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令和7年度マイクロプラスチック調査結果

更新日:2026年3月25日 印刷ページ表示

令和7年度に行った調査結果の概要は下図のとおりです。
令和7年度マイクロプラスチック調査結果の画像

  • マイクロプラスチックの個数密度は、河川や地点、季節によって違いが見られました。
  • 利根川下流(利根大堰下流)では、令和2年度以降、年度や季節ごとに増減を繰り返しながら推移しており、令和7年度は夏季調査で 12.5個/立方メートル、秋季調査で 10.0個/立方メートル と、夏季の方がやや高い結果となりました。
  • 令和7年度に新たに調査を行った早川(前島橋)および休泊川(泉大橋)では、いずれも利根川下流と比較して高い個数密度が確認されました。特に休泊川では夏季に 69.4個/立方メートル と高い値を示しており、河川規模や流域特性の違いがマイクロプラスチックの個数密度に影響を及ぼしている可能性が考えられます。
  • 季節別に見ると、多くの地点で夏季に個数密度が高く、秋季に低下する傾向が見られましたが、早川では秋季に個数密度が増加するなど、河川ごとに異なる挙動が確認されました。
  • 材質内訳を見ると、ポリ袋や容器包装等として用いられているポリエチレン、食品容器やロープ・バンド等として用いられているポリプロピレン、飲料用ボトルや食品容器として広く使用されているポリエチレンテレフタレートが多くを占めていました。いずれも日常生活で広く使用されているプラスチックです。​

採取されたマイクロプラスチックの一例
採取されたマイクロプラスチックの一例画像

これまでのマイクロプラスチック調査結果について

 令和2年度から実施している県内河川におけるマイクロプラスチック調査結果の推移は下表のとおりです。
 今後も継続して調査を行い、データを蓄積していきます。

表 マイクロプラスチック調査結果の推移
河川名 地点名 個数密度(個/立方メートル)
令和2年
11月
令和3年
​7月
和令3年
​11月
令和4年
​8月
令和4年
​11月
令和5年
​8月
令和5年
​11月
令和6年
​8月
令和6年
​11月
令和7年
​8月
令和7年
​10月
利根川上流 月夜野橋 0 0.5 0.3 1.1 0.7 - - - - - -
利根川中流 利根橋 0.2 37.7 1.2 - - - - - - - -
利根川下流 昭和橋・利根大堰下流 0.6 1.8 2.5 5.8 2.6 18.5 13.8 7.8 4.5 12.5 10.0
渡良瀬川 葉鹿橋 - 13.0 1.5 3.4 2.4 - - - - - -
神流川 神流川橋 - - - - - 1.8 1.8 - - - -
広瀬川 中島橋 - - - - - (50.7※) 9.3 - - - -
石田川 古利根橋 - - - - - - - 14.6 13.0 - -
赤谷川 小袖橋 - - - - - - - 2.2 0.5 - -
片品川 二恵橋 - 3.1 0.6 - - - - - - - -
烏川 岩倉橋 - 1.4 1.1 - - - - - - - -
谷田川 板倉大橋 - 22 11 - - - - - - - -
吾妻川 北群馬橋 - 3.8 2.0 - - - - - - - -
早川 前島橋 - - - - - - - - - 21.0 41.0
休泊川 泉大橋 - - - - - - - - - 69.4 26.3

※令和5年8月の中島橋(広瀬川)については、降雨の影響を大きく受けたことから参考扱いとし、マイクロプラスチック候補粒子の同定まで行っていないため、マイクロプラスチック候補粒子の個数密度を示している。

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