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平成26年7月17日 野鳥の森施設現地調査
1 日時
平成26年7月17日(木曜日) 午後2時から午後4時20分
2 場所
群馬県野鳥の森施設
3 出席委員
5名(欠席なし)
4 議事概要
(1) 管理状況等について指定管理者より説明
- 施設の概要説明
- 資料に基づき、施設の管理運営状況について説明
- 自主事業の状況を説明
(2) 指定管理者による現地の説明
鳥獣資料館(剥製・木工品の展示)、園地、第4野鳥観察小屋等の視察
(3) 評価委員と指定管理者による質疑応答(主なもの)
【委員】 園内・アクセス道ともに、きれいに整備してある。草刈り及びトイレ清掃はどのくらいの頻度で対応しているのか。
【指定管理者】 見晴らしの園地は月に3回、県道は月に2回。トイレは週1回。サービスエリアからの遊歩道は、月に1回対応している。
【委員】 アンケートの回収率が悪く、2ヶ月で1,200人のうち17人。改善策は。
【指定管理者】 声かけをしているが、若い人は応じてくれないことが多い。
【委員】 5月と11月に来場者が多い理由をどう考えるか。鳥でなく、新緑と紅葉の時期ということではないか。
【指定管理者】 この一帯では、5月と11月に観光客が多い。
【委員】 近くに来た観光客を呼び込めれば良いと考える。
【委員】 サービスエリアとの接続が、上り線のみでなければより良い。
【委員】 ボランティアの活動内容は。
【指定管理者】 50~60人で来て、ナナカマドの林の手入れを熱心にしてもらった。
【委員】 選定時応募資料の自主事業の項で、近隣小中学校や社会教育団体の利用・普及を進めるとあるが、既に取り組んだことはあるか。
【指定管理者】 まだない。教育委員会へ相談する予定である。
【委員】 園内のヤマビルは印象が悪い。
【委員】 ヤマビルは、いつ頃から出るようになったか。また、出る時期はいつか。
【指定管理者】 ここ1、2年のことである。5月から10月まで出る。
【委員】 防除の対策は。
【指定管理者】 ヤマビルに効くという虫除けは用意している。また、塩水を準備しようとしているところである。
【委員】 経験から言うと、何を塗っても防げない。
【委員】 ヤマビル出没が多いのは、湿度が問題なのではないか。
【指定管理者】 日なたは大丈夫である。木が茂って日差しを遮っているところが多いことが、裏目に出ている。
【委員】 アンケート回答で、動物の数を増やしてほしいとあるが、剥製のことか。
【指定管理者】 そのように解釈している。
(以上)