本文
群馬県と株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの連携について
群馬県と株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、平成21年3月18日、地産地消や健康増進・食育、災害対策など、幅広い分野で地域の活性化を協力して進めるため、『地域活性化包括連携協定』を締結しました。
1 協定の締結
平成21年3月18日、群馬県庁・正庁の間において、大澤正明 群馬県知事と、株式会社セブン-イレブン・ジャパン 山口俊郎代表取締役社長最高執行責任者が、協定書に署名を行いました。
(右から、大澤知事、nanaco、ぐんまちゃん、山口社長)
2 協定の内容
次の11の分野で地域の活性化を協力して進めていきます。
番号 | 連携事項 |
---|---|
1 |
地産地消の推進、群馬県オリジナル商品の販売促進等 |
2 |
群馬県産の農林水産物、加工品、工芸品等の販売促進 |
3 |
群馬県民の健康の増進および食育の推進 |
4 |
高齢者の支援 |
5 |
子育ての支援および青少年の健全育成 |
6 |
観光の振興 |
7 |
環境問題対策 |
8 |
地域および暮らしの安全および安心 |
9 |
災害対策 |
10 |
群馬県のイメージアップ |
11 |
その他地域社会の活性化および県民サービスの向上 |
3 「はばたけ上州フェア」の開催
協定締結を記念し、平成21年3月19日から4月1日まで、群馬県内のセブン-イレブン全店舗において、『はばたけ上州フェア』を開催しました。
このフェアでは、群馬県産の優良な食材(上州牛、豚肉、まいたけ、下仁田こんにゃく、十石みそ等)を使用した、地元で馴染みのあるメニューを組み合わせた「はばたけ上州の味弁当」をはじめ、オリジナル商品合計5アイテムが販売されました。
4 大澤知事からのメッセージ
ご覧になりましたか?コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の店舗に掲げられた「はばたけ上州フェア」の横断幕のことです。
このたび、株式会社セブン-イレブン・ジャパンと「地域活性化包括連携協定」を結びました。前述のフェアはこれを記念したもので、4月1日まで県内におよそ350あるすべての店舗において、県産食材を使った弁当、おむすび、パスタ、パンそしてプリンを販売しています。どうぞ、お試しください。私もおいしく頂きました。好評ならば、他県の店舗でも販売されるそうです。
協定は、地産地消のほかに県産品の販売促進、食育の推進、高齢者支援、子育て支援と青少年の健全育成、観光振興、環境問題対策、暮らしの安全と安心、災害対策、群馬県のイメージアップそして地域の活性化と県民サービスの向上と多岐にわたっています。
コンビニエンスストアは私たちの生活に密着し、重要な位置を占めています。今回の協定締結を契機として、その全国的なネットワークを生かし、本県の魅力を広くアピールしていきたいと考えています。