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総務企画常任委員会が県内調査を実施しました(令和5年8月21日)
1 調査目的
総務企画常任委員会所管事項より、「芸術文化の振興及び地域振興」、「交通イノベーションの推進」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。
2 調査期日
令和5年8月21日(月曜日)
3 調査項目
(1)シロオニスタジオ(藤岡市鬼石)
キール・ハーン氏(アメリカ・ミズーリ州出身)が主宰する「シロオニスタジオ」は、国内外の芸術家に一定期間滞在して作品を制作してもらうアーティスト・イン・レジデンスです。本施設では、滞在するアーティストに対して、他のアーティストとの交流を通じて、個々の芸術活動を発展・促進してもらうとともに、地域の人との交流の機会を提供するなど、アートを通じた地域の国際交流に取り組んでいます。
また、令和2年度には、地域の国際化に顕著な功績が認められたことにより、キール・ハーン氏に対し、群馬県国際交流賞が授与されています。
ついては、今後の芸術文化の振興及び地域振興の参考とするため、調査を行いました。
シロオニスタジオ視察の様子
(2)社会福祉法人 神流町社会福祉協議会(多野郡神流町)
神流町社会福祉協議会は、「誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす」ことを念頭に、地域福祉の中核的な専門機関として積極的に地域住民の支える役割を担っています。
高齢者比率が6割を超えている神流町では、既存の介護サービスだけでなく、地域の自助・互助を最大限に活用することが必要とされています。
こうした中において、神流町社会福祉協議会では、様々な事業を行っており、地域住民の交通手段の確保事業として、福祉車両貸与事業のほか、公共交通空白地有償運送事業(メジロ号)を実施しています。
ついては、交通イノベーションの推進に関して、中山間地域における交通手段確保の現状や課題、今後の可能性などの参考とするため、調査を行いました。
神流町社会福祉協議会の説明を受ける様子
4 出席委員
委員長:神田和生、副委員長:牛木義
委員:星名建市、委員:後藤克己、委員:井下泰伸、委員:松本基志、委員:粟野好映、委員:宮崎岳志、委員:丹羽あゆみ、委員:今井俊哉