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令和2年4月10日臨時記者会見動画(You Tube)<外部リンク>
それでは臨時記者会見を始めさせていただきたいと思います。
本日4月10日、新型コロナウイルス感染症疑い患者のPCR検査が実施されました。新たに11名の方が陽性と判明いたしました。県内34例目から44例目の患者ということになります。
県内における発生が初めて1日当たり2桁になったということ。そして、新たなクラスターが発生したこと、および、感染経路が不明な方が、大きく見られること。こうした理由によって、本日は、私自ら、知事自ら記者会見することにいたしました。
34例目及び35例目の患者については、高崎市からすでに発表されているというふうに存じ上げています。36例目以降について、現時点で判明してる情報についてご報告をさせていただきます。
その前に、患者の皆さまの1日も早いご回復をお祈り申し上げたいと思います。
まず36例目から41例目の方について、現時点で判明している情報をご報告申し上げたいと思います。
発症者は、31例目の方と同様に伊勢崎市にある施設、有料老人ホーム「藤和の苑」へ入居されてる方で、50代から90代の入居者の方5名及び職員1名ということになります。
患者の方々の情報ですが、36例目は、90代男性の入居者で、伊勢崎市在住。37例目は70代男性の入居者で、伊勢崎市在住。38例目は80代男性の入居者で、伊勢崎市在住。39年目は50代女性の職員で、伊勢崎市在住。40例目は80代男性の入居者で、伊勢崎市在住。41例目は、80代男性の入居者で、伊勢崎市在住ということになっています。なお、36例目については、現在入院している医療機関において検査が行われています。うち入居者5名については、すでに入院中で、職員については、現在、入院調整中ということになっています。
現時点では、施設の職員及び入所者の濃厚接触者について調査中という状況です。
本件については、厚生労働省へクラスター対策班の支援を要請しておりまして、来県の日程を今、調整をしているところです。また、発熱されている方などについての対応も同様です。
続いて、42例目の方について、現時点で判明している情報をご報告申し上げます。
この方は、伊勢崎市に居住する50代の女性で、自営業の方です。症状の経緯を申し上げます。
5日、日曜日に39度台の発熱、せき、のどの痛み、倦怠感の症状が現れ、9日、木曜日になっても症状の改善がないことから、同日、帰国者・接触者外来である医療機関Aを受診し、検体を採取しました。そして本日、金曜日、県衛生環境研究所のPCR検査によって陽性が判明いたしました。この方に基礎疾患はなく軽症です。また、行動歴及び濃厚接触者については現在調査をしています。
続いて43例目の方について、現時点で判明している情報を報告申し上げたいと思います。
この方は、富岡市に居住する40代の男性で、会社員の方です。症状の経緯を申し上げたいと思います。
4月5日、日曜日に39度台の発熱があり、6日の月曜日も37度台の発熱、腰痛があったため、医療機関を受診しました。7日の火曜日、8日の水曜日も引き続き37度台から38度台の発熱と腰痛があって、9日の木曜日まで症状が続いたため、帰国者・接触者相談センターに相談し、帰国者・接触者外来である医療機関Cを受診して、検体を採取されたということです。そして本日、10日、金曜日、県衛生環境研究所の検査によって陽性と判明をいたしました。現在この方は入院調整中です。この方は、基礎疾患はありますが、容態は安定しているとのことです。
次に、現時点で把握している行動歴について報告いたします。
発症前の2週間以内に県外への外出はありません。受診時はマスクを着用して、自家用車で移動したということです。また発症日以降は、公共交通機関を利用しておりません。濃厚接触者については現在調査を行っています。
続いて44例目の方について、現時点で判明してる情報をご報告申し上げます。
この方は、富岡市に居住する20代の男性で、会社員の方です。43例目の方と同じ会社に勤めています。
症状の経過を申し上げたいと思います。4月5日の日曜日に38度台の発熱があり、6日の月曜日にも37度台の発熱があったとのことです。7日の火曜日には、37度台の発熱と頭痛、咽頭痛、味覚障害があり、8日水曜日、9日木曜日まで症状が続いたため、帰国者・接触者相談センターに相談し、帰国者・接触者外来である医療機関Dを受診して、検体を採取をいたしました。そして、本日、10日、金曜日、県衛生環境研究所の検査により、陽性と判明をいたしました。現在、入院調整中ということです。この方は基礎疾患はありません。容態は安定してるということです。
