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決算特別委員会(11月1日)
決算特別委員会 委員長 久保田 順一郎
委員長 久保田 順一郎
決算特別委員会における審査の経過と結果について、御報告申し上げます。
本委員会は10月12日に設置され、令和2年度群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び同公営企業会計決算並びに第171号議案について、慎重に審査を行ってまいりました。
10月18日及び19日には各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われたところでありますが、それらの概要につきましては、10月26日に開催されました総括質疑における主査報告のとおりであります。
また、分科会では、現地調査が行われ、昨年度事業の実施状況やその効果などを現場にて、改めて確認したところであります。
さらに、総括質疑においては、各党会派を代表する6名の委員により質疑が行われました。
その主な項目について申し上げます。
- 令和2年度歳入歳出決算の評価について
- ぐんま暮らし支援センターの実績と今後の取組について
- 新型コロナウイルス感染症対策について
- 企業局の新規産業団地の造成について
- 藤岡特別支援学校の整備について
- 有害鳥獣対策における人材育成について
- 令和元年東日本台風及び令和2年豪雨災害の復旧状況について
- 県庁32階の整備効果について
- 東部児童相談所の移転整備の効果について
- 高等学校等奨学金貸与事業について
- 県出資法人等における女性の活躍推進の取組について
- 新機体を導入した防災ヘリについて
- 痴漢被害者への支援について
なお、これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件について採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、令和2年度群馬県一般会計歳入歳出決算、令和2年度群馬県用地先行取得特別会計歳入歳出決算及び令和2年度群馬県流域下水道事業、同工業用水道事業、同水道事業、同団地造成事業の各公営企業会計決算については多数をもって、その他の会計決算及び第171号議案については全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。