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県自らが消費者、事業者として率先して環境に配慮した消費活動、事業活動を行うため、平成18年3月に「循環型社会県庁行動プラン−エコDo!−」を改訂し、平成22年度を目標として取り組みを進めてまいりました。
この計画は、グリーン購入法に基づく「グリーン購入指針及びグリーン購入実施計画」、県庁から排出されるごみの抑制と資源の循環的利用を進める「県庁ゼロエミション計画」及び地球温暖化対策推進法に基づく「地球温暖化防止実行計画」の3つを柱に構成しています。
平成22年度における取組状況は、次のとおりです。
ア グリーン購入
グリーン購入指針に基づき、特定品目のグリーン購入の推進、物品の購入総量の抑制や長期使用を図りました。
グリーン購入実績については、表3-2‐1のとおりです。
イ エコカーの導入
県公用車として天然ガス自動車を2台、ハイブリッド自動車を5台導入しました。
なお、他の公用車については「低排出ガスかつ低燃費車」を基本に導入を進めました。
温室効果ガスの排出削減のための取組を推進しました。
ア 県有施設運営、管理上の配慮
朝の8時30分一斉点灯及び昼休みの一斉消灯、空調の温度設定、19時以降の県庁舎エレベータ停止など省エネに配慮した庁舎の維持管理を図りました。
イ 公用車の集中管理とエコドライブ
県庁各部局を単位とした公用車の集中管理システムを活用し、公用車の効率的な運用に努めました。また、運転に際しては、エコドライブを実践しました。
エコDo!の第2次計画では、次のとおり数値目標を定めました。
特定品目(17分野206品目)について、100%品目別購入ガイドラインの基準を満たした商品の購入を進めます。
こみの排出量、コピー用紙購入量及び事務用品購入量をそれぞれ平成16年度実績に比べて10%削減します。
県自らの事務・事業から排出される温室効果ガスの総排出量を平成22年度の見込み量に比べ6%(二酸化炭素換算)削減します。