次に、現時点で把握している行動歴について、ご報告を申し上げたいと思います。
発症前2週間以内に、県外への外出はありません。受診時は自家用車で移動したということです。また、発症日以降は、公共交通機関は使っていないということです。濃厚接触者についてですが、現在調査中です。今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しましては、健康観察と外出の自粛を要請をいたします。
その他の詳細は調査中ということで、感染拡大防止のために必要な情報は、随時発表させていただきます。
毎回申し上げておりますが、報道機関の皆さんにおかれましては、診療の妨げとなる恐れがありますので、医療機関への取材はお控えいただきたいというふうに思います。あわせて、患者及び関係者のプライバシーについても十分ご配慮いただきますように、お願いを申し上げたいというふうに思います。
最後に、県内で多くの感染者が確認をされています。県民の皆さまにおかれましては、警戒レベルを上げて、緊張感を持っていただくように、お願いをいたします。今週末も外出を控えていただいて、できる限り、自宅にいていただくように、知事の方からも重ねてお願いを申し上げたいと思います。
私の方から報告は以上です。何かご質問があれば、お受けしたいと思います。
(記者)
知事も今ご自身でおっしゃられましたけれども、初めて二桁の確認がされて、新たなクラスターも確認されております。
こうした状況を受けて、他県ではですね、独自に緊急事態宣言が出されるような自治体もありますけれども、それも含めて何か新たな対策というもので考えていらっしゃるものはございますでしょうか。
(知事)
現時点で県独自の緊急事態宣言を出すことは考えていません。
群馬県は(緊急事態宣言の)対象地域にならなかったということですが、それでも、埼玉県の隣接県だということもあり、すでに外出自粛の要請もさせていただきました。
対象地域でない県としてはいち早く、そういう措置もとっておりますので、現時点で何か特別な県独自の宣言というものは、考えておりません。
(記者)
36例目から41例目の方の皆さんの容態というは、どの程度か教えていただけましょうか。
(健康福祉部長)
健康福祉部長の方から報告をさせていただきます。
この方達は、昨日、熱があったということで、入院の調整をさせていただくと申し上げましたけれども、その方達でございまして、39例目の50代の女性の方を除いての話になりますけれども、基本的には熱症状がありましたので、病院のほうに入院していただきましたが、現在のところ、特に重症だとかというような情報は入ってきておりません。
(記者)
42例目の方と43、44例目(の方)なんですけれども、42例目の方は伊勢崎、43、44(例目)の方は富岡ということで、直接の関係者ではないと思うんですけれども、42例目の方が、伊勢崎の方の施設に出入りしてるとか、何かしらの関係性があるのか、あるいは、43、44(例目)の方が、すでにクラスターの確認されている富岡の事業者さんとの出入り等、何か関係があったりとか、その辺はいかがでしょうか。
(健康福祉部長)
42例目の方とですね、有料老人ホームの関係については、それも含めて今、調査をさせていただいております。現在の時点では、接点については特に報告を受けておりません。それから、43例目の方と44例目の方がですね、日本光電さんの方と、どういった関係あるかについても、現在、調査を進めておりまして、現時点では接点があったという報告は受けておりません。
(記者)
伊勢崎の老人ホームの件なんですけれども、今日は老人ホームに関係する人というのは、検査は何人行われたんでしょうか。
(健康福祉部長)
(感染)患者としてカウントされた方以外、ということでよろしいんですよね。
(記者)
含めても、どちらでも。
(健康福祉部長)
今日、検査が行われたのは、ここ(配付資料)に書いてある6名です。昨日、申し上げましたとおり、入所されてる方と、職員の方たちも全員PCR検査をするというふうに申し上げましたけれども、今日、検体を取る作業を行いました。
(記者)
