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平成23年6月30日 平成22年度年度評価(森林公園)
更新日:2012年3月19日
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1 日時、場所、出席者
日時 平成23年6月30日(木曜日)午前10時~3時30分
場所 県庁161会議室
出席者 県立森林公園評価担当委員
2 議事概要
(1)群馬県野鳥の森施設の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 野鳥観察小屋のコウモリのふんは掃除を徹底しても汚れてしまうかもしれないが、清潔な状態を保つように改善点として要望する。
- 利用者増への取組として、横川サービスエリアからの遊歩道案内を積極的にすべきとの意見が出たが、SAからの案内は高速道路管理会社の協力がないとPRは難しいため、今回は要望としては取り下げる。
- 小根山森林公園の特徴を生かした自主事業を増やして利用者増に取り組むことを要望する。
(2)県立伊香保森林公園の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 管理人が一人だけなのによくやっているということを評価項目に追加。
- 把握したニーズを生かし切れていないのは管理人が一人だけという現状があり、改善すべき点の表現を「苦情等の対応もあり」を入れて修正する。
(3)県立赤城森林公園及び赤城ふれあいの森の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 宿泊施設や木工施設を持っているので予算規模が高い。他の公園と比べて高いと感じてしまう。
- 全体の入場者数は多いが、キャンプ施設の利用が少ないと思う。
- キャンプ施設の利用期間が短いので、長くすることはできないのか改善すべき点に追加。
- 教育委員会や学校等との連携についても改善すべき点に追加する。
(4)県立森林公園「さくらの里」の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 県内随一の「さくらの里」としての位置づけがほしい。今後、この公園をどのような方向に持って行くのがいいのか。さくらを中心として年間楽しめる公園になるのが理想ではある。
- 地域の方やボランティアも含めた活動をすることにより「私たちのさくらの里」という気持ちを持ってもらうことが必要である。
- 年1回の観察会も東京から講師をわざわざ呼ぶのではなく、地元や県内のインタープリターやインストラクター、樹木医会に協力を呼びかけた方が安上がりで複数開催できるので、地域の人材を生かすという表現を改善すべき点に追加。
(5)県立桜山森林公園の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
・この公園は県の土地と市の土地が一緒になっており、管理も一体であるため、県の管理部分だけで評価するのは大変難しい。市の管理部分も含んだ評価でも仕方ないので、評価の欄外に、県有部分と市有部分が一体となった評価であることを明記する。
(6)県立みかぼ森林公園の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 自然豊かで見晴らしもよく、山歩きが好きな人や自然を満喫したい人にとっては貴重な公園であり、あまり人が多いのもどうかと思われる公園である。
- この公園の存在を知らない人も多いと思うが、PR不足ではないか。
- 単に人が集まればいいということでもないのでは。人が来ていれば良い公園というわけでもない。違う点でも評価はできる。
(7)県立森林公園「21世紀の森」の評価内容及び評価結果概要について事務局より資料に沿って説明
意見等
- 閉園中の人件費計上の内訳は何か。
→閉園中でも後片付けや次の開園準備などで管理人がおり、冬期閉鎖中は事務局で問い合わせ等の対応をしているため、その人件費である。 - 事業実績では表向きの閉園なのか実際の閉園なのかわからないので、次回は実績の書き方について工夫してほしい。
- このように休園期間がある施設の指定管理は、そこで働いている人にとっては収入が減る時期があるわけだから難しいと思う。指定期間中だけ雇用される人にとって、指定管理制度は不安定な制度だと思う。
以上の意見を踏まえて、修正案については委員長及び副委員長と協議の上決定し、各委員へ報告するということで議事は終了。
(8)今後のスケジュールについて
事務局から説明を行った。
(以上)