはこの間、何か知らないどこかの方々が来て、いろいろご意見をおっしゃったって聞いているんですけど、地域創生部長も言ったように、やっぱり建物を残すかどうかっていうのは、建物をどう使うかにもよるみたいな話もされてるってことで。私の友人の建築家は、名前は言いませんけど、2人ぐらいに聞いてみたけど、彼らの評価は高くなかったと。それから文科省にも聞いてみたら、なんか価値があるかないかっていうのはなかなか言えないみたいな話だったんだけど、だけどやっぱり、こことはちょっと違うみたいな話だった、それは言わないけど。同じ建物でも、こういうところとはちょっと違うんじゃないかみたいな話をしたので、全体にとって私の印象で言うと、50億円以上かけて、さらにもっとお金かかると思いますが、この全体のバランスの中で、これは何か後世に残すべき建築物だからみたいな判断は、自分の中ではそんなに大きくないなという意味です。
●知事の英語習得について
(記者)
あと話題が変わって恐縮ですが、定例会見の前にあった長野原町の学校のことで1点だけちょっと知事に伺いたいと思います。英語教育の大切さについて語っていた印象があります。それで知事は、いろんなトップ外交でも海外の方と交流を深めたりされていて、英語でいろいろなやりとりをなさっています。知事がそうやって英会話を身につけていったのはいつごろ、どこでっていうのを・・・
(知事)
一応、今でも全然上手くないので、本当恥ずかしいんですけど。一応これでもアメリカの大学院は出ているんですね。アメリカのジョージタウン大学院っていうところの、一応国際関係、スクールフォーリンサービスってね、訳すの難しいんですけど。国際関係、国際政治学みたいな一応MAを持ってるので。記者さんだったら大丈夫だと思いますけど、やっぱり大学院、結構勉強しないと卒業できないんですよ、日本と違って。だから毎日のように夜3時ぐらいまで、一応図書館にいて、いろいろ論文書いたりしてる中で、一応英語勉強したはずなんですけど、全然できないので、非常に自分としては不満なんですけど。そもそもだから、本当はもっとできていいはずなのに大したレベルじゃないので、毎日、例えばお昼は知事室でテイクアウトじゃないですか。そこでちゃんとNBCナイトリーニュースっていうのをつけて毎日勉強してるんで、何とか英語を使えるっていう程度までいけるように頑張ります。
(記者)
そうすると大学院に留学していた、向こうで暮らしてそのまま使えるようになったという感じでしょうか。
(知事)
そうですね、まあ使えると言われると本当恥ずかしいレベルなんですけど。やっぱり毎日勉強して議論しなきゃいけないから、そこは一生懸命やりました。ただ、今記者さんおっしゃったように英語教育、昔我々の時は、なんか先生方もほとんど英語できない方だったんだけど、今全然違っているらしくて。やっぱりアメリカ人とか、イギリス人の先生も小学校とか中学校で教えているので、多分レベルが違うと思うんですが、ただ群馬県もやっぱり英語力を伸ばしていくっていうのはすごい大きな課題なので。よく教育長ともお話をしているんですが、太田のアカデミーみたいなところが3つか4つあれば全然変わると思うんですけど、これはずっと議論してますけど、どうやって英語力をつけさせるかっていうのは、群馬県にとってもすごく大事な問題かなと思ってます。
記者の皆さん、今日随分長くなってしまいましたが、ずっとお付き合いいただいてありがとうございます。今日が今年最後の記者会見だと思ったら、来週もう1回あるということなんで、あんまり長い話はしたくないと思ってたんですが、もう毎週庁議でですね、冒頭30分、40分は知事の演説なんですね。群馬県はすごく特異なところで。みんなやってると思ったらそういうところはないっていうことが最近分かったんですけども、その中でいつも言っているのは、世界情勢は群馬県と直結してると。次のアメリカ大統領に誰がなるのか、あるいはウクライナとロシアの戦争がどんな展開になるのか。こういうのも、実は群馬県の未来に関係があるということでですね、いつもそういうことについても、実は幹部の皆さんにお話をしてるんですね。今日はそういうやや県政よりも幅広い問題について、今日は記者さんの方から質問もなかったので、どうかと思うんですけどもちょっと1つだけ県民、国民の皆さんにお伝えしたいことがあるのでお話をさせてください。
