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故中曽根康弘(なかそね やすひろ)先生の群馬県民・高崎市民合同葬が、Gメッセ群馬でしめやかに執り行われました。
確固たる国家観と歴史観を持ち、大胆な発想と強力なリーダーシップを駆使して、幾つもの大きな改革を成し遂げられた大政治家。外交の舞台でも大きな存在感を発揮された中曽根先生は、戦後の日本を代表する名宰相であり、偉大な政治家のお一人として、歴史に刻まれることと思います。生前、先生から「政治家にとって最も大事なのは覇気だ」との薫陶を受けました。一人の政治家として、群馬県知事として、私もいつまでも覇気を持ち続けたいと思っています。県民を幸福にするための明確なビジョンを掲げ、郷土群馬をさらに輝かせるために、全力を尽くしていきたいとの決意を新たにしました。
故中曽根康弘 群馬県民・高崎市民合同葬(11月12日)で式辞を述べる山本一太知事