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令和6年度のご意見/回答の紹介-わたしの提案(知事への手紙)

更新日:2025年2月21日 印刷ページ表示

令和6年度

皆さまからいただいたご意見と県の回答を紹介します。


子育て支援について​(生活こども課)


ご意見

 55歳で会社つとめを辞めて主夫状態で週何度かスーパーに買い物に行きます。

 そこでシニアパスポートで5%引きとの案内を聞きますが、それよりは子育てパスポートの割引があるべきではないでしょうか。既にあるのであればいいのですが。

 我々の年代は土に帰るだけなのでこれからの人へのサポートを充実してほしいと思います。


回答

 この度は「わたしの提案」に貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

 ぐんまちょい得キッズパスポート(ぐーちょきパスポート)を担当しております生活こども課から回答いたします。

 日頃より、子育て支援に対しご理解と応援をいただきありがとうございます。

 群馬県では、子育て家庭を地域、企業、行政が一体となり応援する機運醸成を目的として、18歳までの子どもまたは妊婦を対象に「ぐーちょきパスポート」を配付しております。

当該パスポートの提示により、協賛店舗でちょっとお得なサービスが受けられ、協賛店舗数は令和5年12月末で約4,200店舗にご協力いただいております。

昨年度には、デジタル版ぐーちょきパスポートをリリースし、利便性の向上などにも努めております。

 今後も群馬県の取組に対し、忌憚のないご意見をくださいますよう、よろしくお願いいたします。

(回答時点:令和6年4月24日)


青少年健全育成条例の改正について​(私学・青少年課)


ご意見 

 いつもお疲れ様です。前橋市市内の高校生です。

今回はひとつお願いをしたく書かせていただきます。

全国一般的には高校生は深夜(23時00分-4時00分)の間の外出を禁止しています。

しかし、群馬県は条例で22時00分からの出歩きを禁止しているかと思います。

簡潔に申し上げるとこれがすごく不便です。

基本私は塾等で自習、または授業を10時近くまで受け30分かけて帰宅します。

この行為は認められており、不自由はないです。

しかし最近私はジムに関心を持ち、塾から家の帰り道にあるジムを利用したいと考えています。

 そのジムのサイトには「高校生の利用時間は各自治体の条例に従う」とされており、これにより親が利用を許可してくれません。本来、不健全な高校生を取り締まるために条例があるにもかかわらず、体を鍛えたいという純粋な願いを無にしています。

また、不良な高校生らは条例を気にして外出を控えることはないと思います。

悪を取り締まり、正を守るはずの条例、しかし今あるのは正しい者がただただ束縛されるだけの無意味な条例です。

私の提案は『先に関する条例内容を破棄し、23時00分以降の警備の強化』です。

改正のご検討の程よろしくお願いいたします。長文失礼しました。


回答

 群馬県青少年健全育成条例に関する提案をいただき、ありがとうございます。

 群馬県青少年健全育成条例を所管しております私学・青少年課から回答いたします。

 群馬県青少年健全育成条例では、青少年を「18歳未満」、深夜の時間を「午後10時から翌日の午前4時」としています。

 そして、条例第30条では深夜外出等の制限として、

 第1項「保護者は、通勤、通学その他の正当な理由がある場合を除き、深夜に青少年のみで外出させないよう努めなければならない。」

 第2項「何人も、深夜における勤務、緊急を要する特別な事情その他の正当な理由がある場合を除き、深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない。」

としています。

 お問い合わせの深夜外出の制限の時間につきましては、各県によって制限の時間は異なりますが、何れも労働基準法や風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の18歳未満の者にかかる禁止行為の時間となる午後10時を元にしています。

 群馬県が、深夜の時間を午後10時からと定めた理由は、これらの法律の趣旨に則ること、また、青少年を深夜に発生する犯罪や事故から守るためであり、県内の犯罪情勢なども勘案しています。

 深夜の外出が常態化して、生活習慣の一部となれば、御意見にある非行に陥ることに限らず、犯罪被害に遭う危険性の高まりや健全な生活習慣が阻害されるなどの青少年への様々な悪影響が懸念されます。

 つまり、本条例の目的は、青少年の活動を取り締まるものではなく、青少年が健全に成長するための社会環境を県全体でつくることにあります。

 なお、本条の除外規定にある「正当な理由がある場合」とは、個々の具体的な状況によって判断することとなりますが、例えば通塾や指導者の下に行われる野外キャンプ、合宿、屋外の星座鑑賞など指導者の下に行われる青少年の健全育成上の活動、保護者が同行する初詣(二年参り)、保護者の同意を得て主催者・引率者が適切に保護した上でのお囃子などの役割を持って参加する祭りなどは、健全な成長に資するとして制限の対象からは除くこととしていることを申し添えます。

 以上のことから、群馬県青少年健全育成条例の深夜外出の制限に係る箇所について、現時点での改正は予定しておりません。

 今後とも条例の趣旨をご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

(回答時点:令和6年5月10日)


風力発電の推進​について(企業局発電課)


ご意見

 こんにちは、群馬県の空っ風を受けて育ったものです。

現在、仕事の関係で東京に住んでおり、お盆正月に帰省してますが、冬は特に風がすごいですね。

ビル風の様に前へ進めないときもあります。

 最近電気代が値上がりしているのもあり、この風を風力発電に活かせないかと考えてます。数か所で実施されているようですが、さらに実験を重ねエコにつなげてほしいと思い意見を書いてます。

 伊勢崎の企業と群馬高専がコラボし実験をしたみたいですが、データを見るとまだ2機とのこと。

参考:https://graphtochart.com/japan/gunma-amount-of-wind-power-generation-installed-facilities.php#pulationcharttable

 機器の素材や、システム(風の方向によって首が回り常時発電できる)等、すべてのナチュラルな力を使って発電できるよう進めていただきたいです!


