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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(令和5年8月24日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、食料・農業・農村振興対策について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
2 調査期日
令和5年8月24日(木曜日)
3 調査項目
有限会社 農園星ノ環(利根郡昭和村)
同社は1946年に創業し、戦後より作り育て上げた畑で、レタス、小松菜、ほうれん草などの高原野菜を中心に季節・環境に合わせた露地栽培を、現在、従業員33名で行っています。
そうした中、ぐんまAgri×NETSUGEN共創事業として参加している(株)TOWINGが開発した高機能バイオ炭を使った実証実験や、イチゴ栽培におけるCO2施用試験を行うなど、各種実証事業も実施しており、農業の可能性を考え、農業の力で社会的課題を解決し、新たな価値を提供するための取組を行っています。
さらに、同社は1996年から外国人材を受け入れており、2022年には「群馬県多文化共創カンパニー」として認証されています。採用した中国やインドネシア国籍などの方々が、農産物の生産管理や収穫などを担当しています。
ついては、今後の農業振興の参考とするため、同社の事業概要及び取組について調査を行いました。
農園星ノ環の説明を聞く様子
4 出席委員
委員長:森昌彦、副委員長:入内島道隆
委員:星野寛、委員:狩野浩志、委員:金井康夫、委員:伊藤清、委員:本郷高明、委員:金沢充隆、委員:大沢綾子、委員:中島豪