開催日時
令和6年5月23日(木曜日)13時30分~15時25分
開催場所
群馬県庁28階企業局第2会議室
出席者の状況
技術審査会委員:9名(永井会長、片野副会長、板橋委員、大塚委員、大和田委員、寺内委員、西田委員、森田委員、谷畑委員)
事務局(県):3名
環境影響評価実務担当連絡会:9名
事業者:7名
傍聴人:零名
審議の概要
1 開会
略
2 会長あいさつ
略
3 議題
(1)「(仮称)境東新井地区工業団地造成事業に係る環境影響評価準備書」について
- 現在の手続状況について -事務局より説明-
- 準備書の概要説明 -事業者より説明-
- 質疑
【委員の主な意見】
- 準備書9ページの公園1の配置について、進出企業の従業員や近隣住民にとって利用してもらえる設計を検討すること。
- 準備書9ページの公園2の配置ついて、団地入り口に設置されることで十分整備された団地景観となる。
- 準備書9ページの公園2や緑地2の道路の切り回しについて、北部工業団地も含めた一環の交通の流れを配慮した設計を検討すること。
- 準備書182ページの振動・騒音の予測結果の表現について、精査すること。
- 準備書213ページの大腸菌群数について、8月の数値に異常値が出ているため発生源について確認をしてみること。
- 準備書287ページ表7.8-7(6)「確認された植物種(6)」と資料編108ページ表6-2(3)確認種リスト(植物)の集計数値が相違しているため確認すること。
- 準備書309ページ「表7.19-12(2)注目すべき動物種の生態及び確認状況(鳥類)」におけるハヤブサの「内陸部の河川沿いの崖地やダムサイトで繁殖した例がある。」とあるが、今の時代にあった記載に修正を検討すること。
- 準備書335ページ「図7.10-3食物連鎖模式図」について、一般的な記載ではなく、調査結果を反映した正しく分かりやすい表現にすること。
- 本地域は植生自然度が低く植林を含め高木林が少ないため、新たに公園や緑地を整備することで動植物の生息地となることから、整備計画について検討すること。
- 効果的な生物環境の創造のためにも水辺と緑地をセットにした設計を検討すること。
- 計画地には湧水地帯があるため、実態に即した緑地として再現する方が良いと考える。
- 計画地北側における将来的な住宅地としての開発を想定すると、公園1は内部よりも周辺に配置した方がよいと考える。
- 団地西側における低周波騒音対策を検討する上で、道路幅や樹木設置で空間を確保する必要がある。
- 低周波・騒音は、景観における将来完成図面を見ると工場の壁面が大きく反っており、そこを発生源とすることがほとんどであることから、設計には慎重に検討すること。
- 重要な埋蔵文化財が見つかった場合は、公園や緑地の位置を変更するなど、埋蔵文化財を現地で保存できるよう柔軟な対応をすること。
- 本計画地は歴史ある馬のトレーニングセンターであるため、その文化を残すことも検討すること。例えば、厩舎を模した東屋をつくることでもよいのではないか。
- 歩道に植樹マスをつけることを検討すること。また、植樹した木の剪定についても配慮すること。
- 動物に関する事後調査を検討すること。
- 伊勢崎の観測所の標記を統一すること。
- 伊勢崎のアメダスデータの統計の取り方について、時間のずれがあるため修正すること。
- 植物種の記載について「種」を「種類」に修正すること。
4 その他
略
5 閉会
略
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