確認なんですけど、この老人ホームに関しては、6人検査を今日されて、6人とも陽性だったということで、よろしいですか。
(健康福祉部長)
そうです。
(記者)
残りの方というのは、皆さん明日以降、明日全員やられる予定ですか。その辺り日程がわかっていれば教えてください。
(健康福祉部長)
なるべく速やかに検査の方を進めたいと思っております。ただ、衛生環境研究所のキャパシティもあるものですから、やはり症状のある方はもちろん先にやっていくんですけれども、その辺は、明日どのくらい他のところの検査の検体の数が(あるか)との兼ね合いにもなってきますけれども、我々といたしましては、なるべく速やかにやりたいと思っております。
(記者)
こちらの施設の職員の方の数なんですが、昨日の発表だと3、40人という表現だったかと思うんですけれども、その後、正確な数字など、わかりましたでしょうか。
(健康福祉部長)
ここの施設はですね、介護職員と看護職員がほとんどで、合計42人ですね。
(記者)
今回50代の女性の職員の方は、42人のうちのお一人ということですね。
(健康福祉部長)
そうです。
(記者)
42例目の方の話なんですが、症状及び行動歴のところで、6日から8日に関してなんですけれども、ここ(配付資料)には記載がありませんが、5日と同じ症状が続いていたということでよろしいでしょうか。
(健康福祉部長)
大変申し訳ございません。そういったところも含めてですね、現在、調査を進めております。
(記者)
最後に44例目の方なんですが、43例目の方と同じ会社という表現だったと思うんですけども、この辺、例えば、同じ部署だとか、同僚とか、その辺は、どんな言い方ができますでしょうか。
(健康福祉部長)
大変恐縮です。そこも含めて、現在、調査を進めております。
(記者)
会社については、どういった会社かというのも、今の段階では・・・。
(健康福祉部長)
現時点では、ちょっと会社の方も差し控えさせていただきます。
(記者)
36例目から41例目の関連でお伺いしたいんですけど、今日の検査、PCR検査が6人だけというお話でしたけど、症状がある人は基本的にすぐに(検査に)回すというふうに、昨日、お伺いをしていて、昨日の時点で、発熱(がある方が)10人ほど、というお話だったですが、残りの方は検査しないんですか。
(健康福祉部長)
(入居者の)5人の方は、昨日の記者会見以降にですね、入院調整を進めて入院していただけた方なんですね。残りの方については、この方達も(今日)検体をとったんですが、入院先で検体が取れたもんですから、それで今の時間になったようなところもあるんですけども、残りの方は、本日、まだ入院先が決まってなかった関係もありまして、施設の方で検体の採取をさせていただきまして、今日、77件採取しましてですね、それについては、明日以降(の検査)に回すようにさせていただいております。
(記者)
77件というのは、そうすると、職員と入所者、全員分も取り終わったっていうことですか。
(健康福祉部長)
今日ですね、出勤されてない職員の方もいらっしゃいまして、その方の分が、まだ今日は取れてないですね。
(記者)
入居者の人で、熱が出てていた人は、基本的には、もう全員入院は済んでいるということなんでしょうか。
(健康福祉部長)
まだ調整をされてる方もおられます。
(記者)
6人の容態なんですけど、重症という情報がないということでしたけど、安定しているというまでは言えないっていう感じですか。
(健康福祉部長)
少なくとも、昨晩、搬送している時点におきましては、安定してるという情報は受けているんですけれども、それ以降の情報については、申し訳ございません、まだ、正確なところは把握できておりません。
(記者)
この6人は、症状が出てるのは、いつごろから出てるかとかっていうのは、ありますでしょうか。
(健康福祉部長)
この方達につきましては、昨日の時点で発熱されていたということとか、あと、ちょっと症状的にもあったもんですから、とにかく入院していただくことを優先させていただきまして、詳しい聞き取りにつきましてはですね、まだ十分にできてない状況でございます。
(記者)
39例目の職員の方も、昨日の時点で熱が出てたっていうことで、よろしいんですか。昨日(の話)だと、入所者の方で10人ほど出てたっていうお話をいただいているので・・・。
(健康福祉部長)
確か、昨日の記者会見の時点では、まだ職員さんの中で症状のある方の報告はないと申し上げたんですけれども、その後、入ってきた情報の中では、発熱されていたということでございまして、そういった状況でございます。
