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健康福祉常任委員会(9月21日)
健康福祉常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
健康福祉常任委員会に付託されました第146号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
本議案は、新型コロナウイルス感染症対策に関する医療提供体制の強化及びワクチン接種の更なる加速化のための予算案であります。
まず、新型コロナウイルス感染症患者の本県の医療機関への入院やホテル療養施設の医療提供体制について質疑されました。
次に、新型コロナウイルス感染症患者の情報に関して、市町村との情報共有の方法について質疑されました。
次に、抗体カクテル療法の実施に関して、具体的な実施基準や優先順位の考え方、外来診療での実施について質疑されました。
次に、医療機関の病床確保に関して、新たに受入を検討する医療機関が、現在実施している医療機関を視察する際の県の仲介の必要性が質されました。
次に、宿泊療養施設の拡充に関して、施設を確保する地域の考え方について質疑されました。
次に、自宅療養者・入居待機者・早期退院者等への支援に関して、オンラインを活用した診療や健康観察の取組について質疑されました。
次に、新型コロナワクチン接種の更なる加速化に関して、県央ワクチン接種センターの会場変更について、移行に係る準備状況や運営体制について質疑されました。
次に、ワクチン接種業務に従事する県職員に関して、時間外勤務の状況や負担軽減について質疑されました。
次に、自宅療養者等の外来診療に関して、受入医療機関に対する支援金制度の考え方について質疑されました。
最後に、高齢者施設等におけるスクリーニング検査に関して、対象とする施設等について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました第146号議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。