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環境農林常任委員会(令和6年3月6日)
環境農林常任委員会委員長報告
委員長 森 昌彦
環境農林常任委員会に付託されました案件のうち、令和5年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、第75号議案「令和5年度 群馬県一般会計補正予算」に関して、フラワーパークのリニューアルにおける工期の確保や、周辺の畜産臭気対策、入園者の目標等について質疑されるとともに、可能な限り県内で生産された花きを調達することや、資材高騰に対する工事の柔軟な対応等が要望されました。
次に、畜産物輸出コンソーシアム推進対策に関して、輸出に取り組む生産者に対する支援状況について質疑されるとともに、輸出の強化だけでなく県内での消費も増やす取組を行うよう要望されました。
次に、子牛生産経営緊急支援に関して、補助金の速やかな交付について質疑されました。
次に、鳥獣害防止事業に関して、繰越となった理由について質疑されました。
また、第92号議案「指定管理者の指定」に関して、フラワーパークの指定管理者候補の選定理由や選定委員の人数について質疑されました。
その他の議案についても慎重に審議の上、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項に関して、今年1月に発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置における、資材の調達や発生原因などについて質疑されました。
また、有機農業と脱炭素農業の実現を目指して実証実験を行った、高機能バイオ炭の使用上の課題について質疑されました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。