指定管理者評価委員会（第三者評価委員会）

1　目的

　指定管理者制度を導入している全ての施設を対象に、第三者を委員とする評価委員会を部局又は施設ごとに設置しています。
　指定管理者による管理運営状況を客観的な立場から評価し、指定管理者にフィードバックすることで、県民サービスの改善充実を図ります。

2　構成

　評価委員には、委員会ごとに以下に掲げる者を選任しています。（具体的な委員名は各委員会のページを御参照ください。）

• 評価対象施設に関する分野の専門家
• 施設利用者又は地元住民
• 指定管理者選定委員会委員
• 財務諸表の審査に精通している者（公認会計士、中小企業診断士等）
• 労働法制や労務管理に精通している者（弁護士、社会保険労務士等）
• その他有識者等

3　評価

　評価委員会は、次の2つの評価を行い、県に報告します。

(1)年度評価

　適宜実地調査等を行い、年度ごとに「年度評価」をまとめます。
　評価は、原則として、管理運営体制、施設の維持管理状況、サービス内容、サービス向上の取組等を評価項目とし4段階（Ａ：優良、Ｂ：良好、Ｃ：要努力、Ｄ：要改善）で行います。（具体的な評価項目及び評価段階は、施設及び利用の形態に応じて、委員会ごとに定めます。）
　「年度評価」は、当該年度の管理運営状況のまとめと合わせて公表します。

(2)総括評価

　指定期間を通じた「総括評価」を指定期間の最終年度にまとめます。ただし、次期指定管理者の選定審査に活用するため、最終年度の上半期までの状況を評価します。評価項目、評価段階は年度評価と同様です。
　「総括評価」は、次期指定管理者の候補者選定結果と合わせて公表します。

4　評価の活用

　委員会からの報告を受け、県は、報告内容を指定管理者にフィードバックし管理運営の改善充実を図るとともに、次期指定管理者の選定審査に活用します。

5　設置状況

（※注）委員会名から各委員会のページ（委員名、開催概要、評価結果等）を御覧いただけます。