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総務企画常任委員会(12月14日)
総務企画常任委員会 委員長 穂積 昌信
委員長 穂積 昌信
総務企画常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、御報告申し上げます。
はじめに、付託議案についてでありますが、第181号議案「群馬県民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」及び第187号議案「指定管理者の指定について」に関して、県民会館で利用できる施設を大ホール及びそれに付随する施設のみとした理由や指定管理者変更に伴う管理ノウハウの継続方法、指定管理期間終了後の見通しについて質されました。
また、県民会館の駐車場の利用方法や確保対策、ネーミングライツの管理についても質疑が行われました。
次に、第188号議案及び第189号議案「不動産の処分について」に関しては、旧桐生南高校の土地、建物のうち、建物のみを売却することになった理由が質されるとともに、土地の賃貸借契約の内容等についても質されました。
また、今回売却する旧桐生女子高校跡地に通信制私立高校の設置が計画されていることについて、どのように考えているか質されました。
このほか、不動産の売却価格の算定方法や今後の売却に向けたスケジュールについて質疑が行われました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案のうち、第172号、第181号、第187号及び第191号の各議案は多数をもって、そのほかの議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、知事戦略部関係ですが、
- マイナンバーカードの取得等に伴うマイナポイントの登録支援について
- マイナンバーカードの機能拡充について
- コロナ禍における県立大学の学生に対する生活支援等について
- アニメ「ぐんまちゃん」の今後の活用について
- 県庁の業務システムにおけるベンダーの状況について
- DX推進のためのIT企業誘致について
- 「ぐんまDX加速化プログラム」について
- 業務のデジタル化による県職員への影響について
- ぐんまワクチン手帳の登録者の状況について
- 群馬県デジタル窓口の活用について
次に、総務部関係では、
- 県民駐車場屋上の喫煙所の環境改善について
- 新型コロナ対応及び豚熱対応に係る職員の勤務時間の状況について
- 県職員の期末手当引き下げに係る考え方について
- 県営ワクチン接種センターの開設に伴う時間外勤務の縮減対策について
- 県職員に対するハラスメントに係る外部相談窓口の設置について
- 大学生×群馬県職員ミートアップについて
- 市町村における災害時に備えた個別避難計画の作成状況について
- 県及び市町村の防災会議における女性委員の状況について
最後に地域創生部関係では
- 不法滞在者への新型コロナワクチン接種に係る考え方について
- オスプレイの飛行訓練への対応について
- 人間国宝須田賢司氏との協力ついて
- ニューイヤー駅伝開催のメリット及び意義について
- ニューイヤー駅伝の優勝チームや本県関係チーム、選手との連携について
- 群馬県への移住促進について
- 歴史博物館「デジタル埴輪展示室(仮称)」について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告とさせていただきます。