本文
ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020
群馬県では、少子化対策、子育て支援、青少年健全育成、子どもの貧困対策、虐待の防止等の取組を充実・発展させるため、「ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020(にいまるにいまる)」を策定しました。
この計画を子ども分野における県行政の羅針盤として施策を推進し、子ども・若者の幸せな未来づくりを通して、県民幸福度の向上を図ります。
メニュー
1.計画の概要
総論(第1章から第4章)
第1章 計画の策定にあたって
計画策定の趣旨
「子ども・若者への支援」「大人(家族)への支援」「困難な状況に応じた支援」を一つに束ね、「社会全体」で包み支え、一体的・効果的な課題解決を図るとともに、新たな課題にも各施策を連動させながら対応していくための県の新しい計画として策定しました。
計画の位置づけ
この計画は、次の性格を持つ計画として位置付けます。
- 群馬県総合計画の個別基本計画及び「子ども分野」における最上位計画
- 次世代育成支援対策推進法第9条第1項に基づく「都道府県行動計画」
- 子ども・若者育成支援推進法第9条第1項に基づく「都道府県子ども・若者計画」
- 母子保健計画策定指針(厚生労働省局長通知)に基づく「都道府県母子保健計画」
- 子ども・子育て支援法第条第1項に基づく「都道府県子ども・子育て支援事業支援計画」
- 新・放課後子ども総合プランに基づく「事業計画」
- 子どもの貧困対策の推進に関する法律第9条に基づく「都道府県計画」
- 母子及び父子並びに寡婦福祉法第条に基づく「自立促進計画」
- 群馬県青少年健全育成条例第9条第2項に基づく「青少年健全育成基本計画」
計画期間
令和2(2020)年度から令和6(2024)年度までの5年間
第2章 計画の推進
子ども・若者に関する施策を推進するためには、行政はもとより、県民、企業、支援団体等、子ども・若者に関係する全ての主体が、それぞれの役割を果たしながら、連携・協働していく必要があります。
また、基本理念を共有し、直接的又は間接的に関係する様々な分野・領域において、施策を推進していく必要があります。
第3章 子ども・若者を巡る現状
- 人口減少社会の状況
- 子ども・若者の行動や意識
- 困難を有する子ども・若者の状況
- 仕事と生活の調和の状況
第4章 計画の基本的な考え方
子ども・若者の未来のために目指す社会の姿~2040年(20年後)を展望して~
「子どもたちが幸せに育つ中で、群馬で成長していくことに喜びを見いだし、次世代を育みたいと思える社会へ。」
基本理念
「子どもの生命を守り、全ての子どもやその家族を支援します。」
基本方針
1 子ども・若者が「自分らしく生きる土台」をつくる
~子ども・若者が、その個性を生かしながら、社会の中で自立・参画・共生できる~
2 大人(家族)を支える
~大人(家族)が、結婚・子育てに幸せを感じられる~
3 困難な状況を把握し子ども・若者やその家族を支える
~困難な状況を克服できるように支援する~
4 社会全体で子ども・若者の育ちや自立を支える
~地域社会全体で、子ども・若者と大人(家族)を包み支える~
子どもの権利擁護
本計画の推進にあたっては、児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)及び児童福祉法等の趣旨に沿って、子どもの権利実現を目指します。
施策体系(ダウンロード)
各論(第5章 具体的施策の展開)
- 基本方針1 子ども・若者が「自分らしく生きる土台」をつくる
- 基本方針2 大人(家族)を支える
- 基本方針3 困難な状況を把握し子ども・若者やその家族を支える
- 基本方針4 社会全体で子ども・若者の育ちや自立を支える
別冊
子ども及び子どもの保護者に必要な具体的な支援については、子ども・子育て支援新制度の実施主体である市町村が定める子ども・子育て支援事業計画を勘案し、本計画の理念の下、別冊として作成しました。
2.概要版のダウンロード
・ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020概要版(PDF:1.26MB)
3.計画本文のダウンロード
・ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020計画本文(PDF:9.68MB)
別冊
4.点検・評価
計画を実効性のあるものとしていくため、毎年度、関係事業を一体的にまとめた「事業実行計画」を作成して施策を展開するとともに、目標数値を設定し、点検・評価を実施します。