回答

 わたしの提案(知事への手紙)をいただき、ありがとうございました。

 担当しております発電課から回答いたします。

 群馬県における風力開発については、平成10年度にNEDOの内陸における風力開発事業に参加し、吉岡町に300キロワットの風力発電を建設いたしました。その結果、事業継続は困難として平成30 年度に廃止・撤去となっております。

 風力発電については、年間を通して安定した適切な風速が発生する地域が適地とされており、群馬県のように冬期にのみ強い風が吹く地域においては、夏場の発電は期待できず、県としても新たな建設計画に至っておりません。

 さらに、空っ風や台風のような強すぎる風については、設備の保護のため発電を停止させてしまう実態もございます。

 群馬県では、風力発電に限らず、新規電源の開発や、新エネルギーの活用方法を模索してまいります。

(回答時点:令和6年7月16日)


資源の再利用促進について(廃棄物・リサイクル課)


ご意見

 リチウムを使用したバッテリーが身の回りに普及し、またそれの再利用が資源有効利用促進法に寄って推進されていますが現状は製造事業者による自主回収や協力店での回収のみとなっています。その為不要になったバッテリーの廃棄及び再利用が困難だと思います。また協力店によっては、廃棄する為には購入した商品との交換や協力店でありながら回収BOXが設置されていない等ありました。

 リチウムも他の金属と同じ重要な資源だと思いますので県及び市町村の自治体が協力して再利用を促進する為回収するようにして欲しい。


回答

 わたしの提案(知事への手紙)をいただきありがとうございます。

 リサイクルを担当している廃棄物・リサイクル課から回答いたします。

 リチウムイオン電池など使用済みの小型充電式電池については、資源の有効利用や昨今の不燃ごみへの混入による火災事故発生防止のためにも、適切に回収されることが必要です。資源有効利用促進法に基づいて自主回収と再資源化の義務がある電池製造事業者等で構成する団体(一般社団法人JBRC)では、投稿者様から御指摘のあった家電販売店等協力店からの収集のほか、一部市町村によりごみステーションや市役所・町村役場等で回収されたものについても収集しており、再資源化を行っています。

 県内では現在、直接回収しているのは17市町村で、場所や方法はそれぞれ異なり、多くは協力店を回収拠点として登録することで回収されています。また、それ以外の市町村では、適正処理に努めるのはもちろん、直接回収の実施や協力店の登録などを検討しております。

 これらの実状や、投稿者様から今回いただいた御意見も踏まえ、今後とも市町村と協力して資源の有効利用の促進に取り組んでまいりますので、御理解をお願いします。

(回答時点:令和6年6月20日)


保育士制度について(こども・子育て支援課)


ご意見

 私が日頃思っていることは、保育士さんについてです。

 看護師さんには、准看護師、看護助手があるのに、保育士さんには、準保育士、保育助手がないのでしょうか?少子化と騒がれていますが、子どもを見てくれる人が居なければ働くことも難しい社会です。子育てを終えた方が保育園で活躍できることが出来れば保育士さんが少ない世の中も潤うのでは、ないでしょうか?

 保育士さんが楽になり、子どもたちが増える世の中になってくれればと思います。

保育士制度をかんがえなおしていただけないでしょうか?


回答

 このたびは、わたしの提案(知事への手紙)をお寄せいただきありがとうございました。

事業を担当しております、こども・子育て支援課から回答いたします。

 投稿者様のご提案どおり、保育士不足の問題は、少子化や働き方改革の観点からも非常に重要な課題です。

 看護師には准看護師や看護助手が存在するように、保育の現場においても、保育士の補助的な仕事をする保育補助という役割があります。保育補助は、資格を持たない方や子育てを終えた方々などでも従事できるため、保育の現場で活躍できる機会が増え、保育士の業務負担軽減にもつながることが期待できます。

 保育行政に携わる私たちも、これまで以上に保育の仕事の重要性が社会全体で認識され、保育園等で働く方々の環境が改善するよう努めて参ります。

 今後とも、よいご提案があればお聞かせください。

 末尾となりますが、投稿者様の御多幸をお祈り申し上げます。

(回答時点:令和6年9月19日)


救急安心センター事業の普及​について(消防保安課)


ご意見

#(シャープ)7119の普及をお願いします。

少しでも早くお願いします。

緊急時の連絡先は1つでも多い方が安心です。

電話相談の1つで命が救われる可能性があるんです。

どうか早めの設置をお願いします。


回答

 わたしの提案(知事への手紙)をいただきありがとうございます。

 お問い合わせの件につきまして、担当しております消防保安課から回答いたします。

 群馬県では、過去に県衛生担当部局及び防災担当部局、医療機関や消防機関等で構成される会議において、#(シャープ)7119の導入について検討を行ってきましたが、導入時の効果が明確でなく、導入を見送った経緯がございます。

 しかしながら、新型コロナウイルス感染症等による救急需要の増大等、救急医療の状況にも変化がございますので、現在、#(シャープ)7119の導入について改めて検討を行っております。

 なお、現在、県内の各消防本部が「救急テレホンサービス」を開設し、時間外診療等について、病院案内を行っているほか、救急車を呼ぶべきか迷った場合の目安として、消防庁が救急受診アプリ「Q助」を作成し、症状に応じた緊急度判定の支援や、医療機関及び受診手段の情報を提供していることを申し添えます。

 この度は、貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございました。

※令和7年度10月からの実施を検討中

(回答時点:令和7年1月17日)

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