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令和6年度「ぐんま地域づくりAWARD」受賞団体

更新日:2024年7月29日 印刷ページ表示

令和6年度は19団体から応募があり、審査会において「ぐんま地域づくりAWARD大賞」1団体、「ぐんま地域づくりAWARD奨励賞」2団体を決定しました。


ぐんま地域づくりAWARD大賞


「三方良し」の会


活動地域

みどり市


活動のPRポイント

大間々町の歴史や文化を楽しみながら学べる写真展や、商店街の土蔵の白壁に古い写真などを投影する「ナイトアーカイブスイベント」などを行い、地域に伝わる「三方良し」の精神を象徴するエピソードなどを紹介しています。また、現地を案内してその歴史を確認し、自分たちが生まれ育った町への愛着と誇りを感じてもらえるような活動を継続的に行い、地域を愛する人たちの世代を超えたネットワークの構築に努めています。


審査員からの主なコメント

  • 「三方良し」のエピソードを後世に継承するという活動のコンセプトに共感。自分たちの生まれた町の魅力を再発見すると共に、その価値を高める活動を地域一体で進めて成果をあげている。
  • 「三方良し」という地域の精神を継承していく試みは興味深い。ひとつひとつの歴史的エピソードやモノは、若い世代、子どもたちにも関心を持たれるのではないか。そういう意味では継続していける活動だと思う。
  • 活動資金を確保しながら、町の歴史を紐解いている。地域の愛着心を高めたいという気持ちは大切。「三方良し」の精神が町全体に広がっており、その波及効果は高い。

ぐんま地域づくりAWARD奨励賞


NPO法人ふるさと再生ネットワーク


活動地域

高崎市


活動のPRポイント

令和5年度の年間活動回数は、38回です。活動は自由参加を原則としています。
竹林整備が主ですが、昨年度はイベントを12回実施しました。
子供たちを対象としてイベントや婚活事業は、高齢者の会員には適度な刺激を頂いてボケ防止にも役立っていると思います。
また、行政のイベントには、パネル展示やそば打ち体験・竹あかり等の体験にて協力しています。


審査員からの主なコメント

  • 竹林の整備を様々なコンテンツと組み合わせて、幅広い年齢層の取り込みを行っている。若者が敬遠しがちな「田舎」の要素が、能動的に楽しめる場へと見事に価値の創出ができている。
  • 楽しみながら竹林整備、遊休農地整備を行っている。また、単なる「整備」ではなく、資源を有効活用、体験につなげている。様々なイベント企画を通じて社会問題の解決に資する素晴らしい活動。
  • 活動の幅が広く、地域活動へのバイタリティーを感じる。アイデアも豊か。

とねぬまた本気ミュージカル実行委員会


活動地域

沼田市


活動のPRポイント

山村地域において、これほど多くの方々を巻き込んだ取り組みを、完全手作りで実現し、持続可能なものにできています。スタッフはもちろんのことキャストもその関係者も本気で楽しみながら取り組めているためで、結果的に幅広い地域や世代の交流の場となり、新たなコミュニティの育成にも結び付いています。オリジナルのストーリーで観客の方々にもたくさんの感動を届けることができており、郷土愛の育成や地域の魅力の発信にも貢献しています。​


審査員からの主なコメント

  • メンバーが楽しみながら取り組み、幅広い地域や世代の交流の場となっている点が何よりも素晴らしい。活動の本気度が伝わってきた。各地の特色を活かしたミュージカルに期待。
  • 地域にこだわる市民ミュージカルを目指している点、資金調達が多様で補助金に頼っていない点に好感が持てる。様々な世代が参加していることもすばらしい。
  • 地域全体に及ぼす効果は高い。新陳代謝が高く、次世代に引き継いでいける仕組みになっている。

二次審査選出団体

惜しくも受賞に至らなかったですが、二次審査のプレゼンテーションを行っていただいた2団体をご紹介します。


特定非営利活動法人エコ・ボランティア


活動地域

前橋市


活動のPRポイント

20年以上、荻窪公園にてホタルの生息地を管理してきました。活動の目的である社会教育の推進、まちつくりの推進、環境保護、子供の健全教育をSDGsに基づき持続的可能なホタルの里つくりを次世代につなげていきたいです。 


審査員からの主なコメント

  • 活動を通じて命の大切さを学ぶ、自然保護の大切さを学ぶ、とても貴重な機会を提供してくれており、大変、共感、共鳴した。いつまでもこの景色が見られるように応援しています。
  • 22年も活動が続いていること自体が評価に値する。すでに世代間の引き継ぎがなされており、縦の広がりに加え、横の人の広がりができるとさらに良い。
  • 20年以上、活動を地道に継続していることが貴重。足元からより良くしようとする地域づくりの真髄があるように受け取れる。次の世代の新たな参画を得ながら活動を続けて欲しい。
  • ホタルの生息地管理が地域にどのような成果や効果を及ぼしているのかも知りたい。

藤岡市竹灯籠実行委員会


活動地域

藤岡市


活動のPRポイント

「竹害」と呼ばれるほど、放置竹林が全国的な課題となっているなかで、少しでもその竹を整備する、また活用する機会が必要となります。本団体が行うワークショップでは、そういった課題についても、講師を担う生徒が参加者に説明することで、環境に対する意識の向上を図っています。また、生徒が地域活動を行うことが地域愛着の醸成に繋がることを仮説とし、なるべく生徒が主役になるように大人はサポート的な立場で活動しています。 


審査員からの主なコメント​

  • 立ち上げたワークショップが好評を博し、各地から開催依頼が続いているなど幅広い分野で地域貢献されている。参加する学生の皆さんのマネジメント醸成につながっている点も高く評価できる。自分たちで考え、決めて、動き出す。自主性、能動性の発揮に期待。
  • 高校生に代々引き継がれていくという意味での持続性に加え、さらに活動が発展していくとの期待も感じさせる。 
  • 高校生の主体性を引き出しながら、成長につなげている。実施後にきちんと考察されている点も評価できる。

(参考)審査スケジュール


応募期間

 令和6年3月4日から令和6年5月10日


審査

  • 一次審査(書類審査)
  • 二次審査(プレゼンテーション)

表彰式

 令和6年8月23日(金曜日)
 詳細はホームページをご覧ください。

 (8月23日)令和6年度ぐんま地域づくりAWARD表彰式×地域づくり講演会 – NETSUGEN<外部リンク>