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特集「今、行きたい場所。八ッ場を巡る」 2
5 川原湯温泉「王湯」
源頼朝（みなもとのよりとも）が発見したといわれる川原湯温泉のシンボルで、古くから多くの人に親しまれてきた共同浴場です。平成26年に現在の場所へ移転しました。露天風呂からはダム湖を望むことができます。奇祭「湯かけ祭り」の舞台としても有名です。
湯かけ祭りとは？
ふんどし姿の若衆が早朝から湯の掛け合いをして湯の神に感謝するユニークな行事です。
毎年1月20日の早朝5時より開催しています。
問い合わせ先
川原湯温泉協会（電話0279-83-2591）
6 川原湯温泉あそびの基地 ＮＯＡ(ノア)
ＪＲ川原湯温泉駅に隣接した複合施設で、カフェや温泉などの施設を備える他、ダム湖を見下ろす場所でキャンプやバーベキューなどを楽しめます。
カヌーやカヤックも
併設するキャンプ場では、カヌーやカヤック、ＳＵＰ（サップ）を使った湖面ツアーも実施する予定です。静かな湖面から大自然を味わうことができます。
問い合わせ先
- 施設について…川原湯温泉あそびの基地NOA（電話070-4146-2790）
- キャンプ、バーベキュー、湖面ツアーについて…川原湯温泉駅キャンプ場（電話090-6942-1223）
7 八ッ場湖（みず）の駅丸岩 ※10月オープン予定
旧長野原町役場庁舎をモチーフにデザインされた建物で、地元の食材を使用した料理を味わえる他、地元野菜・土産品などを購入できます。また水陸両用バスの受付事務所が併設される予定です。
問い合わせ先
八ッ場湖の駅丸岩（電話0279-82-5056）
YAMBA（やんば）ダックツアー
ダム湖および湖周辺の施設を約80分で巡る水陸両用バスツアーです。湖面上からはダム湖周辺の雄大な自然を眺めることができます。水陸両用バスに乗車できるのは県内では、八ッ場あがつま湖のみです。
問い合わせ先
日本水陸両用車協会長野原支部（電話080-2489-6600）
8 道の駅「八ッ場ふるさと館」
雄大な山々に囲まれた絶好の場所に位置する道の駅です。地元の特産品や新鮮野菜などをそろえた農産物市場に加え、パン工房で焼き上げた焼き立てパンが味わえるコンビニが併設。足湯も完備し、のんびりと旅情気分を満喫できます。陶器でダムをかたどった名物の八ッ場ダムカレーを味わってみませんか。
問い合わせ先
八ッ場ふるさと館（電話0279-83-8088）
無料の足湯
八ッ場ダムカレー
9 道の駅「あがつま峡」
国指定名勝「吾妻峡」の玄関口に位置する豊かな自然に囲まれた道の駅です。農産物直売所や食堂、日帰り天然温泉の他、遊具やドッグランなども整備。東吾妻町産のやまと豚とコンニャクを使用した名物のデビルズタンバーガーはインパクト抜群です。
問い合わせ先
農産物直売所「てんぐ」（電話0279-67-3193）、吾妻峡温泉「天狗の湯」（電話0279-67-2683）
泉質の良さが魅力の温泉
見た目が特徴的なデビルズタンバーガー
魅力的な地域を目指して
川原湯温泉の観光誘客に努めるとともに、地域住民が主体となって設立したNOA（ノア）の代表として八ッ場ダム周辺の観光振興に携わっています。
ダム建設にあたっては地域の人を始め、さまざまな人が大変な思いをしました。またこの地域を離れてしまった人も少なくありません。私は苦労された方の思いを無駄にしないためにもこの地域で働きたい、住みたいと思う人を増やし、再び活気ある町をつくりたいと考えています。
そのためにはダム周辺の地域が連携し、新しい取り組みを行いながら、この地域を魅力的なものにしていくことが大切です。また東吾妻町や草津町、嬬恋村などの周辺町村も巻き込み、一体となって盛り上げていくことで、大きな相乗効果も生まれると思います。
八ッ場ダムは、建設中から多くの人が見学ツアーに訪れたり、昨年の台風第19号では防災機能が大きな注目を集めたりしました。ダム完成後も多くの観光客でにぎわうなど、こんなに多くの人から愛されているダムはないと感じています。これからますます多くの人に八ッ場ダムとこの地域を訪れてもらい、温泉や自然、アクティビティーを楽しんでほしいです。
チェック
八ッ場ダムをはじめとした八ッ場ダム周辺エリアの魅力を、県の職員が自ら体験・リポートする動画「グンマー×ヤンバー」をYouTubeチャンネル「tsulunos」（ツルノス）で配信しています。ぜひご覧ください。
YouTubeチャンネル「tsulunos」動画「グンマー×ヤンバー」
全体の問い合わせ先
- 県庁特定ダム対策課 電話027-226-3744
