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「本」や「健康食品」などが突然送られてきたら?

更新日:2011年6月13日 印刷ページ表示

県内の消費生活センターに頼んだ覚えのない、「本」や「健康食品」、「新聞」などが送られてきて、代金を請求されたという相談が寄せられています。

相談事例

  • 高齢でひとり暮らしの母あてに乳酸菌入りの健康食品と請求書が届いた。母に聞いてみると契約した覚えがないという。
  • 注文した覚えのない魚介類が届いた。代金引き換えだったのでつい支払ってしまった。
  • にんにくの健康食品のサンプルを送ると,突然、電話があった。断ったのに、後日送付された。
  • 1年くらい前、「新聞購読に協力してくれ」と政治団体から電話が何度もあり、その都度断っていた。ところが、今年の6月に突然新聞とステッカーが届き、開封したところ振込用紙が同封されていた。様子を見ようとそのままにしていたが、翌月も再び送られてきた。どうすればよいか。

特徴

  • 突然電話をかけてきて品物の勧誘をし、断っても一方的に送りつけてきます。
  • 送りつけられてきた品物と一緒に請求書が同封されています。
  • 勧誘もせずに突然一方的に品物と請求書を送りつけてくることもあります。

送られてきた際の対処方法

  • 購入を断ったのに、一方的に品物が送りつけられた場合は、そもそも契約が成り立っていません。そのため代金を支払う必要はありません。
  • 一方的に送られてきた品物は、受け取った日から14日間経過したとき、または業者に引き取りを請求してから7日間経過した場合は、処分しても大丈夫です。ただし、期間経過前に品物を消費したり使用したりした場合は、購入を承諾したものとみなされるので注意しましょう。
  • それでも不安な場合は、1.契約はしていない 2.代金は支払わない 3.これ以上送って欲しくない という文言を書いた手紙を、記録が残るように特定記録郵便で業者に送りましょう。また、その際に、送られてきた品物も同封して送り返しましょう。
  • 念のために業者に送った手紙のコピーをとっておきましょう。
  • それでも業者から電話がかかってきた場合は、「手紙で通知したとおり」と伝えてすぐに切りましょう。手紙などが来たら、開封せずに受け取りを拒否しましょう。
  • 不安なことがあったらすぐに最寄りの消費生活センターにご相談ください。

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