少し前にですね、私の敬愛する故安倍晋三元総理の奥様の昭恵夫人がですね、来年1月にアメリカ大統領に就任をするトランプ大統領予定者、まあトランプ大統領でいいと思うんですが、トランプ次期大統領ご夫妻に招かれて、アメリカに渡って夕食をともにしたと。こういう報道がありました。何かその後のいろんな発言を伺ってると、安倍昭恵夫人の方からですね、メラニアさんに連絡して、トランプ氏が大統領に就任したら忙しくなるからその前に1度お目にかかりたいって言ったら、2人がすごく、ご夫妻が喜んでですね、昭恵夫人をお招きしようってことになったんだと思うんですよね。これについても、さすがに今、もう世界中の首脳がトランプ次期大統領に会いたがってるっていう、こういう現状を考えるとですね、昭恵さんが行かれることについてもいろんな意見があることは分かるんですけども、私は本当にいい話だなと思って、とってもなんていうか、ほのぼのするような、いい話だなというふうに受け取りました。やっぱり昭恵夫人が訪米されてですね、マールアラーゴですかね。トランプ次期大統領の私邸で、本当にプライベートな夕食会に招かれたっていうことは、どういうことかっていうとですね、やっぱり安倍元総理が築いたトランプ大統領との関係、信頼関係、友情っていうものが本当に素晴らしいものだったと。本当の友情だったっていうことが、このことで証明されたというふうに感じました。
実は皆さんご存じの通り故安倍元総理は、トランプ大統領とすごく親しくてですね、例えばゴルフ4回か5回やってるんですよね。その当時、ある政府高官か政治家だったか、何かゴルフをやるのはいいけど、ゴルフと国際関係は別だみたいなこと言ってたんですけど、全然わかってないなと、外交が。そもそもトランプ大統領とゴルフできる人ってすごく少なくて、当時トランプ大統領とゴルフした人の名前を追いかけるサイトっていうのもあって、私もずっとそこ見てたんですけども、4回か5回ゴルフをやっているですね、いわゆる諸外国の首脳っていないんですよ。で、上の方ずっと見てたら、上位1,2,3,4あたりは、大体上院とか下院のですね、議会の大物なんですね。院内総務とか、有力な上院議員みたいな人達で、中にはもうすごいなんていうか有名な経済人もいるんですけど。その中にあって、安倍元総理が4回も5回もゴルフをしてるっていうのは、本当に個人的に近いっていうことなんだなというふうに思ったんですけども、今回トランプ次期大統領がですね、この忙しい、みんなが会いたいっていう引っ張りだこの状況の中で、昭恵夫人を自宅に招いたということは、安倍元総理を大変敬愛していた私としては本当にうれしく思いました。外交っていうのは、なんか昭恵さんが行ったことでですね、何で政府に言わなかったのかとか、マイナスになるんじゃないかみたいなことを言う方もいて、まあそういう意見もあるかもしれませんが、それは全然分かっていないなと思うんですよね。外交っていうのは、あらゆるチャンネルで人が繋がってるってことは大事じゃないですか。それは政治家同士もそうだし、政府間もそうだし、あるいは自治体間もそうだし、民間のレベルでもそうなんですよね。だからこの時期、やっぱりメラニア夫人と親しいということで、トランプ次期大統領が、昭恵さんのために時間を作ってもらったっていうことはですね、これは日本政府にとっても本当に私はいいことだと思うんですよね。なんか報道見てると、石破総理のことが嫌いだから全然会わなくて先に昭恵さんに会ったとか、孫正義さんとは何か会見するのにみたいなことがあったんですけど、トランプ次期大統領は別に皆さんご存じの通り、石破総理を拒否してる訳でもなくて、石破さんが会いたいんだったら喜んで会うと。しかも自分の署名入りの本を昭恵さんに手渡したわけですよね。石破総理に渡してくれと。だからこれはですね、いわゆる日本にとっては、昭恵さんがこういう関係をトランプご夫妻と持っているっていうことはですね、これはもうある意味、本当に日本にとっての外交的な財産なんだと思います。