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「豊かで持続的に発展する環境県ぐんま」(群馬県環境基本計画2021-2030)に向けた取組を着実に推進するために、群馬県として初となるグリーンボンドを発行します。
グリーンボンドで調達した資金は、再生可能エネルギーの導入や森林環境整備、河川改修等の水害対策など、脱炭素社会の実現や気候変動に適応するための事業に活用されます。グリーンボンドの購入を通じて、投資家の県政参画をより一層推進します。
さらに、グリーンボンドの発行を通じ、本県の環境施策への取組について、県民等に周知を図るとともに、「ぐんま5つのゼロ宣言」実現に向けた機運の醸成を図ります。
【令和5年度】グリーンボンドの発行について(PDF:858KB)
群馬県として初となるグリーンボンドの発行条件が本日決定し、即日完売となりました。
グリーンボンドで調達した資金は、再生可能エネルギーの導入や森林環境整備、河川改修等の水害対策など、脱炭素社会の実現や気候変動に適応するための事業に活用します。
県内外の多くの投資家の皆様からご賛同いただいた結果、発行額100億円の10倍を超える1,002.8億円の応募がありました。投資表明件数は213件(うち県内185件)となり、全国の地方債グリーンボンドにおいて、過去最多の件数となりました。
今回調達した資金も活用し、引き続き「ぐんま5つのゼロ宣言」実現に向けて取り組んで参ります。
名称 | 群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第1回 |
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年限 | 10年満期一括債 |
発行額 | 100億円(各公債の金額1,000万円) |
応募額 | 1,002.8億円(発行額の約10倍) |
購入対象 | 法人投資家向け(事業会社、財団・社団法人、学校法人、医療法人・社会福祉法人、市町村等も含む) |
発行利率 | 0.629%(令和5年7月7日条件決定) |
発行日 | 令和5年7月19日 |
投資表明 | 213件(うち県内185件) ※全国の地方債グリーンボンドにおいて過去最多 |
主幹事会社 | みずほ証券株式会社(事務)、大和証券株式会社、野村證券株式会社 |
適合性評価 | 第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、評価を取得 |
グリーンボンド原則による事業区分 |
主な充当予定事業 |
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再生可能エネルギー | 県有施設における再生可能エネルギー設備導入 |
エネルギー効率 | 県有施設の省エネ化 |
生物自然資源及び土地利用に係る環境維持型管理 | 林道整備 尾瀬国立公園等の環境整備 |
気候変動への適応 | 河川改修やため池整備等の水害対策 土砂災害防止施設(砂防、治山等)の整備 無電柱化推進 |
本県のグリーンボンドの意義や資金使途に賛同し、投資を表明していただいた投資家様について、下記のとおり投資家名を紹介します。
(※投資したことを投資家様のホームページ等で公表される場合は、リンクを掲載します。)
投資表明投資家一覧(令和6年11月15日時点) (PDF:339KB)
令和5年度グリーンボンドにより調達した資金の事業及び環境改善効果を『インパクトレポート』にまとめました。
債券の発行に際し、資金使途などを明記した発行の取組み(フレームワーク)を策定し、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則2021」「ソーシャルボンド原則2021」「サステナビリティボンド・ガイドライン2021」、環境省の「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」、金融庁の「ソーシャルボンドガイドライン(2021年版)」への適合性について、評価を受けています。