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令和6年度第2回群馬県環境影響評価技術審査会

更新日:2024年7月4日 印刷ページ表示

開催日時

令和6年6月11日(火曜日)13時00分~14時20分

開催場所

群馬県庁28階企業局第2会議室

出席者の状況

技術審査会委員:10名(永井会長、片野副会長、飯島委員、板橋委員、大塚委員、大和田委員、寺内委員、西田委員、森田委員、谷畑委員)

事務局(県):3名

環境影響評価実務担当連絡会:5名

事業者:7名

傍聴人:零名

審議の概要

1 開会

2 会長あいさつ

3 議題

(1)「(仮称)境東新井地区工業団地造成事業に係る環境影響評価準備書」について

  • 現在の手続状況について -事務局より説明-
  • 技術審査会からの意見に対する事業者見解 -事業者より説明-
  • 質疑
【委員の主な意見】
  • 計画地に植栽する樹種は外来種ではなく、地域の潜在自然植生に配慮したものを選定すること。併せて、地域の動植物が生息しやすい環境になるよう植栽に注意すること。
  • 埋蔵文化財の有無を確認する試掘調査は、できるだけ早期に実施すること。
  • 公園の整備について、地域住民に使ってもらえる公園を作り上げるため、管理者となる伊勢崎市としっかりと協議すること。
  • 準備書314 ページ「表7.9-15(3)確認された動物種(昆虫類)」について、表の上から3行目「ツチカメムシ」から「セセリチョウ」までの範囲が重複しているため、修正確認の上修正をすること。
  • 前橋館林線の開発交通量について、渋滞を回避するため時間帯別のコントロールをすること。また、東側から来る車両について、北部工業団地を経由する等コントロールすること。
  • この団地のみでなく、周りの団地を含めた交通量の流れを考えて道路の配置を検討すること。
  • 準備書9ページ「図2.6-1 土地利用計画図」の公園1 について、地盤強度の確認及び湧水箇所ではないことを確認するためのボーリング調査が必要だと思う。
  • 入居する業種の配置について、重工業やプレス業など騒音や低周波の駆動源となる機械の稼働率が高い業種を真ん中に配置した方が、外への環境影響は回避できる。
  • 共用後の建物の構造によって発生する低周波をある程度予測する必要があると思う。
  • 緑地計画について、この団地と民家の間に大きい樹木などをフィルターの役割として配置することで、景観も含めて環境影響が減ると考えている。
  • 準備書9ページ「図2.6-1 土地利用計画図」の緑地3は、地下水が出る場所のため、井戸の周囲のみを緑地として利用する計画ではもったいない。
  • 調整池の設計について、動植物が棲みやすくなるよう配慮していただきたい。また、管理型ではなく放置型のビオトープとし、浅瀬を作ることや土砂を入れるなど動植物が生息できるような余地を計画に入れてほしい。

4 その他

 略

5 閉会

 略

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