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流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
更新日:2019年12月4日
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群馬県内の流行状況
感染症発生動向調査では、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の患者は、年間を通して報告されています。
地域別・年齢別の詳しい患者報告数の情報は、地域別・年齢別疾病報告状況をご覧ください。
どんな病気?
ムンプスウイルスの感染により耳下腺(耳の下)や顎下腺(両あごの下)の腫脹を特徴とする感染症です。
ウイルスを含む唾液の飛沫や接触で感染し、潜伏期間は2~3週間で、両側又は片側の耳下腺や顎下腺が痛みを伴って腫れます。発熱を伴うこともあります。また、感染しても症状があらわれないこと(不顕性感染)もあります。まれに合併症もみられるため、症状(耳下腺が腫れるなど)がみられたら、医療機関を受診しましょう。
学校保健安全法では、「耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後五日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで」は出席停止とされています。出席については、学校医もしくはかかりつけの医師に相談してください。
- 流行性耳下腺炎の詳細な疾患情報(国立感染症研究所)<外部リンク>
- 届出基準(厚生労働省)<外部リンク>
予防方法は?
手洗い・うがいが基本です!
ウイルスを含む唾液の飛沫や接触で感染しますので、予防には手洗いとうがいを行いましょう。1歳以上の方は、任意でおたふくかぜワクチンを接種することができます。接種については、かかりつけの医師に相談してください。