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群馬県は日照時間が長く、昼夜の気温差が大きいため、甘くておいしいリンゴの生産が盛んで、その生産量は関東一です。
あかぎ、陽光、スリムレッドなど多くの本県オリジナル品種が栽培されていて、県の登録品種数は全国で3位を誇るリンゴの名産地です。
特に「幻の黄色いリンゴ」といわれるぐんま名月は、蜜が多くて、甘みが強く、酸味が少ないため人気が高いのですが、収穫量が限られているため、予約販売だけで売り切れてしまうこともあります。
またほとんどの県産リンゴは県内のスーパーなどで見掛けません。おいしくなるまで木で熟成した新鮮なリンゴを、生産者が直接消費者に販売する直販スタイルが主流のため、市場にはほとんど出回らないのです。これは、他県の産地にはない本県ならではの特徴です。
産地でしか味わえないもぎたてのリンゴの香りや果汁のジューシーさは格別です。
この秋、ぐんまのリンゴを味わいに出掛けてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先 県庁広報課(電話027-897-2695 ファクス 027-243-3600)
リンゴ狩りを楽しむぐんまちゃん