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環境GS制度の概要
更新日:2011年3月1日
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環境GS(ぐんまスタンダード)認定制度は、県内事業者が、温室効果ガスを持続的に削減するための計画(Plan)を立て、実行(Do)、点検(Check)、見直し(Action)を行う体制、いわゆる「環境マネジメントシステム」を整備し、これを組織的に運用することを支援するものです。
また、その取組を県が認定・公表することで、地球温暖化防止に配慮した事業活動の普及を図ることを目的とします。
1.対象事業者
環境GS認定制度は、県内に事業所を置く事業者を対象とします。
2.環境GS認定制度の全体の流れ
- 環境GS認定制度は、環境GS申請書を県に提出することにより参加できます。
- 県は、環境GS認定事業者の取組を支援します。
- 県は、事業者から提出された申請書(実行計画)を認定し、公表します。
- 事業者は、取組終了後、結果を評価し県に報告します。結果報告は、継続申請を兼ねるものとします。
- 県は、報告を整理し、公表します。
3.事業者の手続き
事業者が実施する手続きは次のとおりです。
計画(Plan)
- 環境GSマネージャー及びサブマネージャーを選任する。
- 環境基本方針を決定する。
- 現状を把握する。
- 目標(短期・長期)を設定する。
- 取組を決定する。
- 群馬県GS申請書を県に提出する。
実行(Do)
- 環境GSマネージャーを中心に組織的な取組を実行する。
- 取組の結果を記録する。
- 取組期間は1年間(4月~翌3月)を基本とする。
- 県は、事業者の取組を支援する
点検(Check)
- 年度終了後、結果をチェックする。
- 取組結果を分析し、わかりやすい形に整理する。
見直し(Action)
- 分析結果を評価し、改善点を検討する。
- 必要により、環境基本方針を見直す。
- 新たな取組目標を設定する。
- 取組内容を決定する。
- 群馬県環境GS報告・継続申請書を県に提出する。
4.ぐんまスタンダードガイドブック
制度の詳細、申請方法等詳しくは、ぐんまスタンダードガイドブックを参照してください。