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健康福祉常任委員会が県内調査を実施しました(令和6年8月23日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として「社会福祉・社会保障の充実について」「生活衛生対策の充実について」県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

2 調査期日

令和6年8月23日(金曜日)

3 調査項目

(1)群馬県動物愛護センター(佐波郡玉村町)

​ 群馬県動物愛護センターは平成27年7月に開設され、中核市(前橋市、高崎市)を除く群馬県内の地域を管轄しており、犬猫の引取りなどの保護管理のほか、犬猫の譲渡事業の実施、動物取扱業及び特定動物の飼養保管に係る許認可・指導等、ペットに関する相談対応など、多様な業務を行っています。
 群馬県では、令和3年度から「群馬県動物愛護管理推進計画(第3次)」を開始し、人と動物が共生できる豊かな社会の実現に向けて、動物が地域の一員として受け入れられる社会、殺処分のない社会、ペットと一緒に災害を乗り越えられる社会などをめざす姿として掲げています。
 この計画を実践するため、群馬県動物愛護センターでは、前記の業務のほか、犬猫の殺処分のない社会に向けた様々な取組を行っています。ペット共生推進主監が設置されている食品・生活衛生課とともに、「飼い主のいない猫対策支援事業」により保護される猫を減らすための取組や、「ぐんま犬猫パートナーシップ制度」を開始するなど、新たな事業も展開しています。
 ついては、ペットとの共生推進の実現の観点から、群馬県動物愛護センターの調査を行いました。

監察犬室で説明を受ける様子の画像
観察犬室で説明を受ける様子

(2)群馬県発達障害者支援センター(前橋市)

 群馬県発達障害者支援センターは発達障害者支援法に基づき平成18年に発達障害児者に対する支援を総合的に行う地域の拠点として設置されました。
 発達障害は、近年まで社会の中で十分に知られていなかった障害で、支援体制も不十分なものでしたが、発達障害者支援法の施行により、社会全体で理解し、支援を行っていくこととされました。自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(AD/HD)、学習障害(LD)などがあり、原因は脳機能の障害と言われていますが、詳細はまだ解明されていません。
 群馬県発達障害者支援センターでは、相談支援として本人や家族からの相談を受け、発達支援や就労支援を行っています。また、地域支援者支援としてライフステージ毎に支援を行う身近な支援機関をサポートし技術的助言等を行っています。さらに、普及啓発として発達障害の理解と支援のためのガイドブック作成や研修などを行っています。
 ついては、発達障害者支援の推進の観点から、群馬県発達障害者支援センターの調査を行いました。​

発達障害者支援センターを調査する様子画像
相談室で説明を受ける様子

発達障害者支援センターにての画像
発達障害者支援センターにて

4 出席委員

委員長:秋山 健太郎、副委員長:須永 聡
委員:井田 泉、委員:加賀谷 富士子、委員:森 昌彦、委員:入内島 道隆、委員:粟野 好映、委員:大沢  綾子、委員:中島 豪


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