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新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は「手洗い」や、マスクの着用を含む「せきエチケット」です。「かからない」「うつさない」の感染症対策を徹底しましょう。
医療資源には限りがあります。感染者が増加した場合でも適切な医療提供体制を維持していくためには、私たち一人一人の行動が必要です。
新型コロナウイルスによる感染症の拡大に伴い、国による緊急事態宣言が全都道府県に拡大されました。
県民の皆さまには、医療機関への通院、生活必需品の買い物など、生活の維持に必要な場合を除き、外出自粛および他の都道府県への往来自粛をあらためて強くお願いします。また施設の管理者やイベントの主催者に対しては、重ねて休業の要請をさせていただきます。
皆さまには更なるご不便とご負担をお掛けすることになりますが、ぜひご理解、ご協力をお願いいたします。私たち一人一人が力を合わせて、この危機を乗り越えていきましょう。
群馬県知事 山本 一太
感染を予防するためには、手洗いをしっかりとすることが大切です。またできるだけ人混みを避けましょう。十分な栄養・睡眠を取り免疫力を高めることも重要です。
ドアノブや電車のつり革などさまざまな物に触れることにより、手にウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前など、小まめに手を洗いましょう。
またウイルスは粘膜から感染するため、できるだけ手で目や鼻、口に触れないようにしましょう。
せきやくしゃみが出るとき、飛沫(ひまつ)(しぶき)にはウイルスを含んでいる可能性があります。他の人への感染を防ぐため、マスクやハンカチ、袖などを使って口や鼻を押さえる「せきエチケット」を徹底しましょう。
集団感染を防止するため、3つの「密」は避けましょう。
対策 小まめに換気を行う
対策 密集する場所は避け、人との距離を1~2メートル空ける
対策 やむを得ない場合はマスクを着用