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決算特別委員会健康福祉分科会が県内調査を実施しました(令和6年10月16日)

1 調査目的

​ 委員会活動として、「令和5年度の群馬県一般会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。

2 調査期日

 令和6年10月16日(水曜日)

3 調査項目

(1)ぐんま保育士就職支援センター(前橋市新前橋町)

​​ ぐんま保育士就職支援センターは、保育士等の不足が全国的に課題となっている中、保育人材確保のため、令和5年度に、社会福祉法人群馬県社会福祉協議会の福祉人材センター内に設置されました。当該センターでは、保育専任コーディネーターを配置し、保育の仕事に就きたい人と保育人材を求める園をつないでいます。
 当該センターでは、求人・求職総合窓口事業として、保育施設の求人情報の収集や求職者への情報提供を行うほか、施設見学会や地域別就職相談会を開催し、求職者一人ひとりに合った職場や働き方を選べるよう支援しています。また、定着支援事業として、就職後のスキルアップのための研修や悩み相談を実施しているほか、保育施設に対しても研修などを開催し、人材の定着を支援しています。さらに、離職者支援事業として、離職中の方に対して復職のための情報提供や復職を支援する研修などを開催し復職を後押しています。
 ついては、令和5年度の決算審査の参考とするため、ぐんま保育士就職支援センターの調査を行いました。

ぐんま保育士就労支援センターにての画像
ぐんま保育士就職支援センターにて

(2)​群馬県立心臓血管センター(前橋市亀泉町)

 群馬県立心臓血管センターは、昭和15年に県立教員保養所として開設され、以後、昭和37年に県立前橋病院、平成6年に県立循環器病センター、平成13年に県立心臓血管センターと改称し、現在に至っています。
 当該センターでは、循環器及び心臓血管の治療に関して、心臓カテーテル室4室、心臓血管外科手術室2室、ハイブリッド手術室1室、総合リハビリ棟、ぐんまリハビリパークなどの施設を活用し、虚血性心疾患、不整脈、心不全、大動脈疾患、心臓リハビリテーションなど循環器領域全般における高度専門医療を提供しています。特にカテーテルアブレーションでは全国トップレベルの施術数を誇ります。また、複数診療科と多職種で構成する専門チームにより、ハイブリッド手術室を活用した最先端医療を提供しています。さらに、心疾患24時間救命救急医療体制を持つとともに、地域医療支援病院として病診・病病連携を推進する県内全域を対象としたセンター機能を有します。
 ついては、令和5年度の決算審査の参考とするため、群馬県立心臓血管センターの調査を行いました。

○○について説明を受ける様子の画像
トレーニングルームについて説明を受ける様子

4 出席委員

主査:秋山 健太郎、副主査:須永 聡
委員:井田 泉、委員:加賀谷 富士子、委員:森 昌彦、委員:入内島 道隆、委員:粟野 好映、委員:大沢 綾子、委員:中島 豪


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