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群馬県の県土の3分の2は森林が占めています。
豊かな水を育み、また災害を防止するなど、私たちの暮らしを支え、多くの恵みをもたらす森林は、県民共有の財産です。
県では、この大切な森林を守り、育て、次世代に引き継いでいくため、県民税均等割の超過課税として「ぐんま緑の県民税(通称)」を導入します。
市町村やボランティア団体などが行う事業を支援します。
【事業例】
区分 | 個人 | 法人 |
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名称 | この税は、税制上は「森林環境の保全に係る県民税均等割の超過課税」ですが、皆様に広く知っていただくための通称として「ぐんま緑の県民税」を使用し、周知活動に努めていきます。 | この税は、税制上は「森林環境の保全に係る県民税均等割の超過課税」ですが、皆様に広く知っていただくための通称として「ぐんま緑の県民税」を使用し、周知活動に努めていきます。 |
課税の方法 | 個人の県民税均等割に一定額を上乗せします。 | 法人の県民税均等割に一定額を上乗せします。 |
納める方法 | 県内に住所がある人、事務所又は家屋敷などを持っている人(前年の所得金額が一定基準を下回るなど一定の条件を満たす人は非課税) | 県内に事務所・事業所又は寮などを持っている法人等 |
年間の納税額(率) | 年間700円。なお、東日本大震災からの復興を図る基本理念に基づき実施する防災施策の財源を確保するため、平成26年度から平成35年度まで、原稿の税額1,000円に500円が上乗せとなります。したがって、平成26年度から平成30年度まで、ぐんま緑の県民税と合わせた県民税均等割額は2,200円となります。 | 資本金等の額により年間1,400円から56,000円(県民税均等割の税額の7%相当額)※注1 |
納税の方法 | 個人の県民税として、個人の市町村民税と併せて市町村に納税していただきます。 | 法人の県民税として、従来の申告書により、直接県に申告納付していただきます。 |
導入の時期 | 平成26年度課税(平成25年度所得分)から | 平成26年4月1日以降に終了する事業年度分から |
課税の期間 | 5年間 | 5年間 |
税収見込み額 | 約8.2億円(個人:約6.6億円 法人:約1.6億円)※平年度ベース | 約8.2億円(個人:約6.6億円 法人:約1.6億円)※平年度ベース |
使い道の明確化 | ぐんま緑の県民税の税収に相当する額を「ぐんま緑の県民基金」に積み立てた上で、森林環境を保全するための施策に充て、使い道を明確にします。 | ぐんま緑の県民税の税収に相当する額を「ぐんま緑の県民基金」に積み立てた上で、森林環境を保全するための施策に充て、使い道を明確にします。 |
事業内容の検討・評価 | 県民等で構成する第三者機関を設置し、事業の内容検討・実績評価・効果検証などを行います。 | 県民等で構成する第三者機関を設置し、事業の内容検討・実績評価・効果検証などを行います。 |
資本金等の額 | 現行の税額 | ぐんま緑の県民税(7%相当額) | 上乗せ後の税額 |
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1千万円以下など | 20,000円 | 1,400円 | 21,400円 |
1千万円超から1億円以下 | 50,000円 | 3,500円 | 53,500円 |
1億円超から10億円以下 | 130,000円 | 9,100円 | 139,100円 |
10億円超から50億円以下 | 540,000円 | 37,800円 | 577,800円 |
50億円超 | 800,000円 | 56,000円 | 856,000円 |