(記者)
知事に1点、すみません。外出自粛要請の件ですけれども、街に出て聞いてみると、知らない人がいたりとか、企業さんも、まだ知らないっていうような回答があったりとかしてですね。浸透するのに向けて、今後どのように周知をされるかっていうことをお伺いしたいんです。
(知事)
今日の会見もそうですが、今までも、ずっと申し上げてますけれども、定例の会見だけではなくて、こういう臨時記者会見を通じて、メディアを通じて発信をしていくということもあるでしょうし、あるいは、県のホームページ等々、いろんな、とにかくあらゆる手段を使って周知していきたいというふうに思います。
市町村とも、もちろん連携をしながら、やはり市町村の住民の方々にも伝えていくということに尽きると思います。
連日、新聞の方は、今日お集まりいただいてる皆さんのおかげで、しっかりと情報を出していただきましたし、地元紙も一面で取り上げていただきましたし、地元の群馬テレビは中継もやっていただいて、相当大勢の方々が見ていただいたんで、これまでも努力をしてきましたけれども、今おっしゃったように、まだ知らないっていう方もいるということですから、そこら辺もちょっと踏まえて、できる限りの情報発信をしていきたいというふうに思います。
(記者)
3点あるのですが、1点目は、藤和の苑の関係ですけれども、そうしますと残りの検査待ちは、先ほどの今日検体を取った77人を含めて、何人、今後行うべき人がいるのか。全体数はいかがでしょうか。
(知事)
施設の中でってことね。
(記者)
施設の関係者で何人検査を行うことに・・・。
(健康福祉部長)
すいません。よく整理させていただきます。
(記者)
そうしましたら、ちょっとその間に別の質問なんですけども、42例目の女性、職業が自営業ということですが、不特定多数の方と接触するような職業なのか、あるいは本当に個人的に家の中でやるようなことなのか。もう少し具体的な内容というのは、お伝えいただけるものなのかどうか、いかがでしょうか。
(健康福祉部長)
その辺につきましては、この42例目の方の調査を進める過程の中で、業務の内容につきましても、ご本人さんの承諾等を得る過程の中で申し上げるべきことにつきましては、発表させていただくような形にさせていただければと思います。
(記者)
最後3点目ですけども、病床数の関係なんですけども、退院した方がいるとはいえ、もともとのダイヤモンドプリンセス号なんかの分を含めると、使ってるベットが40超えたことになるんじゃないかと思うんですけども、感染症用のベット52床でしたっけ。近い数字になってきました。
県としては、一般病床も含めて200床は用意してるということでしたが、ここまできて一般病床まで使うような形になっていくのかどうかその辺りのことを教えてください。
(健康福祉部長)
52床の感染症病床の中でも、いろんな特徴があるものですから、もうすでに一般病床の方にも入院をしていただいております。
(記者)
そうすると200床の中でという捉え方でよろしいですか。
(健康福祉部長)
そうです。はい。
(知事)
一応、情報をもう1回、整理しますと、施設内に今、入所者と職員を含めて20人程度に発熱等の症状があるということです。これは、さっきちらっと言いましたけども、ちょっと改めて。今、20人程度の人に発熱等の症状があるっていうことです。
それから、いろんなメディアでも外出自粛のことをやっていただきましたし、市町村長等々からもいろいろとやっていただいてると思うんですが、先ほど仰ったように、まだ知らないっていう方もおられるっていうこともあるので、ここは本当に努力をしていきたいというふうに思います。
こういう記者会見ももちろんですけども、会社も当然どの企業にも、これ(外出自粛)がいってると我々は思っていますが、例えば、いろんな形で、商工会議所を通じてやるとか、これは少し、また今の外出自粛やっていく上で、もし、さらにできることがあれば、しっかりとやっていきたいと思います。
それから、それに関して言うと、これもまた今日の記者会見のいい機会なので、県民の皆さんに申し上げたいのは、いよいよというか、初めて(1日の感染者数が)2桁になったということなんですね。ここは、なかなか、ここから難しいっていうか、(大変な)局面に入っていきます。少しやはり、我々も緊張感を1段上げていかなければいけないというふうに思っていますので、これはもう平日、今週末とは言いましたけども、先般も申し上げたとおり平日、休日にかかわらず、やはり不要不急の外出というものは、ぜひ控えていただきたいというふうに思いますので、そのことも、この場を通じてお願いをさせていただきたいと思います。あとよろしいですか。