それからトランプ次期大統領は、やっぱり昭恵さんを政府の代表として呼んだんじゃないんで、自分が親しく付き合っていた安倍晋三元総理の奥様っていうことで、個人的な友情、信頼の情で呼んだのであって、ここに政府なんか出てきたら余計ですね、せっかく会いたいって言ってそういう返事が来たのに逆にですね、駄目になるケースもあって、そっちの方が実はリスクが高いなというふうに感じたこともですね、ちょっと皆さんにお話をしておきたいと思います。それから、これも言うとちょっと長くなっちゃうんですけど、前の前の記者会見でもちょっと申し上げましたし、庁議でも言ったんですが、私は最近トランプ次期大統領のことがすごく好きになってるんですね。そもそも、こうやって昭恵夫人を招いてくれたと。やっぱりトランプ次期大統領は信義に厚いし、本当にあったかい人柄だなあと思いますよね。例えばこれが違う大統領だったらね、ものすごくエリート意識の高い、こんなふうに招いてくれるようなことはないと思うので。もうさらに何かトランプ次期大統領のことが、私は好きになったということを申し上げたいと思います。
ここで実は、今のレガシーメディア、イーロン・マスクはレガシーメディアといって、日本ではオールドメディアって言われてますけども、少し兵庫県知事選の話とか、名古屋市長選挙の話で、メディアのあり方みたいなことも記者さんにちょっと聞いてもらったので、結構お話をしたんですけども、私はですね、またこういうことを言うと、また物議を醸すかもしれませんが、ずっとアメリカのメジャーのメディアを追いかけてきたわけですよね。一番よく見ているのはNBCで、いつもここで言っている、NBCナイトリーニュースっていうのをやっている、レスター・ホルトっていうアフリカアメリカンなんですけど。この人が一番信頼できるジャーナリストだと思ってるんで、ずっと見てるし、このABCだったりとかNBCニュースみたいなものをずっと見てきたので、頭がもう反トランプになってるっていうことは、本当に自分の中でも分かったんですけど。もうちょっと気さくなFOXニュース見たりとかですね、いろんなニュースに触れる中でですね、やっぱりね、トランプ次期大統領の方が、なんか口では理想主義を唱えている、なんかエリート意識の塊みたいな大統領たちよりもずっと信用できるなと。最近そういうふうに思っていることをちょっと皆さんにね、お伝えをしておきたいと。
私は何度も言いますが、今日お集まりいただいている、テレビやメディアの皆さんおられますけど、テレビとか新聞の報道を信じてないわけじゃないんですね。確かにネットはフェイクも多いし、メディアとして成熟してるかって言ったら、そうとも言えないかもしれないけど。何かね、地上波だったら正しい、大手の新聞社だったら正しい、ネットは間違ってるっていう考え方がやっぱり違ってるなと。やっぱり(ネット)メディアはフェイクも多いけどね、レガシーメディアが得ることのできない情報まで食い込んでることもあるし。私はですね、陰謀論者じゃありません。例えばこの間、皆さんご存じだと思うんですけど、ここのところアメリカでよく報道されてたのは、トランプ次期大統領が大統領選挙で敗れた後に議会襲撃事件が起こったじゃないですか。あれをFBIが扇動していたっていう疑惑がずっと報じられてて、何人かが扇動したと。トランプを追い込むために。でもこれも一応調査の結果、そうじゃないっていうことが分かったって報道されてるので、もちろん陰謀論は信じませんが、今まですべてトランプ共和党の言ってたことは、フェイクじゃないかというふうに思ってたところからちょっと変わってきて、一部は実は、それだけの疑念を持たれるみたいな理由があるんじゃないかということをですね、ちょっと思い始めてるっていうこともちょっと皆さんにお伝えしておきたいというふうに思っています。そして、もう1回言いますが、皆さんのこと言うわけじゃないですよ。アメリカのね、いわゆるレガシーメディア、特に民主党を基本的に支持してる、このメジャーなメディア。このエリート意識の高いいわゆるリベラルメディアはですね、信頼できないというようなのって、何でかっていうと、ずっと見てきたんですよ、ここ何年も。そしたらね、自分たちと考えの違う人たちは認めないんですよね。だってリベラルって、ここでも言ったけど、リベラルって多様な価値を認めるからリベラルなんじゃないですか。ところが自分たちが主張するような考え方を取らない人たちは、徹底的に攻撃するんですよね。