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伊勢崎括り絣|群馬県ふるさと伝統工芸士会

更新日:2024年4月1日 印刷ページ表示

工芸品写真

1890年代に確立された技術又は技法。伊勢崎地域で製作されている。伊勢崎絣には「先染め」「平織り」「絹糸」という特徴があるが、このうち染色の工程において括り染めという技法を用いていることが本工芸品の特色。
括り染めとは、原料糸のうち染色しない箇所をテープ等で縛り、染料につける染色手法である。主原材料の絹紡糸や正絹は全て県産品を使用し、精錬から製織までの11もの工程のうち、ほとんど全てを手作業で行っている。
生地には光沢があり、肌触りは滑らか。多種多様な太さや本数の糸を用い、製造者の卓越した染色と織りの技術から生み出される高度で複雑な柄をとおして、既存の枠にとらわれない独特の風合いを感じられる作品に仕上がっている。

詳細情報
主な製品 着物
ストール
ランチョンマット
製造者名 齋藤 定夫
住所 〒372-0031 伊勢崎市今泉町一丁目1393-3
問い合わせ先 Tel.0270-25-1148 Fax.0270-25-1148
販売場所 かすり工房さいとう