普段の備え
- ハザードマップで自宅の災害リスクや避難先などを確認
詳しくは、「災害に備える ~今、あなたが取るべき行動は? 1」を参照してください
- 家族で災害時の避難ルートや連絡手段などを確認
実際に避難先を確認する他、避難ルートや連絡手段などを家族全員で決めておきましょう。
- 高齢者などの避難を地域でサポート
1人暮らしの高齢者などが逃げ遅れることがないよう、地域全体で避難方法について対策を立てておきましょう。
- 普段から排水溝や側溝の手入れを
玄関前やベランダにある外部の排水溝や側溝は、落ち葉などが詰まると雨水が流れず溜まってしまうため、小まめに手入れを行いましょう。
- 非常用持ち出し品を準備
重くならないよう必要最低限にまとめ、玄関など持ち出しやすい場所に置いておきましょう。また定期的に中身の点検をしましょう。
マイ・タイムライン
マイ・タイムラインは、住民一人一人が災害時の自分の行動を時系列に沿って事前に決めておく避難行動計画です。平時に取るべき行動を確認することは、災害時の迅速な避難行動につながります。県は今年度から各家庭のマイ・タイムラインの作成を支援し、皆さんの避難行動につなげていきます。
要配慮者利用施設の避難確保計画
洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域内の高齢者施設や障害者施設、学校、医療施設などの要配慮者利用施設では「避難確保計画の作成」および「避難訓練の実施」が義務付けられています。
県では、計画作成のマニュアル整備を進めるなど、県内の要配慮者利用施設が避難確保計画を作成できるよう支援に取り組んでいます。
避難確保計画の作成を行う施設の職員と利用者
直前の備え
- 天気予報や災害情報を確認
テレビやインターネットで、リアルタイムの降雨情報や災害情報を収集しましょう。河川ライブカメラで川の状況も確認できます。
※県防災ポータルサイトや県土整備部防災情報を活用してください
- 屋外の作業は大雨が降る前に
植木鉢や物干し竿、ごみ箱など、屋外の飛ばされやすい物は室内に入れましょう。室内に入らない場合は、ロープなどで固定することも有効です。
- 大切な物や家財道具は高い所へ移動
貴重品などの大切な物や電化製品などの水に弱い物は、なるべく高い所に移動させましょう。
県防災ポータルサイト
県内35市町村の警戒情報などを一覧で確認! → 県防災ポータルサイト<外部リンク>
県土整備部防災情報
県の県土整備部が所管する情報を集約! → 県土整備部防災情報<外部リンク>
迅速に避難
- 早めの避難
避難情報を常に確認し、危険や異変を感じたら早めに避難しましょう。
- 長靴で逃げない
長靴に水が入ると重くなり、動きづらくなる場合があります。スニーカーなど履き慣れた靴で避難しましょう。
- 屋外での危険を避ける
氾濫水は濁っていて地面が見づらいため、側溝やふたの外れたマンホールに転落しないよう注意が必要です。棒で足元を確かめながら避難しましょう。また車での避難は渋滞に巻き込まれたり、冠水により動けなくなったりする可能性があり危険です。徒歩で避難しましょう。
※氾濫の前に避難することが大切です
災害用伝言ダイヤル171 ~安否確認に!~
災害時には電話がつながりにくくなります。災害用伝言ダイヤル171に電話をかけると、伝言の録音や再生をすることができます。
利用方法
固定電話・携帯電話・スマホから171にダイヤル
※ガイダンスに沿って、録音・再生してください
※災害の発生により、被災地へ安否確認や問い合わせなどの電話が増加し、つながりにくい状況になった場合に利用できます。詳しくは、NTT東日本ホームページ<外部リンク>をご覧ください
特集全体の問い合わせ先
- 県庁河川課 電話027-226-3619
- 県庁危機管理課 電話027-226-2244
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