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産経土木常任委員会(12月14日)

産経土木常任委員会 委員長 大和 勲

委員長報告をする大和勲委員長の写真
委員長 大和 勲

 産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 はじめに、付託議案のうち、第172号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」に関して、産業経済部関係では、ストップコロナ!対策認定制度について、認定の状況や見回り調査の実施方法について質疑されました。
 また、基盤技術DXトレーニング推進について、システムの活用方法や期待される効果について質疑されました。
 また、ものづくり企業展示会出展支援について、コロナの感染状況により展示会が中止となった場合の対応等について質疑されました。
 さらに、グルっとぐんま旅行業者応援については、なるべく多くの事業者に支援が届くよう、対象を柔軟に捉えることなどが要望されました。
 県土整備部関係では、乗合バス運行費支援について、対象事業者や支給時期の見通しについて質疑されました。
 次に、第177号議案「令和3年度群馬県団地造成事業会計補正予算」に関して、明和東部工業団地整備の事業スケジュールや資金回収の見込みについて質疑されました。
 次に、第182号議案「群馬県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例」に関して、関係市との連携や災害への備えに対する県の考え方などについて質疑されるとともに、しっかりと事業者や地域住民へ周知を行うことが要望されました。
 次に、第187号議案「指定管理者の指定」に関して、産業経済部関係では、宝台樹キャンプ場・スキー場について、候補者の管理運営体制等について質疑されました。
 企業局関係では、県営ゴルフ場について、複数から応募してもらえるための工夫や県営ゴルフ場のあり方に対する県の見解、候補者の障害者雇用の状況について質疑されました。
 次に、第190号議案「和解について」、その内容が質されるとともに、交渉中案件の進捗状況や和解の見込み、また、今後のワクチン接種センターの設置が予定される期間中の予約状況等について質疑されました。
 以上を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案はいずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました、請願の審査結果でありますが、産経土木第17号の請願について、取下げ願を全会一致で承認したことなど、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 はじめに、産業経済部関係では、

  • インボイス制度導入に係る事業者支援について
  • 事業承継について
  • 中小企業へのハラスメント対策義務化について
  • アンテナショップ「ぐんまちゃん家」の状況について
  • スタートアップ支援について
  • 新型コロナ関連制度融資について

 次に、企業局関係では、

  • 水素エネルギー利活用に向けた取組について

 次に、県土整備部関係では、

  • 群馬県住生活基本計画2021(案)について
  • 群馬県マンション管理適正化推進計画(案)について
  • ゾーン30プラスについて
  • ユニバーサルデザインタクシーについて
  • 市町村乗合バス補助制度について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


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