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冬の感染対策
更新日:2024年12月11日
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「手洗い」「換気」「咳エチケット」は感染症対策の基本です。
目次
1.冬の感染対策について
2.発熱などの症状が出た場合には…
3.新型コロナワクチンの定期接種について
4.関連リンク
冬の感染対策について
感染症が流行しやすい季節です!
- 空気が乾燥し気温が低くなる冬は、風邪や感染性胃腸炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行します。ウイルスや細菌が体の中に侵入する感染経路をシャットアウトすることで感染を予防しましょう。
- 手洗いは、簡単で効果的な予防方法です。石けんを使って、手のひら、手の甲、指の間、指先と爪の間、手首をしっかり洗いましょう。
- 暖房で窓をしめきりがちな冬場も、こまめな換気を行いましょう。適度な加湿(湿度40%以上を目安)も有効です。
- マスクの着脱は、周囲の混雑状況などその場の感染リスクに応じて判断しましょう。咳などの症状があるときには「咳エチケット」を心がけましょう。
- 高齢者や基礎疾患のある方が感染症にかかると重症化する場合があります。冬休みや年末年始に帰省等で高齢者の方と会う場合や大人数で集まる場合は、事前に感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。
- 年末年始は、多くの医療機関が休診となります。急な体調不良に備え、事前に抗原検査キットや解熱剤等を準備しておきましょう。また、自宅療養に備え、食料も確保しておきましょう。
新型コロナ検査キット 取扱い薬局情報(日本薬剤師会ホームページ)<外部リンク>
体の抵抗力を高めよう!
抵抗力が弱っていると感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなる恐れがあります。普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、抵抗力を高めていきましょう。適度な運動も効果的です。
発熱などの症状が出た場合には…
- かかりつけ医やお近くの医療機関に事前に連絡し、マスクを着用するなど感染防止対策を徹底した上での受診をお願いします。
- 症状が軽い場合は、市販薬や国が承認した抗原検査キット等の活用を検討してください。
(新型コロナ検査キット 取扱い薬局情報(日本薬剤師会ホームページ)<外部リンク>) - 念のため検査を受けたい、陰性であることを確認したい等の理由で医療機関を受診することは控えてください。
●関連リンク
新型コロナワクチンの定期接種について
新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上で高く、重症化しやすいこの年代の方及びこの年代に近く一定の基礎疾患を有する方を対象に令和6年10月から定期接種化されました。
詳しくは、新型コロナワクチンの定期接種についてをご覧ください。
関連リンク
感染対策・健康や医療相談の情報(厚生労働省)<外部リンク>