だから、これ本当のリベラルじゃないんじゃないか。これもう最大のアメリカのリベラルメディアが抱えている問題だと思うんですよね。もっと言うと、大統領選挙の1週間前ぐらいにね、バイデン大統領が、覚えてらっしゃると思いますが、トランプ支持者はゴミみたいなもんだって言ったんですよ。いろいろ、バイデンさんも相当もうろくしてるんで、何かこういろいろ言い訳したりとか、本当にホワイトハウスの報道官も苦労して否定してたんですけども、そのままじゃないですか。本音が出たわけですよね。トランプ支持者はゴミみたいなもんだと。つまり自分たちと考え方の違う人たちはゴミみたいなもんだって言ってるのと同じで、これがアメリカのリベラルメディアのね、正体なのかって。民主党、リベラルの正体なのかと思いました。それからもうちょっと、ついでだから言うとですね。12月に入ってからバイデン大統領はですね、息子のハンター・バイデン、これ皆さんご存じだと思うんですけども、銃の所持の許可を取るときの、自分のなんかこう経歴、麻薬を買ったとかそういう経歴を認めなかったっていうことで、一応ね、3件か4件のことで有罪になってるわけですよね。それからもう1つ、連邦税かなんかのことについてごまかしたっていうのは自分でも認めてるわけですよね。バイデン大統領は、もう私もずっとアメリカの大統領選挙見ながら時々庁議で話しているんですけど、ずっとトランプを批判してきたわけじゃないですか。大統領の恩赦、なんてことするんだと。もうアメリカ政治の終わりだみたいにずっと批判してきて、じゃあハンター・バイデンは、絶対息子さんは恩赦しないんですねって聞かれて、多分10回も20回も、しないしないって言ってきてですね、恩赦した。今日改めて中身見てみたら10年間ですよ。10年間、ちょうどハンター・バイデンが、例えばその薬の問題とかいろんなことで苦しんでいた10年間、全部恩赦。アメリカの大統領の恩赦ってすごく強くて、誰もひっくり返せないですよね。私は、ずっとやっぱりこのアメリカのいわゆるレガシーメディアを見てきて、やっぱりトランプ大統領まずいんじゃないかと、やっぱりその選挙結果を認めない、やっぱり証拠もないのに、認めないっていうのはよくないと思っているし、あとは少し分断を煽っているとか、議会襲撃も良くないとは思ってるんだけど、やっぱりですね、トランプ大統領の方がずっと信用できるなと。結局、口では非常に理想的なことを言いながら、自分の息子だったら、それいろいろ言われるかもしれませんよね、恩赦すると。しかも驚いたのは、民主党の中から反対の声があまりなくて、少し前に見たんで(詳しくは)覚えてないですが、コロラド州とアリゾナ州の上院議員と下院議員だけが怒っているんですよ、これ良くないと。テキサス州の下院議員とか庇っているんですよ。大体元の連邦捜査官とか、すごい怒ってるんだけど、やっぱりね、これこそダブルスタンダードじゃないですか。これがね、いわゆるなんかモラルを語る、トランプ大統領を攻撃してきたね、リベラルな、いわゆる自分たちがエリートだと思ってる人たちのね、本音なのかなと思って、結構落胆して驚きました。
もう1つだけ言わせてもらいます。日本はそんなことないだろうなと思ってました。やっぱりね、日本のリベラルの有識者、やっぱり本物のね、例えば知識人っていますよ。本当に歴史観を持ってて、知識も深くて尊敬できる、いわゆるリベラル知識人っているんですよね。でもですね、私はこのバイデン大統領の「トランプ支持者はクズだ」っていう発言をずっと聞いてたので、9月にですね、確か青木さんだっけ。青木理さん、ジャーナリスト、テレビコメンテーターがね、なんかネットの番組だったっけ?何で日本国民は自民党を応援するんですかねって言ったら、「劣等民族だから」って言ったんですよね。笑いながら劣等民族だと。そのあとこの発言を撤回謝罪して、「撤回謝罪しただけだと、他の政治家みたいだから、しばらくメディア自粛します」みたいなことを言ってるんだけど、これね看過できないですよね。ていうか、やっぱりああやってリベラルな知識人を装っているね、この人の、これ本音じゃない。謝ろうが撤回しようが、劣等民族だっていうふうに思ってるわけじゃないですか。自民党に入れた人ってね、皆さん、今度の衆議院選挙500万票落ちたけど、1,500万票あるわけですよね。