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群馬県衛生環境研究所年報43号(2011年)
群馬県衛生環境研究所年報第43号(2011年)を発行しました。
以下、各ページの概要及び分割したPDFファイルを掲載しますので、ご覧ください。
1 機構
(概要)群馬県衛生環境研究の沿革と平成22年度における当所の組織と業務内容、職員一覧、職種別職員数、決算、主要備品一覧、学会・研究会及び会議への出席状況について説明しています。
2 業務実績
(概要)平成22年度における水環境・温泉研究センター、感染制御センター、研究企画係、保健科学係の行政検査などの業務実績について説明しています。
3 調査研究
(概要)平成22年度に当所で行われた各種調査研究の成果について報告しています。各報告の題目と著者及びPDFファイルを以下に掲載します。
1.要監視項目4化合物の県内河川流出状況について
須藤和久、木村真也、後藤和也、松本理沙、下田美里
2.群馬県版水環境健全性指標の改良効果と活用法
後藤和也、須藤和久、木村真也、松本理沙、下田美里
3.利根川における有機フッ素化合物の流出状況
木村真也、須藤和久、下田美里、後藤和也、松本理沙、小澤邦壽、松村千里、柴田康行
4 資料
(概要)平成22年度に当所で行われた各種調査のデ-タ等を簡潔にまとめたものを報告しています。各報告の題目と著者及びPDFファイルを以下に掲載します。
1.2010年度湖沼水質調査結果
須藤和久、松本理沙、木村真也、後藤和也、下田美里
2.2010年度尾瀬沼コカナダモ生育状況観察結果
木村真也、須藤和久、後藤和也、松本理沙、下田美里、中島穂泉
3.大気中微小粒子状物質汚染の実態調査
星野隆昌、熊谷貴美代、山口直哉、齊藤由倫
4.群馬県平野部における大深度掘削泉の定期モニタリングII
齊藤由倫、木村真也、森尾 誠
5.県内河川における糞便汚染調査結果
後藤考市、坂野智恵子、小林洋輔、松本理沙、木村真也、下田美里、横田陽子
6.平成22年感染症流行予測調査結果
小林美保、後藤考市、塚越博之、齋藤美香、横田陽子、小畑 敏
7.平成22年度に感染症発生動向調査から検出されたウイルス
齋藤美香、塚越博之、小林美保、横田陽子
5 発表業績
1.学会誌等への投稿
- “Relationships between Cytokine Profiles and Signaling Pathways (IκB Kinase and p38 MAPK) in Parainfluenza Virus-Infected Lung Fibroblasts.”
- “Determination of dicarboxylic acids and levoglucosan in fine particles in the Kanto plain, Japan, for source apportionment of organic aerosols.”
- “Sequencing and phylogenetic analyses of Saffold cardiovirus (SAFV) genotype 3 isolates from children with upper respiratory infection in Gunma, Japan.”
- “Sustained cytokinemia and chemokinemia concomitant with juvenile myelomonocytic leukemia in an infant with Noonan syndrome.”
- “Peripheral lymphocyte subset and serum cytokine profiles of patients with West syndrome. ”
- “Genotyping and phylogenetic analysis of the major genes in respiratory syncytial virus isolated from infants with bronchiolitis.”
- “Sequence and phylogenetic analyses of Saffold cardiovirus from children with exudative tonsillitis in Yamagata, Japan.”
- “Relationships between cellular events and signaling pathways in various pesticide-affected neural cells.”
- “Different cytokine profile and eosinophil activation are involved in rhinovirus- and RS virus-induced acute exacerbation of childhood wheezing.”
- “Detection of various respiratory viruses in patients with influenza-like illness before and after emergence of the 2009 pandemic H1N1 influenza virus in Okinawa.”
- “Detection of human metapneumovirus genomes during an outbreak of bronchitis and pneumonia in a geriatric care home in Shimane, Japan, in autumn 2009.”
- ステーキチェーンBを原因とした腸管出血性大腸菌O157による広域散発事例-群馬県
- 群馬県における地下水窒素汚染に対する大気沈着の寄与の推計
2.学会等での発表
- オゾンによる2-ノネナールの脱臭効果
- 国内11地点における大気中変異原性物質の分布とPAHの寄与率
- 群馬の水環境
- 群馬県版水環境健全性指標ができるまで
- 評価者の居住地が水環境健全性指標評価結果に及ぼす影響
- 有害大気汚染物質発生源対策調査について
- 希土類元素を指標にした温泉流動モデルの構築に関する基礎的研究
- 微小粒子中のchar-EC・soot-ECとレボグルコサンの挙動
- 関東北部における微小粒子中有機成分の特徴
- 2009年10月黄砂飛来時における群馬県・新潟県の大気中粒子状物質調査結果
- レジオネラ症発生防止対策のための循環式浴槽における高濃度塩素消毒システムの導入効果
- 豚から分離された“S. Choleraesuis”の分子疫学的解析
- 利根川における金属類の濃度分布
- 群馬県で検出されたSaffold Cardiovirusについて
- 地下水窒素汚染に対する大気沈着の寄与の推計
- 地域住民による河川環境評価手法の検討
- 群馬県における2009/10シーズンのインフルエンザ発生動向
- 国内11地点で採取した大気浮遊粉じんの変異原性及び遺伝毒性
- 国内11地点における大気中ベンゾ[a]ピレンの変異原性への寄与率
- レジオネラ症感染源調査における“Legionella pneumophila” 血清群の多様性
- 未調査要監視項目の県内河川流出状況について
- 群馬県版水環境健全性指標の開発について
- 感染制御センターにおける過去5年間の講演(実習を含む)実績及び手洗い実習による教育効果
- 宮崎レプトスピラ集団発生調査
- 感染制御センターにおける手洗い実習による教育効果
- 群馬県版水環境健全性指標の作成と活用法
- 多自然川づくり評価指標の作成
6 研修・業績発表会
(概要)当所で実施した研修、当所で受け入れた視察、研修について説明しています。