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インターネットでの消費者トラブル
更新日:2020年7月21日
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インターネットは便利で身近な存在ですが、消費者トラブルも多く、消費生活センターにも相談が寄せられています。
相談が多いトラブル
- パソコンでアダルト動画を検索し、動画再生のボタンを押したら、突然登録完了画面になってしまった。しかも、登録料として10万円請求され、画面が消えなくなってしまった。「間違って登録した方は連絡してください」と電話番号があるが、連絡した方がいいのか。
- インターネットショッピング中に見つけたサイトに、人気モデルの時計をかなり安売りしているところがあった。限定50人で、残りわずかということもあり、購入手続きをした。代金は銀行振込で、振り込み確認後に商品発送ということだった。代金を早速振り込んだが、いつまで経っても商品が届かない。
- ネットオークションで落札した中古のブランドバッグが、出品時のイメージと違う。出品時には、傷や汚れ無しとなっていたのに届いたものは傷や汚れがあった。
- 中学生の子どもがオンラインゲームで課金したいと言うので、1回だけならと思い、クレジットカードで決済した。その後クレジットカードの請求書を見てみると、35万円の請求があった。カード会社に問い合わせたところ、どうやら子どもが勝手にクレジットカードを使って、オンラインゲームで課金していたようだ。どうすればいいか。
トラブルにあわないために
ワンクリック請求
- いきなり登録完了になってしまっても、慌てて画面に書いてある連絡先に連絡してはいけません。
- 突然料金を請求される画面になった、画面が貼り付いてしまって消えないなどのトラブルに巻き込まれたら、お住まいの地域の消費生活センターに相談しましょう。
インターネットショッピングでのトラブル
- 代金を先払いする場合は本当に信頼できる業者か必ず確認しましょう。特に販売会社の連絡先(住所や電話番号など)が必ず記載されているか確認してから購入を検討してください。
- 値段があまりにも安すぎる場合や、限定販売などに安易に飛びつかず、冷静になって信頼できるサイトかどうか確認しましょう。
- インターネットオークションや、フリーマーケットアプリなどの個人間取引を含め、インターネットショッピングは写真でしか商品を確認できません。商品を購入する際に連絡が取れる場合は、必ず傷や汚れなどの情報を確認した上で、購入を検討しましょう。
オンラインゲームでの高額請求
- オンラインゲームなどで課金をする際は、必ず親子でルールを決めましょう。
- クレジットカードの管理や入力には十分注意しましょう。
トラブルに巻き込まれた際は、お住まいの地域の消費生活センターへ相談しましょう。