この人が(自民党に投票した人たちを)劣等民族だって言ってるわけですよね。これまで自民党を応援してきた人も劣等民族だって言ってるわけですよね。でね、自民党はね良くないところもあるし、金属疲労も起こしてると思いますよ。政治とお金の問題についてここで聞かれたので、私だって国会議員をやってたんでキックバックはないけど、やっぱり反省しなきゃいけないとこもあるけど、やっぱ戦後、自民党が果たしてきた役割っていうのもあるのに、考え方が違うと劣等民族だっていうと、これは本当にもう1回言いますが、これはリベラルじゃないですよね。だって、多様性を認める人達が何でこんなこと言うのかと思って、申し訳ないけど青木さん、もちろん知らないわけじゃなくて、何度か昔若い頃に話したこともあるんで、悪い方じゃないですが、この人はね、インテリジェントでも何でもないと思う。保守でもね、やっぱりね革新でも、本当にインテリジェンスを持ったインテリジェントな人は、こんなこと言いませんよ。もう1つだけ言ってやめますね。6回選挙戦いました、群馬県で。全部おかげさまで圧勝しました。毎回世論調査してもね、無党派でも圧倒的に勝ってるから。だけど、やっぱり私をここまで応援してきてくれた人たちは自民党のやっぱり支持者の人が多いですよね。私自民党だったし。知事選もそうですよね。一応、知事選史上最多得票で勝ったけど。こういう、いわゆる自民党を応援してきた人たちもですね、自民党を応援していれば劣等民族なんだと、こう言われてるっていうことであって、じゃあどうすれば優等民族なのかなと思ったんですが。もう1回いいますが、私はこの言葉は忘れません。ぜひ自民党を応援してる皆さん、一度でも票を入れた皆さんはですね、我々、この自民党を応援する人達は劣等民族であると、こういう発言をしている、こういう考え方をこの方が持ってるっていうことだけは、やっぱりね、忘れてはならないと思うし、これ自分たちの戒めですよね。やっぱり私はどっちかっていうと、穏健な保守だと思うけど、何か左系のね、リベラルの人、なんかこう拒否するみたいな、こういう言ってないけど、やっぱりそういう態度はとってこなかったつもりだけど、全然違う考え方の人にも、それぞれ意見っていうのがあるんで、自分と全然違う人をね、劣等民族だとかいうことは絶対あってはならないと思うし、もう1回言いますが、いろいろ県議会でもね、ちょっとこれは違うんじゃないかってことがあってもですね、例えば共産党の2人の意見にも、一生懸命耳を傾けようとしてるのは、アメリカのメディアの現状を見てですね、リベラルと言いながら、古い価値観みたいなものを一切認めない、そのなんかね自己欺瞞みたいなね、こういう発言には、その人の傲慢さ、人を見下すような、いわゆるね、人間性が凝縮されてると思ってるので、ちょっとまた大演説になっちゃったんですが、最近の私の信条、ちょっと県民の皆さんに伝えさせていただきました。
来週、最後なので来週にしようと思ったんですけど、ついなんか、トランプ大統領の話がとてもうれしかったので、ついついちょっと長くなっちゃって本当に申し訳ありません。ということで、何度も言いますが、今日もそうですが、メディアの皆さんには随分長い間お付き合いしてもらっていますけど、我々も真剣ですから。例えば、記者さんから、お面かぶっていいのかっていう話もちゃんと真剣に答えてますんで、覆面の話も。どんなことも皆さんが言うことは、やっぱり県民の声を代弁してると思ってるので、ここは本当に真剣勝負でやってきてるってことは皆さんからもきっと評価をしていただいてると思うんですが、そういう姿勢を忘れず、私は全然思ってもいない、違うんじゃないかっていう質問されたときもですね、決して何か意見が違うからといって、何か、相手が自分より下みたいにね、劣等民族とか、ましてやね、思うようなことがないように、自分を戒めていきたいと思います。すいません、今日も大きな街頭演説なっちゃいました。来週はそんなに長くしゃべらないようにしたいと思います。最後に申し上げますが、記者さん、歌はそんなに得意じゃなくても、必ず挑戦してください、アニソン選手権には。以上です、ありがとうございました。
( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。