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決算特別委員会文教警察分科会が県内調査を実施しました(令和3年10月18日)
1 調査目的
委員会活動として、「令和2年度の群馬県一般会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、今後の委員会審査の参考とします。
2 調査期間
令和3年10月18日(月曜日)
3 調査項目
(1)藤岡特別支援学校(藤岡市)
藤岡特別支援学校は、特別支援学校未設置地域の解消のため、平成26年度に県立みやま養護学校藤岡分校として開校しました。平成27年度から単独校化され、現在、単一障害、知的・肢体重複障害に対応した小・中学部と高等部からなる学校です。
平成30年度に高等部が設置され、仮設校舎で生徒を受け入れていましたが、新しい校舎が整備され、令和2年8月に供用が開始されました。また、現在は、体育館等の整備を進めているところです。
ついては、令和2年度一般会計決算に係る審査の参考とするため、当該施設の整備事業等に対する現地調査を行いました。
藤岡特別支援学校での調査の様子
藤岡特別支援学校にて
(2)鑑識科学センター(前橋市)
鑑識科学センターは、平成2年4月から鑑識課及び科学捜査研究所が業務を開始し、犯罪現場から採取される資料の鑑定、検査及び実験等を行って、犯人を割り出したり、犯罪を科学的に証明するなど、科学の側面から捜査の支援を行っています。また、当該センター内に直轄警察犬の訓練所が併設されており、犯罪捜査活動等に活用されています。
今日、警察事象が複雑・多様化し、目撃者や手掛かりが少ない事件が発生するなど捜査が難航するケースがある中で、犯人の早期検挙につながる、より高度な鑑定の研究・開発が求められています。
ついては、令和2年度一般会計決算に係る審査の参考とするため、当該施設の活用状況等に対する現地調査を行いました。
指紋の検出装置を見学する様子(特殊な光が出るため、目を保護するゴーグルを着用しています。)
鑑識科学センターにて
4 出席委員
主査:伊藤清、副主査:神田和生
委員:中沢丈一、委員:橋爪洋介、委員:中島篤、委員:あべともよ、委員:金井康夫、委員:加賀谷富士子