開催日時
令和4年2月14日(月曜日)14時30分~15時42分
開催場所
県庁29階 第1特別会議室
出席者の状況
委員:9名(永井会長、片野副会長、飯島委員、金杉委員、清水委員、小山委員、寺内委員、西田委員、谷畑委員)
事務局(県):4名
環境影響評価実務担当連絡会:7名
事業者:6名
審議の概要
1 開会
略
2 挨拶
永井会長挨拶
3 議題
「(仮称)館林大島地区工業団地造成事業 環境影響評価方法書」について
- 現在の手続状況、今後の予定について -事務局より説明-
- 技術審査会委員からの意見に対する事業者見解 -事業者より説明-
- 質疑
【委員の主な意見】
- 文献によると、事業計画地は足尾鉱毒被害の段階で3等の地域となっており、被害が大きかったことが読み取れる。事業実施にあたり、土壌の現状把握が必要だと思う。
- 事業計画地は、平坦地の優良農地の田園景観地域である。こうした地域に工業団地を造ることは、ミティゲーション(事業の計画段階における環境に対する負荷の回避・軽減)の考え方によると、保全や代償ということから、西側や南側にも緑地が必要だと考える。
- 工事計画について、現時点での切盛図面が示せるのであれば、日付を入れて図示しておいた方がよい。調整池は必ず掘削が入るので、切り土が分かる図面が必要だと思う。
- 将来的に考えると、参考資料として東部工業団地の騒音、振動のデータを持っていた方が、誘致企業への説明等の際にも役立つと思う。可能な範囲で騒音、振動、特に低周波の測定を行ってほしい。
- 騒音規制について、問題が起きて、調停などにならないよう、環境影響に踏み込んだ対応ができていれば、将来的に企業が安心して、団地に進出できる。ぜひ前もっての準備として、資料としてとっておくと最悪の時に対応できる。データとして揃えておいた方が、誘致にプラスになると思う。
- 哺乳類の調査方法として、センサーカメラの設置に関する委員からの意見があった。鳥も、カメラで撮影して、記録を残してほしい。
- 動物(鳥類)の調査時期について、8月~10月の間、休耕田で重点的にチェックしてほしい。渡り鳥のシギやチドリが多くいるので、どういう鳥がいるか把握してほしい。調査結果として写真を揃えると、後で役立つと思う。
- (哺乳類の調査方法に使用する)センサーカメラは、24時間稼働すると思う。数多く設置して、調査してほしい。鳥も映ると思うので、有効に活用してほしい。
4 その他(今後の予定、次回の開催予定等について)
-事務局より説明-
5 閉会
略
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