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ひきこもり支援について
群馬県では、ひきこもり専用相談窓口として、こころの健康センター内にひきこもり支援センターを設置しています。
ひきこもりに関することで、どこに相談してよいかわからなかったり、相談することをためらっているご本人やご家族を対象に電話相談を開設し、第1次相談窓口として相談に応じています。
詳細は、こちらから(ひきこもり支援センター)
実態調査
(1)調査目的
県では、ひきこもり状態にあるなど支援を必要とする人の概数や状況を把握し、今後のひきこもり支援策を検討する基礎資料を得ることを目的として、今回初めて、当該調査を実施しました。
なお、調査に当たっては、市町村と連携し地域の身近な相談役である民生委員・児童委員の協力を得て実施しました。
(2)調査方法・対象
民生委員・児童委員が、担当する地区において、日頃の活動を通じて把握している範囲でひきこもり状態の方の情報を回答したものであり、改めて個別の訪問調査等を行ったものではない。
※注 この調査では、「ひきこもり状態の方」を以下のとおりとした(ただし、重度の病気や障害等のため、外出できない人は除く。)。
概ね15歳以上~64歳以下で、次のア・イのいずれかに該当する方
ア:学校、仕事、職業訓練等に行かず、家庭にとどまる状態(ただし、買い物や趣味の外出などはあっても、家族以外の人と交流がない状態を含む。)が概ね6ヶ月以上続いている方。
イ:アに準じる方で、民生委員・児童委員から見て心配な状況にある方。
(3)調査期間
令和3年5月~12月
(4)調査内容
調査票A:民生委員・児童委員のひきこもり状態の方の把握状況等
調査票B:民生委員・児童委員が把握するひきこもり状態の方の個別状況等
(5)回答状況
調査対象者数 3,810人(令和3年4月1日)
回収数 3,473人
回収率 91.2%