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産経土木常任委員会(令和6年3月6日)
産経土木常任委員会委員長報告
委員長 相沢 崇文
産経土木常任委員会に付託されました案件のうち、令和5年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、第75号議案「令和5年度 群馬県一般会計補正予算」に関して、補正の増額及び減額となる理由について質疑されました。
次に、第80号議案「令和5年度群馬県中小企業振興資金特別会計補正予算」に関して、制度融資の利用状況が質されるとともに、県内の事業者の実情をしっかり把握し、県内経済を支えるよう要望されました。
次に、第83号議案「令和5年度群馬県電気事業会計補正予算」に関して、補正の減額となる理由について質疑されました。
次に、第85号議案「令和5年度群馬県水道事業会計補正予算」に関して、業務の予定量の増加理由について質疑されました。
次に、第101号議案「河川法第4条第1項の水系に係る一級河川の指定」に関して、蚊沼川放水路の整備状況や供用の見通しについて質疑されました。
最後に、第107号議案「損害賠償の額を定めること」に関して、当該事故による損害賠償全体の件数や額について質疑されました。
以上を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、産業経済部関係では、
- 賃上げの状況について
- 観光振興計画の進捗状況について
- 令和5年度群馬デジタルイノベーション加速化補助金について
企業局関係では、
・令和6年度売電契約について
県土整備部関係では、
- 敷島エリアグランドデザインについて
- 災害発生時の孤立化に対する県管理道路の対応について
- 県道前橋玉村線(朝倉工区)の進捗と 交通渋滞解消の必要性について
- 盛土規制法に基づく造成宅地防災区域の指定について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。