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2024年10月2日 昆虫の森の生き物たち
更新日:2024年10月2日
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やっと秋らしくなり、例年より遅れて園内のヒガンバナが見頃を迎えています。
民家前のヒガンバナ
民家西側の白いヒガンバナ
ナツアカネやアキアカネなどの赤とんぼも目立つようになりました。
アキアカネ
ナツアカネ
バッタの原っぱ近くのフジバカマの花にアサギマダラの姿も見られます。
アサギマダラ
アカタテハ
ススキの葉でツチイナゴが羽化をしていました。
エノキの葉にオオムラサキの3齢幼虫を見つけました。もう1度脱皮をして
4齢幼虫で越冬します。
「園内でツマキシャチホコの幼虫を見つけた」と情報が入り見に行きました。
以前からタカサゴツマキシャチホコはいましたが、ツマキシャチホコの幼虫が
見つかったのは初めてです。
ツマキシャチホコの幼虫
タカサゴツマキシャチホコの幼虫
シンジュキノカワガは蛹になる時に、樹皮を小さく丸く削りとり糸でつなぎ
樹皮そっくりな繭を作り蛹になります。繭をさわると『ジキジキジキ』と
音を出して震えます。
右側の茶色く膨らんでいるのが繭です。