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健康福祉常任委員会が県内調査を実施しました(令和5年8月23日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として社会福祉・社会保障の充実について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
2 調査期日
令和5年8月23日(水曜日)
3 調査項目
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(高崎市)
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園は、国立で唯一の重度の知的障害者支援施設であり、重度知的障害者に対する自立のための先導的かつ総合的な支援の提供、知的障害者の支援に関する調査及び研究等を行っています。
のぞみの園では、平成21年度から行動障害を有するために地域での生活が難しくなっている人を有期限(原則3年以内)で受け入れて、アセスメントと支援の構築を行い、地域に再び戻れるようにする取り組みを行っています。
また、令和4年度より3年間、厚生労働科学研究「強度行動障害者支援のための指導的人材養成プログラムの開発および地域支援体制の構築のための研究」を実施し、人材育成や地域内の協力体制の仕組みづくりなどが地域で機能するよう、課題を整理するとともに、モデル地域での試行に取り組むなど、強度行動障害者支援の最先端の研究及び実践を行っている施設です。
ついては、障害福祉施策の充実の観点から、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の概要及び取組について調査を行いました。
のぞみの園の説明を受ける様子
4 出席委員
委員長:斉藤優、副委員長:大林裕子
委員:久保田順一郎、委員:酒井宏明、委員:金子渡、委員:小川晶、委員:須藤和臣、委員:追川徳信、委員:水野喜徳、委員:清水大樹