(記者)
今日、前橋市の市長が会見の中で、子どもたちへのメッセージとして、お話をされた中にですね、病気を広げてしまったのは大人たちの身勝手な振る舞いだということをおっしゃった上で、休校が続く子どもたちに対してメッセージをおっしゃったんですけれども、知事からも何か県民に対してっていうか、子どもに関して何かありますでしょうか。
(知事)
そうですね、子どもたちに対して、何度も申し上げてるとおり、休校措置もそうだし、外出の自粛っていうことについても、県民の皆さんにご負担をかけるっていうことは明らかなんで、しかしながら、今はこのコロナウイルスの拡大を防ぐためには、ぜひご理解をいただいて、協力をしていただきたいっていうことに尽きると思います。
お子さんたちについては、記者さんの方から、DVの話、それから児童虐待の話も出て、これ本当に大事だと思っているんで、今日の会議でも出しました。これは我々として、できる対応も考えていきたいと思うんで、また来週の記者会見でも言いたいと思うんですけども、こういうことは、しっかりできることを考えていきたいと思います。
なかなかずっと学校に行けなくて、その点は本当に大変だと思うんですけども、一生懸命、私たちも例えば、オンラインの授業をやったりとか、いろんな形でサポートしていきたいと思いますので、もう少し我慢していただければありがたいなというふうに思います。
(健康福祉部長)
すいません。先ほどの記者さんの方の(質問で)、あと何人ぐらい検体を取るのかっていうことにつきましては、およそ5人ぐらいだと思うんですけれども、またよく確認したいと思います。
(知事)
先ほど申し上げたとおり、県の方としても、全力でPCR検査の方をやったんですけども、明日また、今日、検体を取った方々のいろんな結果が出てくると思うんで、場合によっては、もっと大勢の方が新たに感染者として判明するというケースもあり得るんで、そうするとまた、少し何て言うのでしょうか、かなり群馬県はここまで踏ん張ってきたというふうに思うんですけども、ここでやはり、このクラスターの発生によって、かなり人数が増える可能性もあるということで、その点はもう1回言いますが、なかなかここから大変な局面に入ってくると思うので、我々も緊張感を持って、しっかり取り組んでいきたいと思っています。
(記者)
知事にお伺いします。今日のPCRの結果について、実は知事のツイッターを見ながら、いつ出るんだろうかっていうのを待っていたところなんですけども、今日は知事のツイッターではなくて、県の方のツイッターの方で先に数値が出たんですけれども、そこで何か、発表の仕方を変えたということなんでしょうか。
(知事)
基本的に情報が、私の方が早ければ、今までどおり、私のツイッターでしっかりと発信をして、できるだけ大勢の方々に届けるために発信して、同時にメディアの皆さんにも投げるというふうにやっていたんですけども、それと別に県の公式(ツイッター)の方では、時間を決めて、やるっていう方が、やっぱり県民の皆さんに安心感を与えると思うんで、だから、それは早くそちらが出せるんだったならば、そっちに出してもらいたいということで、そういう形にしました。
一応、県の公式の方は、時間を決めて、この時間になれば出てくるっていうことで、これは、かなり県民の皆さんに安心感を与えられるのではないかと思います。
私の方が情報が早くて出せる時は、私の方からやるということにしたいと思います。その方がいいかなと思って。
(記者)
特に何か意図があってということではなくて。
(知事)
いや、違いますね。
(記者)
タイミングの問題ということでしょうか。
(知事)
基本的には今までの方式もやるんですけども、やっぱり県の公式のツイッターで、この時間とこの時間に情報が出るっていうことは、やっぱり県民の皆さんにとっては大事だと思うんですよね。いつ、情報が出るのかっていうのがわからないよりも、少なくともこの時間とこの時間にやると決めて出した方が、それは皆さんを安心させるんじゃないかっていうことでそれを加えました。
よろしいでしょうか。ありがとうございました。
(以上で終了)
文章中の()内については、秘書課において加筆したものです。