本文
平成25年7月26日 県立森林公園現地調査
1 日時、場所、出席者
日時 平成25年7月26日(金曜日)10時30分~16時10分
場所 県立伊香保森林公園及び県立森林公園「さくらの里」
出席者 県立森林公園評価担当委員
2 議事概要
(1)県立伊香保森林公園
ア 管理状況等について指定管理者より説明
- 施設の概要説明
- 資料に基づき、施設の管理運営状況について説明
- 自主事業の状況を説明
イ 指定管理者による現地の説明
- むし湯跡、もみじの広場等の視察
ウ 評価委員と指定管理者による質疑応答(主なもの)
(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)
Q:質問1 修繕などの施設の管理体制はどうか。
A:回答1 軽微なものは管理人が対応し、台風等の異常気象の場合などは、伊香保支所の職員が応援している。簡易な補修は指定管理者が行い、規模の大きな修繕は県が行っている。
Q:質問2 最近の入園者増加について、どのように分析しているか。
A:回答2 登山や野鳥観察が中心だが、最近は冬にスノーシューで園内を散策するケースもある。この場所がこれまで知られておらず、ハイキングなど身近な良い場所であることが知られてきているためと思う。また、伊香保温泉のホテルにも営業してホームページリンク等をしてもらっている。
Q:質問3 利用者数のカウントはどのようにしているか。
A:回答3 園内のあちこちから入園できるので、全てを数えられないが、団体利用の時には聞き取り、個人等の場合は車の台数を基に係数をかけて算出している。
Q:質問4 利用者の満足度はどうか。
A:回答4 利用者アンケートの集計では、90%以上が満足している。
Q:質問5 自主事業のハイキングの実施状況はどうか。
A:回答5 この春の開催は、120名募集のところ60名程度の参加であった。秋の開催に向け、内容の見直しと広報の仕方を再検討していきたい。
Q:質問6 近隣幼稚園等へのPRは行っているか。
A:回答6 旧伊香保町の時に、板橋区や墨田区の施設が廃止されたことを受け、利用者確保のため、旧町内の幼稚園等にPRを行ったことがある。PR対象や方法について、今後また検討したい。
(2) 県立森林公園「さくらの里」
ア 管理状況等について指定管理者より説明
- 資料に基づき、施設の管理運営状況について説明
- 自主事業の状況を説明
イ 指定管理者による現地の説明
- 一本杉園地、きのこ館等の視察
ウ 評価委員と指定管理者による質疑応答(主なもの)
(委員からの質問:Q、指定管理者からの回答:A)
Q:質問1 自主事業のさくらの観察会の参加者はどのくらいか。
A:回答1 17名の参加応募があり、当日欠席のため実際の参加者は14名である。
Q:質問2 観察会のルートはどうか。
A:回答2 中央園地から下の園地のコースを休憩を入れ2時間くらいかけて実施した。
Q:質問3 入園者数のカウントはどのようにしているか。
A:回答3 駐車場誘導員などの目視により実施。
Q:質問4 桜の説明をして欲しいという要望はあるか。
A:回答4 あまりない。
Q:質問5 学校等の子どもの団体もさくらのシーズンの利用が多いのか。
A:回答5 割合としては、さくらのシーズン以外の方が多い。
Q:質問6 利用者の満足度はどうか。
A:回答6 品種により開花時期がずれ、花の少ない時に来た来園者の一部は不満に感じたようだ。しかし、全体数としては満足という結果が多い。
Q:質問7 国道からの案内看板は設置しているか。
A:回答7 松井田・妙義のIC付近にある。
Q:質問8 案内看板を要所毎につけて欲しい。
A:回答8 何カ所か設置しているが、一緒にある一般広告看板と違ってわかりにくい面がある。
(以上)