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平成24年度観光客数・消費額調査(推計)結果
更新日:2014年1月1日
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平成24年度の群馬県における観光入込客数は、群馬デスティネーションキャンペーンで培った「心からのおもてなし」をより一層磨き上げ、オール群馬の体制で「ググっとぐんま観光キャンペーン」を開催した結果 6,091万人(前年比210万人増、+3.6%)、同じく観光消費額は 1,903億円(前年比50億円増、+2.7%)となり、ともに平成20年度以来4年ぶりに前年度比増となった。
キャンペーン開催期間中以外においても、東日本大震災の影響等により前年に大きく落ち込んだ春先の入込が回復したほか、12月以降も比較的天候や降雪に恵まれたことから前年を上回った。
1 観光入込客数について
主な増減要因
- 太田市が新規施設「道の駅おおた」の追加などで739千人増加したほか、沼田市では「吹割の滝」などで東日本大震災による落ち込みからの回復により255千人増加するなど、昨年度よりも10万人以上増加した市町村は10市町村であった。
- 一方、中之条町では隔年開催の中之条ビエンナーレが非開催の年であったたことから 352千人減少するなど、昨年度よりも5万人以上減少となったのは4市町であった。
年度 | 観光入込客数 | 増減 | 率 | 日帰り | 宿泊 |
---|---|---|---|---|---|
平成24年度 | 6,091万人 | +210万人 | +3.6% | 5,342万人 | 749万人 |
平成23年度 | 5,881万人 | -100万人 | -1.7% | 5,167万人 | 714万人 |
平成22年度 | 5,981万人 | -44万人 | -0.7% | 5,266万人 | 716万人 |
2 観光消費額について
- 観光入込客数の増加に伴い、観光消費額も増加しているが、増加率は入込客数より低くなっている。
- 日帰り客の消費額総額が宿泊客を上回る状況が平成20年度から続いている。
年度 | 観光消費額 | 増減 | 率 | 日帰り | 宿泊 |
---|---|---|---|---|---|
平成24年度 | 1,903億円 | +50億円 | +2.7% | 1,043億円 | 860億円 |
平成23年度 | 1,853億円 | -62億円 | -3.2% | 1,003億円 | 850億円 |
平成22年度 | 1,915億円 | -26億円 | -1.3% | 1,046億円 | 869億円 |