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森林土木係の業務について
森林土木係では主に林道事業、治山事業等を担当しています。
林道の役割
森林は、私たちが生活していく上で、重要な役割を果たしています。二酸化炭素の吸収はもとより、水をはぐくみ災害から国土を守ってくれます。そして木材の生産をはじめ、潤いや安らぎも与えてくれます。
その森林を健全に保ち、公益的機能を十分に発揮させ、その恩恵を受けるためには適切な手入れや管理が必要です。これらのことを踏まえ、林道の役割は山に人が入りやすくすると共に、木材を搬出しやすくします。また、山村地域の集落間の交流や都市部と山間部の交流を盛んにしたり、山間部からの通勤通学路としての利用や、森林公園に向かう連絡道路、一般道が災害を受けたときの迂回路など、様々なことに威力を発揮してくれます。
群馬県ではこのような林道を、計画的・効率的に整備しています。
写真:林道開通前、開通後の様子
1 着工前
2 完成(舗装前)
3 舗装後、木材搬出に利用されている状況
林道事業について詳しくは次のホームページをご覧ください
林野庁ホームページ「森林整備事業」<外部リンク>
群馬県林政課ホームページ「林道・作業道の整備」
治山事業とは
治山事業とは風や集中豪雨により山が崩れて森林がなくなってしまった場所に森林を作ったり、土砂が異常に堆積していて災害の危険がある渓流に森林の働きを助ける施設を作って、災害から人命や財産を守り、県民の皆さんが「安全で安心できる豊かな暮らし」ができるようにする事業です。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
林野庁ホームページ「治山事業の概要」<外部リンク>