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平成27年 観光客数・消費額調査(推計)結果
更新日:2016年11月1日
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平成27年の観光入込客数は、6,575万人(前年比395万人増、+6.4%)となり、観光消費額は、1,919億円(前年比75億円増、+4.1%)となった。
入込客数は、統計開始以来2番目、観光消費額は3番目に高い結果となった。
※入込客数は平成13年度の6,635万人、消費額は平成20年度の2,010億円が最高
1.観光入込客数について
主な増減要因
- 中之条町は「中之条ビエンナーレ」(隔年)の開催等により79万人増加したほか、高崎市では、「道の駅くらぶち小栗の里」の新規追加等により76万人増加した。
- 一方、太田市では、昨年、合併10周年を記念した花火大会を実施し増加した分、その反動減等で今年は対前年で13万人の減少となった。
- 国の交付金を活用して販売した「群馬プレミアム宿泊券」48.3万枚の発行により、本県への旅行機会を創出することができ、宿泊客が増加した。
暦年 | 観光入込客数 | 対前年 | 内訳(率は対前年) | 宿泊旅行統計宿泊者数 (※注) |
||||
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増減 | 率 | 日帰り | 率 | 宿泊 | 率 | |||
平成27年 | 6,575万人 | +395万人 | +6.4% | 5,798万人 | +6.8% | 777万人 | +3.1% | 883万人 |
平成26年 | 6,181万人 | +30万人 | +0.5% | 5,427万人 | +0.6% | 753万人 | -0.5% | 859万人 |
(※注) 参考掲載「宿泊旅行統計」(観光庁)は、観光目的以外の宿泊施設も含めた調査。
2.観光消費額について
主な増減要因
- 「群馬プレミアム宿泊券」等による宿泊客数の増加により、宿泊客の観光消費額が増加した。
- また、日帰り客でみると、入込客数は増加しているものの、増加幅(6.8%)に対し、消費額の増加幅(1.9%)が小さく、単価が減少している。
暦年 | 観光消費額 | 対前年 | 内訳(率は対前年) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
増減 | 率 | 日帰り | 率 | 宿泊 | 率 | ||
平成27年 | 1,919億円 | +75億円 | +4.1% | 1,020億円 | +1.9% | 899億円 | +6.7% |
平成26年 | 1,844億円 | -10億円 | -0.6% | 1,001億円 | -0.7% | 842億円 | -0.3% |
※端数処理の関係で合計が一致しないことがある。